Web2.0時代のお金・情報の流れをつかむ

Web2.0とお金、情報の流れ


参考:

http://www.atmarkit.co.jp/fwcr/special/web2001/01....
http://www.atmarkit.co.jp/fwcr/special/web2001/04....

新たなキーワード

CGM(Consumer Generated Media)

  • ユーザー発信の口コミ情報を集約し情報を発信するメディア

コアデータ

  • ユーザーの口コミ情報や、購買情報など、価値のあるデータ

登場人物


消費者

商品・サービスに関して情報収集・購買・口コミ情報を投稿閲覧する人々

個人サイト

個人が運営し、WebAPI・Ajaxなどの技術導入によりマッシュアップやリッチなUIを実現したサイト

フロント型企業

大量のIDを所有し、マーケティングや消費者との関係性を維持する企業
(例)Amazon.com、 Google、 Yahoo!

イネーブラー型企業

(例)メーカー、 出版社

各登場人物の利益と提供するもの


個人サイト

利益:アフィリエイトによる金銭的メリット
提供:情報を集約し、新たな価値の情報を生み出す

フロント型企業

利益:ユーザー人口、コアデータ
提供(対消費者):WEB活動の場(社会型)を提供(SNS、ブログ、Wikiなど)
提供(対消費者):WEB活動の場(個人型)を提供(WEBメール、RSSリーダー、地図)
提供(対個人サイト):WebAPI
提供(対ネーブラー型企業):マーケティング情報

ユーザー人口を増やすことによるメリット

  • ネーブラー型企業から情報提供も増える。(商品情報など)
  • ユーザーの購買量&バリエーション(ロングテール)が増加
  • 購買情報(コアデータ)が増える(マーケティング情報として価値がある)

WWEB活動の場(社会型)提供の意味

  • 口コミ情報(コアデータ)収集

WWEB活動の場(社会型)提供の意味

  • ユーザー人口の増加、維持

WebAPIの公開の意味

  • ユーザー人口を増やす
  • 個人サイトの広告化
  • (自社サービスに関わる人口を増やす)
  • トラフィック拡大(コアデータの収集)

イネーブラー型企業

利益:WEB活動の場への商品陳列(マーケティング情報)
提供:商品情報

まとめ

  • 情報量の増加にともない情報流通の仕組みが出来つつある
  • 情報流通業としてのフロント企業の役割
2006年03月08日(水) 23:04:16 Modified by hacking_dubby




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