最終更新:ID:ZAKipeoabA 2013年11月30日(土) 23:34:58履歴
「好き合っている人間同士がこうなることは、自然なことだと聞きました」
フェンリル極東支部、通称アナグラ。
夜半、『ブラッド』に割り当てられた区画の一室でそう言いながら、銀の髪の娘はゆっくりとブラウスを脱ぎ捨てる。
その視線の先には、四肢を寝台の四隅から伸びるワイヤーで拘束された、ブラッド常装衣のボトムスだけを身に付けた男。
『ブラッド』の副隊長を勤める、隊長の信頼も厚い男。平時であれば感応種相手にも一歩も退かない人間だが、縛り上げられた姿に常の覇気は無い。
いつものように神機の弾丸に関する話をしていたと思ったら、気が付けばこんなことになっていたのだから無理も無いかも知れないが。
「大丈夫、君は何もしなくても」
いつの間にか引き締まった腹筋の上にまたがっていた娘が、下と揃いの下着に指を掛けながら淡々と言う。
入り口の暗証コードの書き換えが完了している事を再度確かめながらやや窮屈なそれを落とせば、
只でさえ腹に触れる柔らかな脚に頬を染めていた下に敷いた男が、その耳までも赤くするのがよく見える。
少なくともフェンリルに於いては自分しか見たことの無いだろう男の表情。男と同期の黒髪の娘も、候補生時代からオペレーターを勤めた娘も、今の自分と似た濁りを瞳に浮かべた育ての親も、確実に知らない顔。
その事実を噛み締め、どことなく暗く濁った瞳に愉悦と優越の色を浮かばせた娘は、嬉々として己の誰にも見せた事の無い下腹を守る布に手をかけた。
■■切断されました。続きを読むにはわっふるわっふると(ry
フェンリル極東支部、通称アナグラ。
夜半、『ブラッド』に割り当てられた区画の一室でそう言いながら、銀の髪の娘はゆっくりとブラウスを脱ぎ捨てる。
その視線の先には、四肢を寝台の四隅から伸びるワイヤーで拘束された、ブラッド常装衣のボトムスだけを身に付けた男。
『ブラッド』の副隊長を勤める、隊長の信頼も厚い男。平時であれば感応種相手にも一歩も退かない人間だが、縛り上げられた姿に常の覇気は無い。
いつものように神機の弾丸に関する話をしていたと思ったら、気が付けばこんなことになっていたのだから無理も無いかも知れないが。
「大丈夫、君は何もしなくても」
いつの間にか引き締まった腹筋の上にまたがっていた娘が、下と揃いの下着に指を掛けながら淡々と言う。
入り口の暗証コードの書き換えが完了している事を再度確かめながらやや窮屈なそれを落とせば、
只でさえ腹に触れる柔らかな脚に頬を染めていた下に敷いた男が、その耳までも赤くするのがよく見える。
少なくともフェンリルに於いては自分しか見たことの無いだろう男の表情。男と同期の黒髪の娘も、候補生時代からオペレーターを勤めた娘も、今の自分と似た濁りを瞳に浮かべた育ての親も、確実に知らない顔。
その事実を噛み締め、どことなく暗く濁った瞳に愉悦と優越の色を浮かばせた娘は、嬉々として己の誰にも見せた事の無い下腹を守る布に手をかけた。
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わっふるわっふる
わっふるわっふる
わっふるわっふる((o( ̄ー ̄)o))
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ワッフルワッフルワッフルワッフルワッフルワッフルワッフルワッフルワッフルワッフルワッフルワッフルワッフルワッフル