多人数で神話を創る試み『ゆらぎの神話』の、徹底した用語解説を主眼に置いて作成します。蒐集に於いて一番えげつないサイトです。


キュトスの姉妹結界の六十二妹魔女

37番目。アコロアトより前の姉妹。反射鏡。万化鏡(まんげきょう)。自身が視認したことのある人物に化ける事ができる。愛されたい系。相手の想い人に化けることで愛を得ていたが、誰も本当の自分を愛してくれていなかった亊に気づき、人々を殺してまわった。

口調

と戦いたいのね。じゃあ、アリスさんに変身するわね」
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/movie/7039/...

累卵の記述項

1-37レフRef=ブランカーシェBlankeashe

千変万化。変化のレフ。他人に姿を変えることが出来る魔女。
とはいえ、他人に変身できる姉妹なら彼女の他にもたくさんいる。しかし彼女の変身はそれらの姉妹とは一線を画する。
どう一線を画するのかは誰も知らない。ヘリステラ曰く、「なにを言っているのかはわからないが、とにかく凄い自信だ」とのこと。ぶっちゃけただのハッタリという説も捨てきれない。

愛に飢えていて、誰かに満たして欲しいと思っている。が、誰も愛してくれないので、ならば最も愛しい相手に化けて愛してもらおうとする。しかし大抵正体がバレて長続きしない上に、成功しても相手は本来の自分を見てくれているわけではない事に気づき、愛というものに絶望する。
世界中の人間を片っ端から殺していけばいつか誰かが自分を殺してくれるだろう。
死にたいが自殺は怖い、という彼女は、そんな理屈の下その変身能力を駆使して殺人の限りを尽くした。

その精神的な鬱屈を同時期に存在した姉妹、「毒花」につけ込まれて利用される。
愛を与えてくれない、一番苦しいときに助けてくれなかった。
彼女は怒りと憎悪の矛先をキュトスの姉妹に向けた。
彼女は与えられた魔法の剣でまず1-13コキューネーを襲い重傷を負わせ、次いで2-11クレアノーズを殺害、1-27クリーアムの右腕を消滅させるという凶行に及び、ヘリステラを騙し討ちしようとして返り討ちにされる。
翌日、星見の塔の一室で目覚めた彼女は、自らの犯した罪の重さと、やはり自分はどうやっても愛されるような存在にはなり得ないのだという絶望に押しつぶされ、彼女が化けられる全ての人物に同時に化ける事によって、異形の怪物と化した。
永久に戻らず、知性も感情も無いままの肉塊に成り果てたレフを「処分」することが決定したのは、その数日後である。

尚、彼女の偏執的なコンプレックスの根源は、彼女が新生したてのころに交際していた相手が、彼女が始めて変化の力を披露した直後に彼女を殺そうとして返り討ちにされたことによるもの。

http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/movie/7039/...

表記ゆれ

レフ・ブランカーシェ、レフレクツィオン・ブランカーシェ、フユ・ビュホンカース、フユルキュトゥシヨン・ビュホンカース

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