シラヌイ（Ki・Ri・Ka）
最終更新：
akuyakusuki 2021年05月15日(土) 16:22:35履歴
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| 登場シーンより。 |
キャラクター名 
No.104 シラヌイ
登場作品基本情報
｢Ki・Ri・Ka｣
マンガ
つくしの真琴／桃園書房／1992年
登場シーン詳細情報
短編集『ブリット・エルフ』中の「Ki・Ri・Ka」に登場。
なお、同書は『淫らん未来妖精・エルフ』と改題され、青林堂ビジュアル社からダウンロード版が販売されている。
なお、同書は『淫らん未来妖精・エルフ』と改題され、青林堂ビジュアル社からダウンロード版が販売されている。
外見
レオタード風くのいち装束の巨乳女。装束は主人公側のキリカと似ているが、肩当てに凶悪なトゲが生えている。
概要
女剣士アーシュラと、シノビのキリカの戦いを描く和風ファンタジー短編（全三話）。
（前編）王の命令により、遥かな異国ジャーマットにたどり着いた女剣士アーシュラは、ある山で怪物と遭遇、危ういところをキリカという凄腕の女に助けられる。キリカはシノビの里の者だった。しかし異邦人を里に近づけるのは里の禁忌であったため、掟破りであるとして同じ里のシノビ・シラヌイらの襲撃を受ける。シラヌイは以前からキリカを敵視しており、掟破りを口実にキリカを抹殺しようとしたのだった。
驚異的な能力を持つシノビらであったがアーシュラとキリカの奮戦に全滅、シラヌイとキリカの一騎打ちとなる。互いに敵意をむき出し、激突する二人。だが己の力を過信していたシラヌイは、キリカに敗れ去る。わずか一瞬の交錯で、彼女の体はズタズタに切り裂かれていたのだった。
（中・後編）戦いを経て、二人はアーシュラの旅の目的である邪悪な魔導士の本拠地へと呼び込まれる。そこに現れたのは、かつて殺したはずのシラヌイだった。魔導士の力で蘇ったシラヌイは超人的な力と異形を手に入れており、二人を苦しめる。だが、生身の時に比べ判断力が鈍っており、その隙を突かれて後ろから頭を串刺しにされ、今度こそ屠られた。
（前編）王の命令により、遥かな異国ジャーマットにたどり着いた女剣士アーシュラは、ある山で怪物と遭遇、危ういところをキリカという凄腕の女に助けられる。キリカはシノビの里の者だった。しかし異邦人を里に近づけるのは里の禁忌であったため、掟破りであるとして同じ里のシノビ・シラヌイらの襲撃を受ける。シラヌイは以前からキリカを敵視しており、掟破りを口実にキリカを抹殺しようとしたのだった。
驚異的な能力を持つシノビらであったがアーシュラとキリカの奮戦に全滅、シラヌイとキリカの一騎打ちとなる。互いに敵意をむき出し、激突する二人。だが己の力を過信していたシラヌイは、キリカに敗れ去る。わずか一瞬の交錯で、彼女の体はズタズタに切り裂かれていたのだった。
（中・後編）戦いを経て、二人はアーシュラの旅の目的である邪悪な魔導士の本拠地へと呼び込まれる。そこに現れたのは、かつて殺したはずのシラヌイだった。魔導士の力で蘇ったシラヌイは超人的な力と異形を手に入れており、二人を苦しめる。だが、生身の時に比べ判断力が鈍っており、その隙を突かれて後ろから頭を串刺しにされ、今度こそ屠られた。
見どころなど
やはり１度目のやられシーンが印象的。驚愕の表情を浮かべるシラヌイ。
２度とも己の力を過信して敗れており、高慢で詰めの甘い性格が読み取れる。
本来相当な手練れであり、キリカを上回る実力者であったことが双方の台詞からうかがえる。しかし慢心するシラヌイに対し、修行を積んだキリカは凄まじい力量差を見せつけた。明らかに必要以上に加えられた斬撃や、彼女の死に対してキリカがなんらの痛みも感じていない様子を見せることから、キリカの敵意の強さが垣間見える。本作は短編であるためキリカとの具体的な確執は描かれておらず、シラヌイがどの程度の悪人であったかは不明であるが、苛烈な攻撃によるむごたらしい死に様は生前の悪行を読者に想像させる。
ややグロです
本来相当な手練れであり、キリカを上回る実力者であったことが双方の台詞からうかがえる。しかし慢心するシラヌイに対し、修行を積んだキリカは凄まじい力量差を見せつけた。明らかに必要以上に加えられた斬撃や、彼女の死に対してキリカがなんらの痛みも感じていない様子を見せることから、キリカの敵意の強さが垣間見える。本作は短編であるためキリカとの具体的な確執は描かれておらず、シラヌイがどの程度の悪人であったかは不明であるが、苛烈な攻撃によるむごたらしい死に様は生前の悪行を読者に想像させる。
その他
本作が収録されている短編集『ブリット・エルフ』には、SFもの「BULLET・ELF」（３話）、ファンタジーもの「ERIS＆ERVIN」（４話）、和風ファンタジーもの「Ki・Ri・Ka」（３話）が収録されているが、「ERIS＆ERVIN」以外はヒロピンやリョナ要素が多い。シラヌイのやられシーンもその一環としてのものか。
余談ではあるが、青林堂ビジュアル社からのダウンロード版は『淫らん未来妖精・エルフ』と改題されている。収録作品のどこにも淫乱キャラは出てこない上、お色気シーン止まりの作品集に付けるにはあまりにあんまりなタイトルである。
余談ではあるが、青林堂ビジュアル社からのダウンロード版は『淫らん未来妖精・エルフ』と改題されている。収録作品のどこにも淫乱キャラは出てこない上、お色気シーン止まりの作品集に付けるにはあまりにあんまりなタイトルである。
関連項目
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