DQ7で短編

ガボはメダパニ状態にあって襲撃者が何者であるか分からなかったし、制圧君はショタ嫌いであるにも関わらずガボを襲った。
彼は若い頃のシンナー吸引で脳萎縮疾患を持つ真性馬鹿なので、論理行動に支障を来たすのは仕方ないのだが。
…それは悪夢のような出来事だった。

「覚悟とけ──っ!!」
失笑を誘いながら制圧君は、ガボの衣服を引き剥がし、幼い裸体を貪り始めた。
その指は直情径行にも少年の肛門に急行し、埋没して、腸液が汚らしい水音を立てる。
「地獄を見せてやる」
幼児的全能感を有したままで、万物を自らの思うがままにできると勘違いしている制圧君は、そんな芝居がかった台詞をキメるのだ。
もちろん学芸会以下の抑揚は聞くに耐えない。キモヅラも万死に値する。

が、混乱したガボは彼を魅力的だと思う。
後日改めて神を呪え、熱烈感激ディープキス。ガボと制圧君の舌が絡まり、唾液が交換されていく。
二人が糸を引いて離れると、
「目標捕捉www」
嘲笑と共に制圧君は、彼なりに張り詰めた陰茎を露出した。
しかしそれは親指ほどの……宮崎勤なみの粗悪品でしかなかった。

ガボ「小っさ!!」


─終─
2008年12月27日(土) 19:47:21 Modified by test66test




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