イーライ・シルバースミス

シルバースミス家

ジョナス・シルバースミスの父。幼いジョナスを残し、ハリケーンに巻き込まれ行方知れずになってしまう。死者とみなされたが、ジョナスは終生イーライがどこかで生きていると信じていた。

ジョナスの絵筆によって描き出されており、その顔は息子たちや孫たちにも知られている。

エル・ザザによる曾孫イジーキール・シルバースミス捕獲＆インプラント手術を防ごうとしたが失敗、命をかけて放った雷撃でエル・ザザの片目を奪ったものの、反撃で落命する。

その後、ジェレマイア・シルバースミスに乗り移り、自身のパワーを貸しつつエル・ザザ打倒とインプラント抜き取りを目指す。

イジーキール・シルバースミスは、かつて祖父によって描き出された曽祖父イーライが自分の脳内のインプラントを抜き出そうとしているという悪夢に悩まされている。

関連人物

ジョナス・シルバースミス

臨終の前、一年前に父と再会したと語った。

イジーキール・シルバースミス

イーライの幻影は、彼にとって唯一脅威を感じさせるものとなっている。
東洋の仙人のような格好をしており隠者めいた雰囲気を漂わせているようで
SF映画のシリーズに出てきても違和感がないらしい。

ウォレス・ザ・ウィルレス

民話に登場する小さな魔法使い。あの手この手で人をさらうという妖怪的存在。
「赤目の小人」「紫マント」「大人をチェンジリングする妖精」とも呼ばれる。
さらに昔には、老人や使えなくなった奴隷を連れ去ったり取り替えるという
エグいエピソードも語られていたようだ。イーライも
ハリケーンに巻き込まれた当時、負傷して仕事ができない状態だった。
そのためかジョナスもこのウォレスがイーライをさらったと考えていた。
ジェレマイアに語られた物語では、先祖がアフリカにいた頃から
一族と因縁があるとされている。