イヴィリーン（ガンブレイズ）
最終更新：
akuyakusuki 2021年05月09日(日) 23:29:40履歴
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｢ここはお前達の墓場だ｣
キャラクター名 
No.1197 イヴィリーン
登場作品基本情報
｢ガンブレイズ
ゲーム
アクティブ / PC98 / 1994 ※18禁
キッド / SS / 1998 ※年齢制限18歳以上
キッド / SS / 1998 ※年齢制限18歳以上
CV
児玉 孝子（現：兒玉 彩伽）氏
外見
青紫色の髪と瞳をした女
横髪を布で巻いてまとめている
上下ともにグレーの服を着ており、
上着はPC98版ではノースリーブ、
SS版では半袖になっている
横髪を布で巻いてまとめている
上下ともにグレーの服を着ており、
上着はPC98版ではノースリーブ、
SS版では半袖になっている
概要
本作はアクティブが発売した18禁ゲームである。
19世紀末、強大な力を秘めた"エーテル結晶"の力を用いて世界征服を目論む秘密結社"薔薇十字団"（実在の団体とは一切関係ありません）の野望を阻止すべく、エーテルや薔薇十字団と因縁を持つ者たちが立ち向かう…という物語のロールプレイングゲーム。
イギリスとドイツを舞台に、主人公マークとその一行は様々な銃を使って薔薇十字団と戦っていくことになる。
本項で紹介するイヴィリーンは薔薇十字団の門弟の一人。
（門弟は全員女性！）
ゲーム後半の舞台・ドイツのベルヒテスガーデンの山中にある薔薇十字団の本拠地「精霊の家」にやってきたマーク達の前に刺客として現れる。
彼女は『薔薇十字団がマークらの襲来を予見して精霊の家から十字団員全員を引き上げたこと』『そして精霊の家がマークらの墓場になる』ことを告げて襲いかかってくる。
彼女は単独でありながら勇ましく勝負を挑んできており、フルボイス化されたSS版では児玉孝子氏のボイスも相まって強敵という雰囲気を出している。
戦闘の末に見事イヴィリーンを倒すと、彼女は自らが契約している精霊によって凌辱されながら死を迎えてしまう。
（薔薇十字団幹部は精霊と契約することで常人を超える力を発揮する。その代わり、死に瀕した際は精霊に凌辱されてしまう…という制約がある）
それまでの強気な姿勢から一転して「こんな下等なものどもの玩具になど…なりたくない！」と悲愴な声を上げながら精霊を拒むイヴィリーンだったが、精霊は構わず彼女の肢体を弄ぶ。
くちゅくちゅ。ぐちゅ。
「くぅ…あっ、や…やめ……」
それが彼女の最期の言葉となった。
SS版ではボイスの最後に「ひぅ」という消え入るような声が追加されている。
精霊に貪られて無様に喘いでいる姿を見たマークたちに「見苦しい」「こうなることが分かっているのに、どうして薔薇十字団に…」などと言われながら、イヴィリーンは息絶えた。
死後マークに「既に息は無いか…」と死亡確認までされており哀れさに拍車がかかっている。
だが、薔薇十字団の手はここで終わらなかった。
マークらが宿にしていたブレーメンのパブに帰還した直後、多数の十字団員が彼らを包囲したのだ。
薔薇十字団はイヴィリーンがマークらを倒せなかった時のために待ち伏せていたのである。
そして負けイベントを経て、彼らの戦いは終盤へと突入する…。
19世紀末、強大な力を秘めた"エーテル結晶"の力を用いて世界征服を目論む秘密結社"薔薇十字団"（実在の団体とは一切関係ありません）の野望を阻止すべく、エーテルや薔薇十字団と因縁を持つ者たちが立ち向かう…という物語のロールプレイングゲーム。
イギリスとドイツを舞台に、主人公マークとその一行は様々な銃を使って薔薇十字団と戦っていくことになる。
本項で紹介するイヴィリーンは薔薇十字団の門弟の一人。
（門弟は全員女性！）
ゲーム後半の舞台・ドイツのベルヒテスガーデンの山中にある薔薇十字団の本拠地「精霊の家」にやってきたマーク達の前に刺客として現れる。
彼女は『薔薇十字団がマークらの襲来を予見して精霊の家から十字団員全員を引き上げたこと』『そして精霊の家がマークらの墓場になる』ことを告げて襲いかかってくる。
彼女は単独でありながら勇ましく勝負を挑んできており、フルボイス化されたSS版では児玉孝子氏のボイスも相まって強敵という雰囲気を出している。
戦闘の末に見事イヴィリーンを倒すと、彼女は自らが契約している精霊によって凌辱されながら死を迎えてしまう。
（薔薇十字団幹部は精霊と契約することで常人を超える力を発揮する。その代わり、死に瀕した際は精霊に凌辱されてしまう…という制約がある）
それまでの強気な姿勢から一転して「こんな下等なものどもの玩具になど…なりたくない！」と悲愴な声を上げながら精霊を拒むイヴィリーンだったが、精霊は構わず彼女の肢体を弄ぶ。
くちゅくちゅ。ぐちゅ。
「くぅ…あっ、や…やめ……」
それが彼女の最期の言葉となった。
SS版ではボイスの最後に「ひぅ」という消え入るような声が追加されている。
クリックで開きます。
死後マークに「既に息は無いか…」と死亡確認までされており哀れさに拍車がかかっている。
だが、薔薇十字団の手はここで終わらなかった。
マークらが宿にしていたブレーメンのパブに帰還した直後、多数の十字団員が彼らを包囲したのだ。
薔薇十字団はイヴィリーンがマークらを倒せなかった時のために待ち伏せていたのである。
そして負けイベントを経て、彼らの戦いは終盤へと突入する…。
攻略
戦闘時のイヴィリーンは魔物を２体引き連れており、彼らに回復してもらいながら攻撃してくる。また、魔物が倒されると仲間を呼んで補充しようとする。魔物は体力が低い上、仲間呼びによる補充も1回につき1匹ずつ、しかも2体以上にはならない。更にイヴィリーンが殴りを選択したらそのターンは仲間呼び自体されないので、全体攻撃できる武器を使って魔物を蹴散らし、早期に彼女単体にしてしまえば怖い相手ではない。
見どころなど
イヴィリーンが登場する「精霊の家」では、前述の通り十字団員が引き払っているため、登場する敵は魔物ばかりで人間が全く登場しない。
その中で彼女は一人残るのだが、負けても助けが寄越されることもなく放置されてしまう。
むしろ事後の十字団員の追っ手の早さから察するに、倒されることを予見した上であえて残された可能性すらある。
その様はまごうことなき捨て駒である。
しかもメタな話をすると、精霊の家は作中でも屈指の長さとザコの強さを誇る難しいダンジョンだが、イヴィリーン自体は弱く、逃げ回りながら終点に着いた低レベルなマーク達でもあっさり勝ててしまうほどである。
この後に構えていた十字団員たちが、マークらを打ちのめすほど強かったことを考えると、彼女が単独で命を張った甲斐はあったのかと疑問に思わざるを得ない。
SS版では着衣であったが、PC98版では敗北CGは全裸。
しかも作中で唯一全身白濁液塗れになる。
余談だが彼女が作中で最後に脱ぐ敵幹部となる。
この後の幹部はやられなかったり、CGすらないという始末。
その点はSS版でも変わらず、未だに筆者のトラウマである。
その中で彼女は一人残るのだが、負けても助けが寄越されることもなく放置されてしまう。
むしろ事後の十字団員の追っ手の早さから察するに、倒されることを予見した上であえて残された可能性すらある。
その様はまごうことなき捨て駒である。
しかもメタな話をすると、精霊の家は作中でも屈指の長さとザコの強さを誇る難しいダンジョンだが、イヴィリーン自体は弱く、逃げ回りながら終点に着いた低レベルなマーク達でもあっさり勝ててしまうほどである。
この後に構えていた十字団員たちが、マークらを打ちのめすほど強かったことを考えると、彼女が単独で命を張った甲斐はあったのかと疑問に思わざるを得ない。
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| PC98の戦闘シーン。後ろの象が回復役 |
しかも作中で唯一全身白濁液塗れになる。
クリックで開きます。18禁注意！
この後の幹部はやられなかったり、CGすらないという始末。
その点はSS版でも変わらず、未だに筆者のトラウマである。
余談（小説版について）
ガンブレイズは天城ひろし氏によって1996年に小説化されているが、薔薇十字団幹部の中でイヴィリーンだけが登場しない。
ただ、ある幹部が自らの死を偽装するために精霊の家に残っていた女の団員を殺して死体を利用したという記述があるので、これが彼女なのかもしれない。
しかも、幹部が死を偽装する直前のシーンが"燃えながら崖下に転落する"ところだったためか、死体は誰かすら判別できないほど焼け焦げてバラバラになっていた。
もしこれが彼女であれば…悲惨の一言である。
ただ、ある幹部が自らの死を偽装するために精霊の家に残っていた女の団員を殺して死体を利用したという記述があるので、これが彼女なのかもしれない。
しかも、幹部が死を偽装する直前のシーンが"燃えながら崖下に転落する"ところだったためか、死体は誰かすら判別できないほど焼け焦げてバラバラになっていた。
もしこれが彼女であれば…悲惨の一言である。
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