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キャラクター名 
No.1212 幻惑のミュッセン
登場作品基本情報
｢劣等眼の転生魔術師 〜虐げられた元勇者は未来の世界を余裕で生き抜く〜｣
小説
柑橘ゆすら（原作）ミュキルリア（キャラクター原案）
猫箱ようたろ（コンテ）／集英社（ダッシュエックス文庫）
／2018年〜刊行中
猫箱ようたろ（コンテ）／集英社（ダッシュエックス文庫）
／2018年〜刊行中
マンガ
峠比呂（漫画）／集英社（ヤングジャンプコミックス）
／2019年〜連載中
／2019年〜連載中
登場シーン詳細情報
小説
第2巻 第八話「VSクロノス幹部」および
第5巻 第二話「機械仕掛けの時計塔」に登場
第5巻 第二話「機械仕掛けの時計塔」に登場
マンガ
第4巻 24話に登場
2021/02/28時点の最新49話に登場
2021/02/28時点の最新49話に登場
外見
魔女を思わせる衣装を着た魔術師の女
髪型は前髪はぱっつんで横と後ろは縦ロール
瞳の色は灰色
身長170cm。細身で巨乳
髪型は前髪はぱっつんで横と後ろは縦ロール
瞳の色は灰色
身長170cm。細身で巨乳
作品概要
劣等眼の転生魔術師はなろう発の小説である。
現在はダッシュエックス文庫から刊行されており、なろうで読むことはできないが、本項の該当シーンはカクヨムで読むことができる。
本項では主に漫画版について紹介していく。
眼の色によって能力が決まる世界。その眼の色の中でも至高とされる『琥珀眼』を持つ勇者アベル。
仲間たちと共に魔王を打倒した彼だったが、その強力すぎる能力ゆえに仲間たちに疎まれ始めてしまう。
現世に失望して未来へ望みを託したアベルは眠りにつき、少年の姿となって200年後の世界に転生した。
しかし目覚めた彼が目にしたのは、文明は発展したが魔術が著しく退化し、最強の眼のはずの琥珀眼が『劣等眼』と呼ばれて蔑まれる奇妙な世界であった。
転生前から自分に付き従ってくれていた魔族の女性・リリスとともに、転生前には望めなかった平穏な世界を満喫しようとするアベル。
しかし「劣等眼」でありながら規格外の力を発揮する彼の存在は瞬く間に周囲に知れ渡るようになり、やがて彼は平穏とは程遠い非日常に襲われることになる。
本項で紹介する幻惑のミュッセンは作中に登場する魔術結社クロノスの一員。
原作2巻および漫画版24話において、侍を思わせる風貌の男・疾風のバルドーと共にアベルの前に刺客として現れる。
ミュッセンは初めは魔術で姿を隠してアベルを尾行していたのだが、アベルはとうに気付いており、彼に声をかけられたことで潔く姿を現した。
相方のバルドーも俊足を活かして身を隠しながらアベルを追っていたのだがこちらも悟られており、すぐに姿を現した。
彼女は非常に露出度の高い衣装を着ており、彼女の容姿を見たアベルは身を隠す魔術の精度を高めるための彼女なりの工夫なのだろうと分析した。
2人は「私達と楽しみましょう」と挑発しながらアベルに一方的に戦闘を仕掛けてくる。
雇い主は誰だと問うアベル（内心では既に誰の仕業かは見当がついている）に対して、2人は戦闘のプロだから死んでも口は割らんと拒否する。
尾行を見破られ、初撃もやすやすと避けられたことに感心しつつも余裕の笑みを絶やさない2人。
そんな彼女たちを前にして、アベルは内心でほくそ笑んでいた。
転生して以降、気兼ねなく本気で戦える相手がいなかったアベルはミュッセンら2人を「良質な玩具」と評しながら「手加減できる気がしないぞ」と彼女たちに告げ、不敵な笑みを浮かべるのだった。
その締めを見て『次の話ではアベルの無双シーンが見られるに違いない。最初から薄着のミュッセンなんて裸になる未来しか見えません！』などと読者一行（原作既読組もコミカライズの恩恵に望みを託しつつ）の期待は膨らんでいった。
だがしかし…
続く25話では彼女たちにアベルとの交戦を依頼した男・エマーソンに視点が移る。
エマーソンはアベルに刺客として放った2人とは魔術結社クロノスの同期の仲であり、同時にアベルの通う学園の教師でもある。
学園でアベルの非凡さに誰よりも早く見出だした彼は、アベルを監視するとともに、その実力を見極めるために2人を差し向けたのだった。
ミュッセンらは世界でも最高峰に数えられる魔術師たちだから、アベルが規格外の天才だったとしても負けることは無いだろう…と（我々の視点ではフラグにしか見えないことを）考えていたエマーソンだったが、自室に戻った彼を待っていたのは、ミュッセンらと交戦したはずのアベルだった。
アベル（当然ながら無傷）は珈琲を飲みながらエマーソンに2人が彼のことを洗いざらい吐いたことを告げ、監視を止めるよう警告する。
アベルから感じ取った殺意に恐れおののきつつも「もし断ったら…？」と震える声で問うたエマーソンだったが、「その時はお前を殺す」と告げられ、完全敗北を認めざるを得なくなった。
こうしてミュッセンらの出番は終了した。
追記：
49話の回想シーンでやられ姿が描かれた。
1コマだがあっさり倒されたことが分かる。
現在はダッシュエックス文庫から刊行されており、なろうで読むことはできないが、本項の該当シーンはカクヨムで読むことができる。
本項では主に漫画版について紹介していく。
眼の色によって能力が決まる世界。その眼の色の中でも至高とされる『琥珀眼』を持つ勇者アベル。
仲間たちと共に魔王を打倒した彼だったが、その強力すぎる能力ゆえに仲間たちに疎まれ始めてしまう。
現世に失望して未来へ望みを託したアベルは眠りにつき、少年の姿となって200年後の世界に転生した。
しかし目覚めた彼が目にしたのは、文明は発展したが魔術が著しく退化し、最強の眼のはずの琥珀眼が『劣等眼』と呼ばれて蔑まれる奇妙な世界であった。
転生前から自分に付き従ってくれていた魔族の女性・リリスとともに、転生前には望めなかった平穏な世界を満喫しようとするアベル。
しかし「劣等眼」でありながら規格外の力を発揮する彼の存在は瞬く間に周囲に知れ渡るようになり、やがて彼は平穏とは程遠い非日常に襲われることになる。
本項で紹介する幻惑のミュッセンは作中に登場する魔術結社クロノスの一員。
原作2巻および漫画版24話において、侍を思わせる風貌の男・疾風のバルドーと共にアベルの前に刺客として現れる。
ミュッセンは初めは魔術で姿を隠してアベルを尾行していたのだが、アベルはとうに気付いており、彼に声をかけられたことで潔く姿を現した。
相方のバルドーも俊足を活かして身を隠しながらアベルを追っていたのだがこちらも悟られており、すぐに姿を現した。
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| 寒くないんですかね… |
2人は「私達と楽しみましょう」と挑発しながらアベルに一方的に戦闘を仕掛けてくる。
雇い主は誰だと問うアベル（内心では既に誰の仕業かは見当がついている）に対して、2人は戦闘のプロだから死んでも口は割らんと拒否する。
尾行を見破られ、初撃もやすやすと避けられたことに感心しつつも余裕の笑みを絶やさない2人。
そんな彼女たちを前にして、アベルは内心でほくそ笑んでいた。
転生して以降、気兼ねなく本気で戦える相手がいなかったアベルはミュッセンら2人を「良質な玩具」と評しながら「手加減できる気がしないぞ」と彼女たちに告げ、不敵な笑みを浮かべるのだった。
その締めを見て『次の話ではアベルの無双シーンが見られるに違いない。最初から薄着のミュッセンなんて裸になる未来しか見えません！』などと読者一行（原作既読組もコミカライズの恩恵に望みを託しつつ）の期待は膨らんでいった。
だがしかし…
続く25話では彼女たちにアベルとの交戦を依頼した男・エマーソンに視点が移る。
エマーソンはアベルに刺客として放った2人とは魔術結社クロノスの同期の仲であり、同時にアベルの通う学園の教師でもある。
学園でアベルの非凡さに誰よりも早く見出だした彼は、アベルを監視するとともに、その実力を見極めるために2人を差し向けたのだった。
ミュッセンらは世界でも最高峰に数えられる魔術師たちだから、アベルが規格外の天才だったとしても負けることは無いだろう…と（我々の視点ではフラグにしか見えないことを）考えていたエマーソンだったが、自室に戻った彼を待っていたのは、ミュッセンらと交戦したはずのアベルだった。
アベル（当然ながら無傷）は珈琲を飲みながらエマーソンに2人が彼のことを洗いざらい吐いたことを告げ、監視を止めるよう警告する。
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| 戦闘シーンは無し…（原作通り） |
こうしてミュッセンらの出番は終了した。
追記：
49話の回想シーンでやられ姿が描かれた。
1コマだがあっさり倒されたことが分かる。
見どころなど
120点満点の見た目と思わせぶりな展開からの、戦闘シーン全カットというあんまりすぎる仕打ち！
原作通りなので分かっていたけど…ごめん。やっぱ辛ぇわ…。
後の話では原作では敵の使い魔を男から女へ変更するところも出てきているので、ミュッセン＆バルドー戦も原作通りで済ませずやられを描いて欲しかった…。
ちなみにミュッセンは店舗特典になったりはしていない。残念。
なお、原作第5巻でクロノス幹部が揃うシーンがあり、ミュッセンもバルドーともども再登場している。
アベルとの戦いで具体的に何をされたかは結局言及されなかったものの、彼にあっさり倒されたことは2人の苦い記憶となっているらしい。
原作通りなので分かっていたけど…ごめん。やっぱ辛ぇわ…。
後の話では原作では敵の使い魔を男から女へ変更するところも出てきているので、ミュッセン＆バルドー戦も原作通りで済ませずやられを描いて欲しかった…。
ちなみにミュッセンは店舗特典になったりはしていない。残念。
なお、原作第5巻でクロノス幹部が揃うシーンがあり、ミュッセンもバルドーともども再登場している。
アベルとの戦いで具体的に何をされたかは結局言及されなかったものの、彼にあっさり倒されたことは2人の苦い記憶となっているらしい。
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このページへのコメント
2023/5/6時点で最新の99話で主人公と共闘する流れになりましたね。
今日の更新回でやられ絵一コマ用意されました！
情報ありがとうございます！
なかなか戦える相手だったという主人公の評と、一撃で倒されてるっぽい描写にギャップがあっていいですね
格好がドスケベすぎる。
紹介ありがとうございます。
Twitterで同作43話の女使い魔の登場を知って、他にも敵女がいないかと思って遡っていたら見つけました。
ちなみに小説の書籍版にはミュッセンの挿絵はなかったです。
このあたりはコミカライズの恩恵ですね。