ウルトラ戦姫・ヒロインピンチの書斎

ウルトラ戦姫と同等かそれ以上の実力をもつ女宇宙人で性格はクールでかつナルシストで他の宇宙人たちとは一線を画した独自の思想・美学のようなものを持っている節が見られる。
自身を「暴力を嫌う知将」と自負して不敵な笑みと不遜な態度等が目立つ、そんな自身の行動美学に基づき打撃技よりも関節技で相手を痛めつけ、
心理戦によって翻弄する戦い方を好んでおり、勝てると踏んだ戦でしか敵の前には現れないが自分のペースを乱されると激情的になる側面を持つ。
見込みある部下に対しては歪ながら絶大な愛情と信頼を寄せる一方、それ以外の他者や部下には、道具や奴隷のように扱い、悪意につけこむことから「悪質宇宙人」の異名をとる危険人物。



技：グリップ光線・ペアハンド光線

　かつて進んだ科学力を背景に強大な文明を築いていたが、一人の科学者が引き起こした狂気的な実験の結果その文明は崩壊、住めなくなった故郷を捨て船団で銀河を流浪する勢力。
　『クィーン』と呼ばれる女王の下、彼女を崇拝しつき従う幹部達と彼女から産み落とされた戦士(ネームレス)という階級社会を形成しており、彼女の子供というよりはクローンに近い戦士においては「個」や「自我」、「生命」と言った概念が希薄であり、ただ彼女の意のままに動き奉仕するのみを考える存在である。

文字通り「名無し」の存在。
クィーンによって産み落とされ、管理番号のみで支配されクイーンの為に動く存在。

• 初代(第2話)

　両腕には武器である鋏を備え、分身や瞬間移動能力、破壊光線や静止光線といった多彩な能力を持つバルタン星の女エージェント。
　故郷を失い、流浪している際に見つけた地球を自身の領土とする為にその前線基地として東京御殿山の科学センターを単身占拠していた。