ゴッドイーターでエロパロスレの保存庫です

もぞもぞと身体を動かすと布の擦れる音がする。二人分の体温に暖められた空間が暖かくて気持ちいい。
心地良い体勢に落ち着けると、目の前の温もりが擦り寄ってくる。ふわふわと柔らかな髪が肌を撫でて少しくすぐったい。
まどろんでいるうちに日付はとうに過ぎていたらしく、デジタルの年表示は一つ増えていた。
胸元に顔を埋めたアリサがむずがるように小さく呻く。何度か瞬き、蒼い瞳が年上の恋人を見上げた。
「目が覚めた?あけましておめでとう、アリサ」
「ん…おめでとう、ございます…。私、寝ちゃって…」
もごもごと答えるが、まだ眠気が取れないようで再びベッドに沈み込む。
流れる銀髪に指を差し込み、ゆっくりと梳くとアリサは気持ち良さそうに顔を綻ばせた。
起きようと努力しているようだが、このままでは難しそうだ。慣れない酒を飲んだからかもしれない。
パーティー会場にあったシャンパン…と行きたかったが生憎なかった為、かわりにくすねてきた
スパークリングワイン(とはいえこれもまがい物に近いが)はほとんど空いており、ボトルの底に1/5程残っているだけだ。
ロシアはウォッカ等の蒸留酒の原産国だけに、出身であるアリサもアルコールに強いと思っていたがそうでもなかったらしい。
かなりハイピッチでグラスを空けていたのは見ていたが、誘われるまま軽く"運動"をしたらあっと言う間に回ってしまったようで、
ピロートークも無しにアリサは眠ってしまったのだ。
連日の疲れもあるかもしれない。ここ数週間はアラガミの発生数が多く、休む隙もなく連続で任務に出ていたのだ。
それが漸くなんとか落ち着いて、緊張の糸も緩んだのだろう。
二人だけで年越しを、と思っていたがアリサが休みたいのならそれでいい。
また、来年すればいいだけだ。未来について確実性が無い時代だから、できると言い切れないのは仕方ないが。
うぅ…とアリサが小さく唸った。シーツを握る手に力を込め、ガバッと起き上がる。
「お、き…起きます!起きまし、た!」
声だけは元気よく宣言する。が、上体を起こしてもまだ目がぼんやりとしている。
「ゆっくり寝てていいのに」
苦笑しながらそう言うと、アリサは睡魔を追い払うように伸びをした。その動きにシーツが肩から滑り落ちる。
顕わになった白い裸身を慌てて隠そうとシーツを掴むがその動きは緩慢で、つい悪戯心でそれを取り上げる。
「あっ…か、返してください!」
片腕で胸を隠し、羞恥で頬を染めながらアリサはシーツを取り戻そうと手を伸ばした。
何度も身体を重ね、見られ慣れている筈なのに今更な気もするが、素面のままでは恥ずかしいと言う。
いつも出している腹はいいのかと聞いた事があるが、自分で見せるのはいいらしい。

しかし、そこまで嫌がられると逆に虐めたくなるのが人の情というもの。伸ばされた腕を取り、胸を隠す腕の手首も掴む。
「きゃっ!や、やめてください…もう、放して…!」
隠すものが無くなり、晒された全てをじっくりと鑑賞する。細い首から続く少女らしい薄い肩のライン。
浮き出た鎖骨と張りのある豊かな双丘。そしてその頂点を飾る淡い色の突起。
括れたウエストから曲線が艶めかしいヒップラインを描き、すらりと細く長い脚の付け根には淡い陰り。
その中に今は隠された花弁は情事の名残を匂わせて未だ蜜に濡れているに違いない。
視線を感じて滑らかな白い肌が仄かに紅を掃く。
「放したら隠すだろ?」
「あ、当たり前です!」
「どうして?折角綺麗なのに」
「き…!?そ、そんな事言ってもダメです!私は、ひゃんっ!」
美味しそうに甘く香る乳房にかぶりつく。柔らかくしっとりとした感触に思わず唾液が溢れた。
舌で固く立ち上がった乳首に塗り込めるように唾液を絡ませる。その度に鼻にかかった甘い声がアリサの唇から零れた。

このページへのコメント

いいわね、こういうの。エロい話きかせてくれて、ありがとう!

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Posted by  2011年01月27日(木) 23:35:42 返信

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