ゆらぎの神話百科事典

第2二次建国戦争の際には農民を中心として義勇軍を結成し、各地でリクシャマー帝国占領軍を撃破する。
彼の結成した義勇軍は、害虫と農薬で武装した生物化学兵器部隊であり、兵器開発の為に何人もの捕虜と部下を犠牲にした。併し、戦争終結後、此の事で彼が国に責められたと云う記録は無い（「勝てば官軍」という北方帝国の御国柄も在るとされている）。
リクシャマー帝国始め西方諸国では、「疫病将軍」と恐れられた。

農務大臣に就任後暫らくして、発狂に因り辞任させられた（原因は生物兵器を実験していた時に毒にやられたとも、性病の毒が脳にまで回ったとも云われているが定かではない）。彼自身は辞任された事に気が付かず、彼についた看護職員を部下と信じ込んでいた。

「可愛い少年に恋される為の顔面構造」の研究に偽装して、ジャガイモ怪人?の研究をしていたらしい（ジャガイモ怪人?の研究はドクトル・メオ?の行っていたフェダイン・ポテト計画?との類似点が多々見受けられるが詳細不明。因みに此の研究の副産物にイモヅル式?、関連思案にタロイモ思案?が在る）。