YouTubeウルトラマン公式『ウルトラマンアーク』第8話「インターネット・カネゴン」本編より

V怪獣
インターネット・カネゴン

【INDEX】

・データ ・プロフィール ・ストーリー ・小ネタ ・アイテム

◆Data

呼称：	インターネット・カネゴン【INTERNET KANEGON】
登場作品：	ウルトラマンアーク(2024) 第8話『インターネット・カネゴン』
別名：	V怪獣(ヴァーチャルかいじゅう)
身長：	測定不能
体重：	測定不能
出身地：	電脳空間
分類：	異次元怪獣、
共演怪獣：

◇演：新井宏幸（声：折笠富美子）
◇関連：初代、アニメちゃん版、デジタル、カネゴンヌ、SDI、Z版

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◆Profile

その通り、お金にはたくさんの使い道がある。たくさんの人の仕事や生活が誰かが使ったお金によって支えられておる。
お金は使ったら消えるわけではない。人から人の手に渡り、回り回ってお金を使った人の元へ帰ってくる。
――ウルトラマンアーク(2024)8話「インターネット・カネゴン」本編より、カナオの解説

仮想通貨アプリ「ホシペイ」の開発者である銅金カナオが、ホシペイのPRと研究のために開発した自立型AI怪獣。
ホシペイを食べてエネルギー源とする性質を持ち、人の欲望を解析して視聴者のリクエスト通りに行動するようプログラムされている。
そのためホシペイ内蔵のSNS内でもトップクラスの人気配信者となったのだが、実は一種の暴走状態におちいっている上に、
AIであるため稼いだホシペイを消費して還元するという概念を持っていない。
これらの要因によりカネゴンの元に全ホシペイ流通量の9割が投げ銭として送られた結果、ホシペイの経済循環がいちじるしく悪化。
星元市全域で物不足や物価高、商店の休業や企業の撤退など経済混乱を引き起こした。

SKIPの捕獲作戦でウイルス調査用サーバーに隔離されたが、ホシペイを食べられない苛立ちから周囲に当たりはじめ、
その影響で軌道が狂った飛行船型データセンターの墜落を阻止したウルトラマンアークを勢いでサイバー空間に拉致。
その駄々のこねっぷりはアークとユピーの2人がかりでもなかなか手に負えず、サイバー空間で破壊活動を行うわ、
サーバー内に隠していたホシペイの準備金を食べて超巨大サイズに膨れ上がるわとやりたい放題の限りを尽くした。
最後はアークがルーナアーマーのルーナサークルにカネゴンの更新データを混ぜ込んだものをカネゴンにお金と誤認させ、
超巨大化させたルーナサークルを食べさせたことでアップデートに成功。
大量のホシペイを吐き出しながら現実世界に飛び出してしまったが、相変わらず市民の人気者となっているようだ。
しかし、今回の事件がきっかけで配信に夢中になってしまった石堂シュウにどっかで見たことのあるオチが……。

◆Story

最近の星元市ではどういうわけか物価高や物不足が相次ぎ、SKIPでも節約生活が始まっていた。
これに我慢ならなかったのが、大好物のコーヒーを制限するはめになった石堂シュウ。
シュウは打開策として、星元市で導入されている地域専用仮想通貨「ホシペイ」のアプリ内の動画配信機能を使い、
配信者となってバズりを狙って投げ銭を稼ごう、と飛世ユウマに協力してもらい「USブラザーズ」なるユニットを結成した。
……まあ配信を始めたばかりでは、再生数もチャンネル登録数もたかが知れているというものなのだが。
そんな彼らの目に入ってきたのは、なんと怪獣「カネゴン」が動画配信で人気を集めるという信じがたい光景だった。
そして、驚く一同のもとにそのカネゴン本人からホットラインでの通報が入るという珍事が発生する。

カネゴンを名乗る通報者の正体は、AIであるカネゴンとホシペイを開発した女性CEOの「銅金カナオ」であった。
カナオによればカネゴンは現在暴走状態にあり、このままカネゴンへの投げ銭が集中すればただでさえ
相次ぐ怪獣災害で疲弊しがちな星元市の経済が大打撃をこうむりかねないという。
事態を解決するにはカネゴンに貯めたホシペイを吐き出させる＝使わせるための学習データを組み込みアップデートさせるしかない。
こうして、実体の無いデジタル怪獣の捕獲というSKIPでも例を見ない作戦が始まることになったのだが、
移動を制限され自由にホシペイを食べられなくなったカネゴンはサイバー空間で駄々をこねはじめ、現実世界にも様々な影響が出始めた！

◆Trivia

• スーツはZ版の流用。

• ゲストキャラの銅金カナオの名前の由来は、おそらく初代カネゴンこと加根田金男のアナグラムと思われる（KANEDA KANEO→DOKANE KANAO）。金男が「自分のために貯金することが趣味の少年」であるのに対しカナオは「みんなにお金を循環させることが仕事の成人女性」とというポジションであり、いわゆる反転オマージュキャラの一面も持っている。

◆Item

写真
「■■■：▲▲▲▲▲」より
ご注意：他人の著作物を引用する場合は、このように引用元の明記をお願い致します。(...【ウィキの書き方】より抜粋）
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