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下のテーブルは ImageJ にはじめから用意されているキーボード・ショートカットの一覧である。ショートカットを追加したり、元からあったショートカットを別のに置き換えたりしたいときは、簡単なマクロを作成し、それを StartupMacros ファイルに加えればよい。また、Plugins/Shortcuts/Create Shortcut を使うとファンクションキーにメニューのコマンドを割り当てることもできる。テキストツール使用時以外なら、キーボードショートカットを使うのに、Control キーを押す必要はない。
下のコマンドやツールの実行時に、alt キーを押しながら行うと、機能が下のように変化する。
下のコマンドやツールの実行時に、shift キーを押しながら行うと、機能が下のように変化する。
4方向の矢印キーを押すたび、選択範囲は1ピクセルずつその方向に移動する。長方形と楕円形の選択範囲のサイズを変更したいときは、alt(option)キーを押しながら、矢印キーを使う。
上下の矢印キーは、画像を拡大表示(ズームイン)、縮小表示(ズームアウト)させる。ただし、選択範囲があるときのズーム操作は、同時に shift キーか controlキーを押さないといけない(v1.42 またはそれ以降が必要)。
左右の矢印キーは、スタック内の移動に使う "<" と ">" キーの代わりになる。ただし、選択範囲があるときには、同時にshiftキーを押さないといけない。ハイパースタックでは、左右の矢印キーはチャンネル切り替えに使うキーだが、controlキーを押しながらだとスライス間の移動になり、altキーを押しながらだとフレーム間の移動になる(v1.42 またはそれ以降が必要)。
(このページのオリジナルページ:Keyboard Shortcuts)
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- このページのオリジナルページ:Keyboard Shortcuts
- 翻訳に使った版:2010年7月30日 3:18:29 更新
下のテーブルは ImageJ にはじめから用意されているキーボード・ショートカットの一覧である。ショートカットを追加したり、元からあったショートカットを別のに置き換えたりしたいときは、簡単なマクロを作成し、それを StartupMacros ファイルに加えればよい。また、Plugins/Shortcuts/Create Shortcut を使うとファンクションキーにメニューのコマンドを割り当てることもできる。テキストツール使用時以外なら、キーボードショートカットを使うのに、Control キーを押す必要はない。
コマンド | ショートカット | 説明 |
---|---|---|
File メニュー | ||
New>Image | n | 新しい画像またはスタックを作成する |
New>Text Window | shift+n | 新しいテキストウィンドウを作成する |
New>System Clipboard | shift+v | システムクリップボードの内容を新しい画像として開く |
Open | o | TIFF、GIF、JPEG、BMP、DICOM、FITS などの画像を開く |
Open Next | shift+o | フォルダー内の次の画像を開く |
Open Samples | shift+b | サンプル画像 "Blobs" を開く |
Close | w | アクティブなウィンドウを閉じる |
Save | s | アクティブな画像をTIF形式で保存する |
Revert | r | 画像を(操作前の)保存されているバージョンに復帰する |
p | アクティブな画像を印刷する | |
Edit メニュー | ||
Undo | z | 最後の操作を取りやめる |
Cut | x | 選択範囲の内容を内部クリップボードにコピーして、選択範囲は消去する |
Copy | c | 選択範囲の内容を内部クリップボードにコピーする |
Paste | v | 内部クリップボードの内容を、貼り付け(ペースト)する |
Clear | backspace | 選択範囲を消去し、背景色にする |
Fill | f | 選択範囲を描画色(前景色)で塗りつぶす |
Draw | d | 選択範囲(の輪郭)を描画する |
Invert | shift+i | 画像または選択範囲(の階調)を反転する |
Selection>Select All | a | 画像全体を選択する |
Selection>Select None | shift+a | 何も選択しない状態にする |
Selection>Restore | shift+e | 以前の選択範囲を呼び出す |
Selection>Add to Manager | t | 選択範囲を ROI マネージャーに登録する |
Image メニュー | ||
Adjust>Contrast | shift+c | 明るさとコントラストを調節する |
Adjust>Threshold | shift+t | 閾値レベルを調節する |
Show Info | i | アクティブな画像についての情報を表示する |
Properties | shift+p | 画像のプロパティを表示する |
Color>Color Picker | shift+k | カラーピッカーを開く |
Stacks>Next Slice | > または → | スタックで、次のスライスに移動する |
Stacks>Previous Slice | < または ← | す宅で、前のスライスに移動する |
Stacks>Reslice | / | スタックを再スライスする |
Stacks>Animation | \ | スタックのアニメーションをスタート/ストップする |
Hyperstacks>Channels | shift+z | "Channels" ツールを開く |
Hyperstacks | > または → | ハイパースタックで、次のチャンネルを開く |
Hyperstacks | < または ← | ハイパースタックで、前のチャンネルを開く |
Hyperstacks | ctrl+> | ハイパースタックで、次のスライスを開く |
Hyperstacks | ctrl+< | ハイパースタックで、前のスライスを開く |
Hyperstacks | alt+> | ハイパースタックで、次のフレームを開く |
Hyperstacks | alt+< | ハイパースタックで、前のフレームを開く |
Crop | shift+x | アクティブな画像の選択範囲を切り取る |
Duplicate | shift+d | アクティブな画像や選択範囲を複製する |
Scale | e | 画像や選択範囲のサイズを変更する |
Zoom>In | + または ↑ | 画像を拡大表示する |
Zoom>Out | - または ↓ | 画像を縮小表示する |
Zoom>Original Scale | 4 | 元の表示倍率に戻す |
Zoom>View 100% | 5 | 画像を1:1実寸表示する |
Proecess メニュー | ||
Smooth | shift+s | 3x3 重み付けなしのスムージング |
Repeat Command | shift+r | 前のコマンドを繰り返す |
Analyze メニュー | ||
Measure | m | アクティブな画像または選択範囲についての統計量を表示する |
Histogram | h | アクティブな画像または選択範囲のヒストグラムを表示する |
Plot Profile | k | 現在の選択範囲の濃度プロファイルのプロットを表示する |
Gels>Select First | 1 | ゲルで、最初のレーンを選択する |
Gels>Select Next | 2 | ゲルで、次のレーンを選択する |
Gels>Plot Lanes | 3 | ゲルで、各レーンのプロットを作成する |
Plugins メニュー | ||
Macros>Install | shift+m | マクロセットをインストールする |
Utilities>Capture Screen | shift+g | スクリーンショットを撮る |
Utilities>Find Commands | l | コマンドの一覧を表示し、探して起動する |
Window メニュー | ||
Show All | shift+f | すべてのウィンドウを見えるようにする |
Put Behind | tab | 次の画像ウィンドウに表示を切り替える |
ImageJ | enter | "ImageJ" ウィンドウを前面に出す |
下のコマンドやツールの実行時に、alt キーを押しながら行うと、機能が下のように変化する。
コマンド | altキーを押した時の機能 |
---|---|
File>Open Next: | フォルダ内の次の画像ではなく、前の画像を開く |
File>Revert: | 復帰するとき、ダイアログで確認しない |
Edit>Copy: | 内部クリップボードではなく、システムのクリップボードにコピーする |
Edit>Draw: | 輪郭を描いて、同時にラベルも付ける |
Image>Adjust>Threshold: | 閾値設定で、閾値の最小値(Min)だけでなく 最大値(Max) も調節する |
Image>Color>RGB Split: | RGB分割で、分割前の元画像もそのまま残す |
Image>Stacks>Add Slice: | 現在のスライスのつぎではなく、前にスライスを挿入する |
Image>Stacks>Next Slice: | 次のスライスではなく、9枚飛ばして10枚目のスライスに移動する |
Image>Stacks>Previous Slice: | 1つ前のスライスではなく、9枚飛ばして10枚前のスライスに移動する |
Image>Stacks>Start Animation: | アニメーションのオプションのダイアログを開く |
Image>Duplicate: | 複製するとき、確認のダイアログを出さない |
Process>Equalize: | コントラスト強調の際、古典的なヒストグラムの均等化を行う |
Process>Subtract Background: | 背景の減算の際、背景画像を表示する |
Analyze>Histogram: | ヒストグラム作成のダイアログを表示する |
Analyze>Plot Profile: | 長方形の選択範囲でプロファイルプロットを作成する際、縦ではなく横方向の平均値でプロットを作成する |
Analyze>Plot Profile: | 幅の広い直線でプロファイルプロットを作成する際、縦横を逆にしたプロットを表示する |
Analyze>Gels>Select First Lane: | ゲルの最初のレーンを選択する際、レーンが水平方向であるとみなす |
Analyze>Tools>Analyze Line Graph: | 線グラフ解析で、中間の画像を表示する |
Analyze>Tools>Roi Manager ("Add"): | 選択範囲を追加するとき、同時に名前をつける |
Plugins>Utilities>ImageJ Properties: | ImageJ の プロパティーを表示する際、すべての Java プロパティーをリストにする |
Plugins>Utilities>Monitor Memory: | ImageJ の使用メモリー量をモニターする際、640x480 の画像取り込みをシミュレーションする |
Plugins>Compile and Run: | プラグインをコンパイルする際、ダイアログを表示する |
ユーザー作製のプラグイン: | 新しいクラスローダーを使用して読み込む |
ツール | altキーを押した時の機能 |
領域選択ツール: | その前の選択範囲から、そのときの選択範囲を除外する |
多角形(ポリゴン)選択ツール: | 頂点を Alt +クリックすると、頂点が削除される |
直線ツール: | その直線の中央を中心に回転またはサイズ変更される |
折れ線ツール: | 頂点を Alt +クリックすると、頂点が削除される |
点選択ツール: | 点を Alt +クリックすると、その点が削除される |
カラーピッカーツール: | Alt +クリックすると 背景色を"ピックアップ"する |
すべてのツール: | ピクセルの位置とサイズを表示する |
下のコマンドやツールの実行時に、shift キーを押しながら行うと、機能が下のように変化する。
コマンド | shift キーを押した時の機能 |
---|---|
Image>Adjust>Threshold: | 閾値設定で、閾値の最小値(Min)だけでなく 最大値(Max) も調節する |
Image>Zoom>In: | 拡大する際、ウィンドウサイズは拡大しない |
Analyze>Histogram: | 対数軸のヒストグラムを表示する |
Analyze>Tools>Roi Manager ("Add"): | 選択範囲を追加するとき、同時に描画する |
Plugin メニューのマクロ: | 実行しないでマクロファイルを開く |
ツール | shift キーを押した時の機能 |
長方形と楕円形選択ツール: | 選択範囲を正方形(正円)にする |
領域選択ツール: | その前の選択範囲に、その選択範囲を追加する |
多角形(ポリゴン)選択ツール: | 頂点を Shift +クリックすると、頂点が複製される |
折れ線選択ツール: | 頂点を Shift +クリックすると、頂点が複製される |
点選択ツール: | Shift +クリックすると、点が追加される |
4方向の矢印キーを押すたび、選択範囲は1ピクセルずつその方向に移動する。長方形と楕円形の選択範囲のサイズを変更したいときは、alt(option)キーを押しながら、矢印キーを使う。
上下の矢印キーは、画像を拡大表示(ズームイン)、縮小表示(ズームアウト)させる。ただし、選択範囲があるときのズーム操作は、同時に shift キーか controlキーを押さないといけない(v1.42 またはそれ以降が必要)。
左右の矢印キーは、スタック内の移動に使う "<" と ">" キーの代わりになる。ただし、選択範囲があるときには、同時にshiftキーを押さないといけない。ハイパースタックでは、左右の矢印キーはチャンネル切り替えに使うキーだが、controlキーを押しながらだとスライス間の移動になり、altキーを押しながらだとフレーム間の移動になる(v1.42 またはそれ以降が必要)。
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