簿記の概要を掴む
目標
- 簿記3級程度の知識を付ける
- 具体的な仕分け、貸借対照表、損益計算書を作るスキルではなく、その作業の本質を掴むこと
簿記とは
- あるアクション(取引)を2つの視点によって分け(仕訳)、貸借対照表と損益計算書を作るためのスキルなど
キーワード
貸借対照表と損益計算書
貸借対照表 | 企業の資本(純資産)を表す |
損益計算書 | 企業の1年間の純利益を表す |
資産と負債
- 資本を表すために、「資産」と「負債」という概念を用いる
- 資本=資産-負債
利益
- 「収益」から「費用」を引いたものが利益
- 利益=収益-費用
勘定科目
資産、負債、資本、収益、費用といったグループ内にあるミニカテゴリー。各グループの勘定科目詳細
資産
負債
資本
収益
費用
疑問
Q:仕入れした場合の在庫は資産に含まれないのはなぜ?A:"仕入れ \80000"などとして借り方に書くので、\80000分の商品を仕入れたことになり、資産は増えているので良い。
参考
- 現状
新しい産業は、無形の資産(Intangible Asset)、つまり人的資本、知識、コンピュータシステム、ネットワーク、そして顧客との関係の維持(CRM)による産業です。 ところが会計の方法は古く、会社の「貸借対照表」には物的な資産や負債金額しか記載されていません。せいぜいで、買収時に「のれん代(ブランド価値)」が計上されるだけです。
IT&ベンチャーでは、現金と若干の資産そして有価証券しかない貸借対照表を読んでも、企業内容は分かりません。というようにやや無意味になっている側面も指摘されているようだ。
- 参考書
2006年03月07日(火) 02:53:12 Modified by hacking_dubby