加圧 - 美容クリニック・エステwiki

軽い負荷の運動で激しい運動をした状態”と同じような状態に

腕や脚のつけ根を専用のベルトで締めつけ加圧し、血流量を適切に制限した状態で行うトレーニング法。
専用ベルトで腕・太腿に適切な圧力をかけることで、適度に血流を制限した状態で軽い負荷の運動をすると、筋肉に疲労物質である乳酸が蓄積されます。それを脳が察知すると、成長ホルモンが大量に分泌される。軽い負荷の運動で大きな成長ホルモン効果を得られる。
血流を適度に制限することで、軽い負荷の運動でも、重い負荷をかけたように手足が重くなりるり、筋肉が“激しい運動をした状態”と同じような状態になるため、ハードなトレーニングと同様な効果をもたらす。実際に筋肉に重い負荷をかけているわけではないので、筋肉組織が破壊されたりせず、関節や靱帯への負担が軽くなる。
血行を促進し、成長ホルモンの分泌を促し、健康な体をつくることができる。

アドバイス

1日1回で10分。無理なく続けられる週1～2回行うのがよい。体のコンディションやトレーニングの頻度によって個人差があるが、3ヶ月位で効果がでてくる。
血流の制限によって筋肉にストレスを与えると、脳が刺激されて成長ホルモンが分泌され、その分泌のピークは運動が終了した15分後に訪れる。10分以上運動を続けても分泌される成長ホルモンの量はあまり変わらないので、効果が上がる可能性は少ない。ただし、疲労回復や血行促進といった目的では、トレーニングの前後に行うのは効果的。
加圧トレーニングを止めても、すぐに体質がもとに戻ることは少ないが、トレーニングを続けないと徐々に体質が戻るようなことがあるので、継続的にトレーニングすることをすすめる。