最終更新:ID:y9NxvcvTbA 2012年01月07日(土) 22:28:09履歴
「あの…怒ってます、よね」
「全然」
わざとらしく笑いながら、俺はリモコンのスイッチを入れた。
「んっ、ひっ…!」
胸のあたりがぷるりと揺れて、カノンの肩がビクビクと震える。
相変わらず面白いくらい感度が良い。
「ま、待って…許し、んっ!」
少しずつ、リモコンのダイヤルを回していく。
どんどんとカノンの顔が赤く、息が激しくなっていく。
「あ…はっ、やぁっ!」
腰が崩れ落ち、膝立ちになって、俺の裾に縋りつく。
その姿にひどく興奮して、そっと唇に指を這わせる。
堪らない、と言った感じで、カノンが服の上から胸の辺りを掻きむしる。
ブラジャーの下、薄く肌に張り付けるタイプのローターは、その程度では外せない。
微弱な電流を流し、むず痒さから痛みを伴う性感まで、自在に操れる。
悪友…もとい、リッカ女史に作らせた最新型だ。
「ローター、気持ちいい?」
「んんっ!…ひ、どいっ…なんで、こんな…やぁあっ!」
「エンジニアっつったって、こんなものまで作れるんだもんなぁ」
股の間につま先を潜り込ませ、ぐりぐりと押し付ける。
ぐ、ぐ、ぐ、とリズムを持って突けば、面白いように悶えるのに、それでも俺の裾を掴む手は離さない。
「だ、だから…寝坊したのは謝ります、から……ひゃぁあっ!」
「いや、いいよ。当直明けで疲れてたんだろ?」
「でも、でも…んっ、あ、こんな…ひどい、苦しっ…」
「デートすっぽかされたことも、部屋で爆睡してたことも、ついでにいっつも俺に誤射していることにだって、全然怒ってないよ」
怒ってないのは本当だ。
カノンが昨夜、射撃訓練として遅くまで訓練所に残っていたのは知っている。
ただ、彼女を部屋まで迎えに来て、そのあどけない寝顔を見ていたらなんとなく。
虐めてみたいな、と思ってしまっただけだ。
負い目があるのか、カノンはデートをすっぽかしたことについてオシオキされていると思っているみたいだけど。
「胸、しびれて、っ…あ、はぅ…頭おかしくなります…ん、ひっ…」
胸の刺激から逃れるように、背中を丸める。
完全に地面にへたり込んで、ただただ与えられる快楽に強く目を瞑ることしかできない少女。
ひどく官能的な図だ。
「気持ちいい?」
「んぅっ…ぃ、や、はぁああっ…!」
「気持ちいいんだろ? ここ、もうぐちゅぐちゅだもんな」
股間に突っ込んだつま先で、乱暴に擦りあげる。
濡れた布がぐちぐちと音を立てて、恥ずかしそうにカノンは頭を振った。
「なんだ…乱暴にされても、結構感じるんだ?」
「いや、いやっ…やめて、くださ…はぅう…」
いつもはその肌に触れる時も、傷一つつかないように優しく触れるようにしているのだけど。
たまにはこういうのもいいのかもしれない。
「今度から誤射するたびにオシオキするのもいいかもな、こんな感じで」
「こん、なこと…いつもいつもやられてたら、おっぱいおかしくなっちゃいます…」
「誤射を減らせばいいだろうが」
「うぅ…やっぱり怒ってるんですね…」
とうとう俺の服に捕まることもできなくなり、力なく腕が下ろされる。
止まらないローターに耐えかね、どんどん彼女の背中が丸くなり、ついにはうずくまって、
「あっあっ、あぅああぁあっ!! 胸で、胸でイっちゃ…っっ!!!」
ビクンビクン、と、二度ほど大きく跳ねて、絶頂を迎えた。
合わせて、リモコンのスイッチを弱める。
電源は入ったままなので、絶頂後の余韻も引かぬまま、カノンは地面で小さくなっている。
「はーっ…はーっ…ひゃ!?」
プルプルと地面にうずくまる少女を、軽く抱え上げる。
そのままベッドに放り投げ、ついでに俺は服を脱いだ。
「…ケダモノ」
「嫌いになった?」
「……」
「なぁ、言えよ」
ベッドに組み敷いたカノンに、覆い被さる。
「俺のこと、嫌いになった?」
「……嫌い、です」
顔を覗き込むと、ふい、と顔を反らされる。
「ふーん…じゃ、続きは止めとこっか」
「あ……」
切なそうにこちらを見返した眼が伏せられる。
「どうする?」
耳に息を吹きかけるように囁く。
「いらないなら、無理強いはしない。けれど欲しいなら…それ相応の態度があるだろ」
「ずるい…私が断れないの、知ってるじゃないですか…」
言いながらも、カノンは下着に手を掛ける。
ここで拒めば、本当に俺は手を出さないと理解しているからだ。
俺本人は手を出さないまま、延々とローターなんかで責め続ける。
膝を開き、その奥の花弁を押し開いて、俺に差し出す。
「…入れて、ください」
「聞こえないな」
「……ここに、入れて、」
「もっと相応しい言葉があるだろ?」
「…えっちな本の読みすぎですよ」
それでも付き合ってくれる、そんなカノンが大好きだ。
「わた…私の、その…オマ○コに、あなたの…おちん○ん、入れてください…!」
半ばヤケクソに叫ぶカノンが可愛くて、吹き出しながら頬にキスをした。
「…馬鹿にされてる気がする」
「気のせいだって」
秘裂にモノを押し当てると、カノンは息を止めた。
そのまま、掻き分けるように押し入れていく。
「っ、はぁぁぁああぁ…」
まるで入れた分だけ、彼女の口から甘い息が漏れていくようだった。
「…、相変わらず、こっちの具合も最高だな」
「う、はぅ…はぁあっ、あ、ああぁっ!!」
「…何だ、もうイってるのか」
とぐろを巻いた蛇に絡まれているかのように、うねる。
情けないことだけど、あんなにエロい姿を見せつけられて、俺の方も我慢の限界だった。
「…わり、一回出すかも」
「ひぃいっ、あ、あぁあぁあああっ…やら、やらぁああぁっ」
「…聞こえてない、か」
自分だけ達するのも悔しいので、せめて彼女の弱点を突きまくる。
何度も何度も浅い所で出し入れすれば、切なそうに上半身をくねらせた。
「ふぁあぁ…らめぇ…そんな、何度も早ぁ、あぁう…」
焦らせて焦らせて、これでもかというくらいに焦らせて、
奥から降りてきた子宮を、思いっきり貫く。
「かっ……、はぁ……!!?」
二度、三度。
繰り返すたびに、カノンの体が波打つ。
「やめっ……!! く、は…あぁああっ…!! 奥、いやぁああぁっ……」
「…嫌? こんなに何度もイってるのに?」
「い、イきすぎて…あたま、とろけちゃ……ふぁああ、ひぁぁあああぁあああああっ!!!!」
どちらかが絶頂を迎えても、すぐには止まらない。
俺もカノンの奥に精液を吐きだし続け、カノンは俺から逃げ出す事も敵わず悶え狂う。
俺が三度、カノンが七度。
最後に同時に達するまで、俺たちは重なり続けた。
「……嫌いです」
「…まだ言ってんのか」
「えっちだし、私のこと先輩扱いしてくれないし、ドSだし、なのに変なところで優しいし」
「俺は全く同じ理由で、カノンのこと好きだけどな」
「なっ……!? あ、な、」
「えっちで、後輩の俺に対しても敬語で、任務中はドSで、不必要なまでに優しくて」
「あ、あぅ……わ、私はえっちじゃないです…」
「あんなによがっておいて、よく言うぜ」
「あなたが何度も何度も私をイかせるからじゃないですかぁっ!!」
後日談
「やあ、どうだった? 例の新商品」
「かなりよかったよ。ま、ウチのお姫様が敏感すぎるのもあるけど」
「そう? それは重畳だね」
「本当にいいのか、あれタダで貰っちゃって」
「まあ、リンドウさんのお下がりだったから」
「……そういうの、言っていいのか」
「リンドウさん本人が、君に譲るように言ってたんだよ」
「だ、ダメ上司…」
「サクヤさんに使いすぎて怒られたらしいよ」
「余所様の性事情まで聞きたくねぇよ」
「じゃ、返品する?」
「……いや、貰っとく」
「はい、毎度」
「……そういや、さ」
「んー?」
「リッカはアレ使ったの?」
「…え? 何? よく聞こえなかったんだけど、ちょっと死んでくれない?」
「へー、使ったんだな」
「セクハラ。英雄色を好む、もいいけど、カノンに言いつけるよ?」
「止めてくれ。本当に殺される」
「全然」
わざとらしく笑いながら、俺はリモコンのスイッチを入れた。
「んっ、ひっ…!」
胸のあたりがぷるりと揺れて、カノンの肩がビクビクと震える。
相変わらず面白いくらい感度が良い。
「ま、待って…許し、んっ!」
少しずつ、リモコンのダイヤルを回していく。
どんどんとカノンの顔が赤く、息が激しくなっていく。
「あ…はっ、やぁっ!」
腰が崩れ落ち、膝立ちになって、俺の裾に縋りつく。
その姿にひどく興奮して、そっと唇に指を這わせる。
堪らない、と言った感じで、カノンが服の上から胸の辺りを掻きむしる。
ブラジャーの下、薄く肌に張り付けるタイプのローターは、その程度では外せない。
微弱な電流を流し、むず痒さから痛みを伴う性感まで、自在に操れる。
悪友…もとい、リッカ女史に作らせた最新型だ。
「ローター、気持ちいい?」
「んんっ!…ひ、どいっ…なんで、こんな…やぁあっ!」
「エンジニアっつったって、こんなものまで作れるんだもんなぁ」
股の間につま先を潜り込ませ、ぐりぐりと押し付ける。
ぐ、ぐ、ぐ、とリズムを持って突けば、面白いように悶えるのに、それでも俺の裾を掴む手は離さない。
「だ、だから…寝坊したのは謝ります、から……ひゃぁあっ!」
「いや、いいよ。当直明けで疲れてたんだろ?」
「でも、でも…んっ、あ、こんな…ひどい、苦しっ…」
「デートすっぽかされたことも、部屋で爆睡してたことも、ついでにいっつも俺に誤射していることにだって、全然怒ってないよ」
怒ってないのは本当だ。
カノンが昨夜、射撃訓練として遅くまで訓練所に残っていたのは知っている。
ただ、彼女を部屋まで迎えに来て、そのあどけない寝顔を見ていたらなんとなく。
虐めてみたいな、と思ってしまっただけだ。
負い目があるのか、カノンはデートをすっぽかしたことについてオシオキされていると思っているみたいだけど。
「胸、しびれて、っ…あ、はぅ…頭おかしくなります…ん、ひっ…」
胸の刺激から逃れるように、背中を丸める。
完全に地面にへたり込んで、ただただ与えられる快楽に強く目を瞑ることしかできない少女。
ひどく官能的な図だ。
「気持ちいい?」
「んぅっ…ぃ、や、はぁああっ…!」
「気持ちいいんだろ? ここ、もうぐちゅぐちゅだもんな」
股間に突っ込んだつま先で、乱暴に擦りあげる。
濡れた布がぐちぐちと音を立てて、恥ずかしそうにカノンは頭を振った。
「なんだ…乱暴にされても、結構感じるんだ?」
「いや、いやっ…やめて、くださ…はぅう…」
いつもはその肌に触れる時も、傷一つつかないように優しく触れるようにしているのだけど。
たまにはこういうのもいいのかもしれない。
「今度から誤射するたびにオシオキするのもいいかもな、こんな感じで」
「こん、なこと…いつもいつもやられてたら、おっぱいおかしくなっちゃいます…」
「誤射を減らせばいいだろうが」
「うぅ…やっぱり怒ってるんですね…」
とうとう俺の服に捕まることもできなくなり、力なく腕が下ろされる。
止まらないローターに耐えかね、どんどん彼女の背中が丸くなり、ついにはうずくまって、
「あっあっ、あぅああぁあっ!! 胸で、胸でイっちゃ…っっ!!!」
ビクンビクン、と、二度ほど大きく跳ねて、絶頂を迎えた。
合わせて、リモコンのスイッチを弱める。
電源は入ったままなので、絶頂後の余韻も引かぬまま、カノンは地面で小さくなっている。
「はーっ…はーっ…ひゃ!?」
プルプルと地面にうずくまる少女を、軽く抱え上げる。
そのままベッドに放り投げ、ついでに俺は服を脱いだ。
「…ケダモノ」
「嫌いになった?」
「……」
「なぁ、言えよ」
ベッドに組み敷いたカノンに、覆い被さる。
「俺のこと、嫌いになった?」
「……嫌い、です」
顔を覗き込むと、ふい、と顔を反らされる。
「ふーん…じゃ、続きは止めとこっか」
「あ……」
切なそうにこちらを見返した眼が伏せられる。
「どうする?」
耳に息を吹きかけるように囁く。
「いらないなら、無理強いはしない。けれど欲しいなら…それ相応の態度があるだろ」
「ずるい…私が断れないの、知ってるじゃないですか…」
言いながらも、カノンは下着に手を掛ける。
ここで拒めば、本当に俺は手を出さないと理解しているからだ。
俺本人は手を出さないまま、延々とローターなんかで責め続ける。
膝を開き、その奥の花弁を押し開いて、俺に差し出す。
「…入れて、ください」
「聞こえないな」
「……ここに、入れて、」
「もっと相応しい言葉があるだろ?」
「…えっちな本の読みすぎですよ」
それでも付き合ってくれる、そんなカノンが大好きだ。
「わた…私の、その…オマ○コに、あなたの…おちん○ん、入れてください…!」
半ばヤケクソに叫ぶカノンが可愛くて、吹き出しながら頬にキスをした。
「…馬鹿にされてる気がする」
「気のせいだって」
秘裂にモノを押し当てると、カノンは息を止めた。
そのまま、掻き分けるように押し入れていく。
「っ、はぁぁぁああぁ…」
まるで入れた分だけ、彼女の口から甘い息が漏れていくようだった。
「…、相変わらず、こっちの具合も最高だな」
「う、はぅ…はぁあっ、あ、ああぁっ!!」
「…何だ、もうイってるのか」
とぐろを巻いた蛇に絡まれているかのように、うねる。
情けないことだけど、あんなにエロい姿を見せつけられて、俺の方も我慢の限界だった。
「…わり、一回出すかも」
「ひぃいっ、あ、あぁあぁあああっ…やら、やらぁああぁっ」
「…聞こえてない、か」
自分だけ達するのも悔しいので、せめて彼女の弱点を突きまくる。
何度も何度も浅い所で出し入れすれば、切なそうに上半身をくねらせた。
「ふぁあぁ…らめぇ…そんな、何度も早ぁ、あぁう…」
焦らせて焦らせて、これでもかというくらいに焦らせて、
奥から降りてきた子宮を、思いっきり貫く。
「かっ……、はぁ……!!?」
二度、三度。
繰り返すたびに、カノンの体が波打つ。
「やめっ……!! く、は…あぁああっ…!! 奥、いやぁああぁっ……」
「…嫌? こんなに何度もイってるのに?」
「い、イきすぎて…あたま、とろけちゃ……ふぁああ、ひぁぁあああぁあああああっ!!!!」
どちらかが絶頂を迎えても、すぐには止まらない。
俺もカノンの奥に精液を吐きだし続け、カノンは俺から逃げ出す事も敵わず悶え狂う。
俺が三度、カノンが七度。
最後に同時に達するまで、俺たちは重なり続けた。
「……嫌いです」
「…まだ言ってんのか」
「えっちだし、私のこと先輩扱いしてくれないし、ドSだし、なのに変なところで優しいし」
「俺は全く同じ理由で、カノンのこと好きだけどな」
「なっ……!? あ、な、」
「えっちで、後輩の俺に対しても敬語で、任務中はドSで、不必要なまでに優しくて」
「あ、あぅ……わ、私はえっちじゃないです…」
「あんなによがっておいて、よく言うぜ」
「あなたが何度も何度も私をイかせるからじゃないですかぁっ!!」
後日談
「やあ、どうだった? 例の新商品」
「かなりよかったよ。ま、ウチのお姫様が敏感すぎるのもあるけど」
「そう? それは重畳だね」
「本当にいいのか、あれタダで貰っちゃって」
「まあ、リンドウさんのお下がりだったから」
「……そういうの、言っていいのか」
「リンドウさん本人が、君に譲るように言ってたんだよ」
「だ、ダメ上司…」
「サクヤさんに使いすぎて怒られたらしいよ」
「余所様の性事情まで聞きたくねぇよ」
「じゃ、返品する?」
「……いや、貰っとく」
「はい、毎度」
「……そういや、さ」
「んー?」
「リッカはアレ使ったの?」
「…え? 何? よく聞こえなかったんだけど、ちょっと死んでくれない?」
「へー、使ったんだな」
「セクハラ。英雄色を好む、もいいけど、カノンに言いつけるよ?」
「止めてくれ。本当に殺される」
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