多人数で神話を創る試み『ゆらぎの神話』の、徹底した用語解説を主眼に置いて作成します。蒐集に於いて一番えげつないサイトです。

キュトスの姉妹
結界の六十二妹


C-18
エンバーディープEmberdeep


「遠洋の騎士」「右柱衛」

漆黒の甲冑を身に纏う貴婦人。星見の塔の二人の門番の一人であり、姉妹たちの居城を堅牢に守護する。
魔力媒介は水蒸気であり、高圧の蒸気を噴出する魔術を用いる。
一度体内に取り込んだ水分に自らの分身とも言える思念を憑依させ、肉体外部に思考素子をばら撒くことができる。水分子の中に紀憶と簡素な思考回路を組み込み、自己保全を図る。
彼女が実現したのは肉体外部への脳の分散・転移であり、体外噴出した水分が保持されてさえ居れば肉体が大地との接続を断たれて完全消滅しても再生が可能。
弱点は熱。故に火に関わる姉妹には決して近寄りたがらない。


遠く新大陸で生誕し、ある目的を持って自分からヘリステラに接触してきた姉妹。
甲殻の種族?たちの長として海底から生まれ出でた彼女は、自らの種族が進化したトントロポロロンズの大群によって危機に晒されている事を知らされた。
戦いを好まぬ亀の種族は守りしか知らない。エンバーディープは戦う術を得るため単身本大陸に渡り、そこで自らの姉に助力を請うた。

ヘリステラを初めとする多くの姉妹がトントロポロロンズとの戦いに加勢した。
結果は大勝であり、戦いの後はトントロポロンの料理が並んだ。

エンバーディープは大恩を返すため、姉妹の本拠たる星見の塔の守護に就いているのだと言う。


悪魔ミシャルヒが描かれた巨大な楯を持つ。これは彼女が誕生した際、通りかかったレストロオセ信仰の司祭が祝福の品として送ったもの。
そのため彼女は大地母神に連なる存在でありながら、対立する旧大地母神の祝福を受けた忌み子としてキュトスの姉妹の一員となることになった。
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