生命魔術

魔術
　生命魔術は大きく３つのカテゴリに分けられる。性魔術、食魔術、睡魔術の3つである。性は魂、食は体、睡は心に関連付けられる。
　意識ともとれるものをもち、宿主に要求をする一種の魔術寄生体である。この三大カテゴリは三つ全てを修めた場合などに、上位への道が開けるという。

　アブラハム・マスト?が提唱した概念。生命魔術の生理的欲求は三つしかなく、これら全てを満たしてはいけないとした。

　生命魔術には魂がある。
　そして、ソレにとって生命魔術を広めることは生殖に近く、生命魔術を伝授する儀式を行うことは人間における生殖そのもの。

　改造した生命魔術を強制取得させる魔術。植え付けられた生命魔術は勝手に暴れ、魂をズタズタにする。
　元々、持っている相手にも場合によっては既存の生命魔術と十分に違うものであれば重複感染となり、相手が混乱することもある。
　とある魔術師の悪質な技から名前をとっている。

　生命魔術には体がある。
　恒常性を維持するため、霊魂などの摂取が必須である。

　霊魂を抜き取り、生命魔術の餌とする技。
　名前はグリムポーカーより。

　生命魔術には心がある。
　心は消耗品であり、年代を重ねれば磨り減る。継続して使うにはメンテナンスが必要である。

　心に恐怖への指向性を与え、疑惑を膨らませることで心を削る魔術。

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