多人数で神話を創る試み『ゆらぎの神話』の、徹底した用語解説を主眼に置いて作成します。蒐集に於いて一番えげつないサイトです。

猫の国』の宗教・イスラームの天使(マラーイカ、マルアーク)。
聖典にはその名前はみられない。同宗教では男性名としても用いられる。

千夜一夜物語にも登場してた。

魔類抄シリーズのリドワン

リドワン・ウスマーン・アリー。初老ドバイっ子。
宇宙人ウェルキエル地球人?としての立場
「ハイダル・リドワン・ウスマーン」の「父親」として振舞う。
彼は「息子」ハイダルの正体が宇宙人であることを知っており、
その上で宇宙人ウェルキエルの仕事の補佐をしている。
かつてウェルキエルは死亡したリドワンの息子ハイダルと入れ替わった。
これを期に彼の親類縁者は大いに栄えることになる。
暇な時は「ハイダル」の正体を見られた場合にどう誤魔化すかを空想している。

同名のイエメン人として

妻との間に息子アブドッラー(後のアブドゥル・アルハザード)をもうける。
息子が不信心な奇行に走り出し、妻が体調を崩して亡くなると、
彼自身にも悪い噂がかけられるようになり、苦労することになる。
アルハザードを追ううちに息子が求めるものが
物理的な意味でも危険極まりないものであることを知るも、
彼に止める力は無かった。

シリアの都市ダマスクスで息子が不可視の怪物に食われた後、
現場に残った血を必死で自分の服に染み込ませようとしていたところを
取り押さえられた。その時「私の愛しい息子アブドッラー、
私が食われればよかったというのに。」と嘆いたという。
(この言葉に関しては、旧約聖書サムエル記にある
ダビデ王が息子アブサロムの死を嘆く場面からとられたという説もある)

同名のモロッコ人として

バーバリライオンを絶滅の危機から救った立役者。
ケープライオンの絶滅を防いだヨハン・ヤンセンと並び称される。
同国の紙幣にバーバリライオンといっしょに描かれていたこともある。

同名の兵器として

大天使級天使猫。他に類をみない大規模な障壁を発生させる機能を有する。
この障壁はただ内と外を遮断するだけでなく、特定のものを通し、
それ以外を通さないように指定することもできる。
また、不可視化障壁によって外部から存在を隠すことも可能。

天頂城砦はこうしてリドワンによる障壁に包まれ、守られていたが、
紀神ペレケテンヌルに仕える妖精たち・アレノバルシーア
によって改造された天使猫が天頂城砦に侵入しリドワンを破壊したことで
障壁を失い、神々の軍勢の進攻を許してしまう。
地球】の神々は天頂城砦の『貸主』から天使猫の『第一制御権限』を
奪い取るためにフェーリム戦乙女ジャスマリシュその他から
なる軍勢を派遣した。その目的には天使猫そのものの確保も含まれていたが
窮地に陥った『貸主』による天使猫を使った猛反撃により、
多くの機体が破壊されるか著しい損傷を負った。

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