ゴッドイーターでエロパロスレの保存庫です

「……ふぅ、実に有意義な対話であった」
エントランスで書類の整理をしていると、ラウンジからブラッドの隊長が出てきた。
「……お疲れさまです、隊長」
「ぁあ。フランもご苦労だな」
軽く挨拶をすると隊長も隣に座って未分類の書類を手に取る。
「またハルさんと変な話をしていたんですか?」
「変な話とは失敬だな。聖なる探求と言ってもらいたいものだ。……この書類はそちらか?」
この人はナチュラルに手伝ってくる辺り、悪い人ではない。
むしろ変な性癖とくどい話し方を気にしなければ良い人の部類に入るだろう。
「あ、はい。……それで、今日は何の話を?」
「うむ。普段はハルオミの探求に付き合っているのだが、今日は余の「むぅぶめんと」を聞いてもらった」
隊長の好み……私、とても気になります。
「それで?」
「余の「むぅぶめんと」。それは……腹、だ」
「腹!?」
「うむ。腹だ。おなかと言えば可愛らしくなるか」
正直予想外だった。
この人のことだから目とか唇とか、そういったものだと思っていた。
「……女性におなか回りのことはちょっと…」
「何を言う。腹はとても重要なものだ。新たな命を育む揺りかご、それを重視して何が悪い」
……ぁあ、例のBGMが聞こえてきそうだ。
「ふむ、そうだな。丁度良い、一つ例に出そう。カノン、こちらにこい!」
「ふえっ!?はっ、はいっ!」
丁度エレベーターで上がってきたカノンさんが、降りたところで名を呼ばれ慌てて駆け寄ってくる。
……この人はエスパーか何かですか。
「あの、何かご用ですか?」
「あぁ、そのままにしていろ」
隊長は脇に立ったカノンさんのスカートの裾を掴むと、一気に腹が見える高さまで捲り上げた。
若干肉付きの良い腹と、白い下着が露になる。
………なにしてんだこの人!?
「ひあっ!?」
「ふむ。下着の趣味が子供染みているが、まあいい。フラン」
「……な、なんでしょうか?」
「この若干緩んだ腹と、下着のゴムが生み出す緩急のある曲線……良いとは思わんか?」
カノンさんが固まっているのをいいことに、ゴムの締め付けでたわんだお腹のラインをなぞりながら何事か語り出した。
女性に聞くことじゃないですよね?
「女性に緩んだ腹と言うのは……」
「何を言う。この緩みが良いのではないか」
……ぁあ、もうこの人は。
「ブラッドの隊長さん。そろそろソーマさんにアサインされたミッションの時間ですよ」
すぐ下のミッションカウンターにいるヒバリさんから声がかけられる。
「む、もう時間か。仕方ない」
ヒバリさんの声に少し残念そうにカノンさんのスカートから手を離し、立ち上がって背筋を伸ばすように体を反らした。
ようやく再起動したカノンさんがスカートの裾を押さえてうつむく。
「もうお嫁に行けない……」
「妾で良いなら貰ってやるぞ」
「妾って……」
「それより時間だ、ゆくぞ。フラン、あまり根を詰めるなよ」
もう気にしない方が良いんですね。わかります。
「はい、いってらっしゃいませ」
「うむ。行ってまいる」
出撃ゲートへとカノンさんを引き摺っていく隊長を見送って、書類の整理を再開した。
今の会話、夫婦っぽいな……。
「にやけてますね、フランさん」
「そ、そんなんじゃないですよ!?」
「ふふふっ」
「も、もうっ、ヒバリさんっ」

極東は今日も平和です。

このページへのコメント

主人公×フラン早よ!

0
Posted by バスタオル 2014年02月27日(木) 21:27:53 返信

16男×フランいいよな
続きを全裸待機してる

0
Posted by 名無しさん 2014年02月03日(月) 19:05:35 返信

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