多人数で神話を創る試み『ゆらぎの神話』の、徹底した用語解説を主眼に置いて作成します。蒐集に於いて一番えげつないサイトです。

メアレンの国粋主義者。歴史学者だが科学的な歴史研究を
歴史を細切れにして殺すことであるとして否定した。
神孫王家?(メアレン王家)を神国メアレンの正統にして永遠の統治者とし、
神孫王?に尽くし仕えることに至上の価値をおく『勅国史観?』思想の提唱者とされる。
彼にとっての歴史とは、神話の神々や神孫王、それを取り巻く人々のそれに
限定されており、農民など直接関わることのない人々の歴史を
メアレンの歴史であるとは認めていなかった。
農民史を調べようとする学徒に「牛馬に歴史はありません」と言い放ったエピソードは有名。

生い立ち

ヒュキオスは元々は只の平民の生まれだったが、いつのまにか国粋貴族並みの異常なまでの選民思想の持ち主になった。これは、自分の生まれの劣等感、神国への羨望から来たものなのかもしれない。

変化が表に現れだしたのは、トルクルトア留学から帰国した後であった。
留学で北の国々の力を見せ付けられたヒュキオスは大きな焦りにとらわれた。
「大陸ではメアレンはとるにたらぬ島国とみられ一顧だにされていない。
彼らは草原の蛮族(注:草の民のこと)の戦士の物語に酔いしれるも
メアレンの偉人たちをろくに知らず、知ろうともしていない。
我々は我々の魂を世界に知らしめなければならない。」
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