みどり・市民派をめざす 井奥まさきが収集した情報、書き込んだ情報を整理して公開するために作った公開用のウィキです。

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マニフェスト勝負は加古さんの勝ち
副市長にやれることは加古さんにもできる
やれないこと(市民病院経営改善、人件費削減)こそ加古ときはるさんはできる!

行政仕事の90%は「誰がやっても同じ」残りの10%が大事

以前にも書きましたが、現職のマニフェスト(政策)はどうしても全分野の羅列的になります。市の行政は「法律」「国や県の指導」「今までの計画」といった枠にどうしても縛られますので、90%程度は「誰がやっても同じ」となります。例えば沖浜平津線については、基本的方向性は決まっていまし、県とも約束をしましたのでどの体制になっても方向性は変わりません。これから小松原地区の延伸に入って行くのは当然なのです。
ところが、現職(現職のようなふりをしている副市長も)は少しでも実績をあげたいので、そうした項目まで入れるので「水増し」になります。
本当は「誰がやっても同じところは記載せず、違いになるところや強調したいところを記載する」というのが筋なのでしょう。そういう意味で抽象的な文言しかなく、市の行政課題を並べただけの副市長の政策は物足りません。
顔の見えない市役所出身者の色合いが濃い、無難で誰にでもできる政策といえます。

残りの10%に「トップとしてのカラー」が

少ないとはいえ、残りの10%にトップとしての理念や資質が現れてきます。前ページに私の視点からのマニフェストの比較表を掲載しました。例えば、高砂市の最重要課題である「市民病院の経営改善」に対してどこまで具体的に踏み込めるかが勝負といえます。
加古ときはるさんは「3年で医師5名の確保、100日以内の改革プランの策定」のように「期間」「目標」をきちんと定めたものとなっています。政策で選ぶのなら、やっぱり加古ときはるさんです。
いずれにしても、市民のそれぞれの関心で政策を読み比べ、4月13日の市長選挙投票日には、
二つの選択肢からぜひ選んで欲しいものです。棄権はモッタイナイ。

■私の関心に沿ったマニフェスト比較
副市長マニフェスト加古ときはる「再起動」マニフェスト
市民病院経営改善△ 市民病院の経営再建(具体策なし)◎ 攻めの「経営」(3年で5人の医師増、100日以内に改革プランなど具体策あり)
人件費× 記載なし◎ 3年で15億円の削減(3年で一人30万円の削減、定数80名減など具体策あり)
市長の姿勢× 副市長指名されたとの記載 顔が見えない市職員出身◎ 3年で結果を出すという姿勢 民間経営の経験者 給与3割削減や退職金の返上
子ども政策△ 第三子保育料の軽減○ 学童保育の委託化、保育園の時間延長

子育て日記

世界にはばたけ!高砂の子どもたち

2月にNPOネットの仲間と「国際/環境写真展」を市役所のギャラリー「あいぽっと」で開催しました。YMCAなど関西の国際交流団体から写真を提供していただき、世界の子どもたちの笑顔あふれる写真展でした。
私は学生時代からピースボート時代を通じて世界の各地を20か国以上訪問しました。貧乏旅行で苦労した時に現地の人に助けてもらったり、子どもたちの笑顔がまぶしかったりしました。
そのお返しに、世界中で苦労している子どもたちへ同じ地球に住む仲間として「援助=分かち合い」ができたらというのが今回のささやかな活動の動機です。
数年前にも海外スタディツアーを企画したりして、高砂の若者も海外に連れて行ったりしました。
こんな活動で国際交流や国際援助というのをもっと敷居を低く、誰でも参加できるものにしたいと思っています。
さて、3歳の娘や1歳の息子も将来は「海外へ行きたい」とか言い出すかもしれません。ぜひ一度はいろんな形で行って欲しいものです。もしかしてグローバル化時代ですから海外に就職したり住んだりするかもしれません。
そんな時にどこかの時機に世界中の選択肢の中から「高砂」という生まれ故郷を選んでくれたらいいなと思っています。そして、そういう魅力のある高砂市にしていきたいですね。

市長選挙

保守同士の一騎打ち同じ保守でも筋の通った「まとも」な人を!
大義を掲げて筋を通す加古ときはるさんVS 政策なき野合でかつぎあげられた顔の見えない副市長

副市長擁立劇に前回の市長選挙対立者まで関わっているという報道がされています。
先日もJR曽根駅の駅立ちで生嶋洋一議員/今竹大祐議長/その他の議員が並び立つ不思議な風景が見られたそうです。
こうした政策なき野合こそ高砂市の未来をおびやかすものとなります。
今の政治の貧困は「多数を握るかどうか」にばかり目がいき、理念を軽んじすぎます。
ましてや議会での「なんとなく多数」が本当に民意かどうかわからないのに。
そして、今回の選挙を単純に、「革新」と「保守」を分けるとしたら、今回の市長選挙は保守同士の一騎打ちです。政策も市政に過度の理想は掲げず、どちらも地に足をつけた選択肢といえます。しかし、「現実に沿った最小悪=よりまし」を追求する保守としては副市長は頼りなさすぎです。誰にでも口当たりの良いことばかり言おうとしており、迫力もありません。議会から彼を10年近く見てきて「トップとしては向いていない」と断言できます。人間には向き、
不向きがあります。私は「大義のために起つ」とする加古さんの筋の通った姿勢を応援していきます。

ゴミ焼却施設

保証期間切れ4月1日から高砂市の負担が大幅増
交渉失敗で99%メーカーの言いなり

トラブルが続くゴミ焼却施設ですが、ついに今年の3月31日に5年間の保証期間(かし担保期間)が切れることになりました。しかし、右に示すようにメーカーの言いなり。惨敗です。
この交渉は昨年4月より始まりました。市長の病気療養に伴い、副市長が中心となり交渉しましたが、最初から厳しいことはわかりきっていました。私も「早く市民に厳しさを知らせるべきだ」と言い続けていましたが、
「なんとかなりそうだ」という何の根拠もない楽天的な発言を副市長は繰り返していました。
結果としては何の獲得もできずじまいです。しかも先送りを繰り返し、3月初旬には現在の結論が出ているのに逃げまくり。
議会でもまだ何か獲得できるかのような答弁を繰り返しました。
そして、4月1日になり契約が失効する前日にようやく結果を出しました。シンドイ情報を隠し続け、結果が出たら開き直る。
こんな市政ではいけません。

交渉項目平成20年[2008]3月31日まで4月1日より
維持費トンあたり1900円、→ × トンあたり3950円 それ以上はメーカー負担[5000万円以上の負担増]
修理費年約1億円(平成19年度実績)→ × 年5億円以上[4億円以上の負担増] 他の部分はメーカー負担(平成20年度は一部先送り)
ダイオキシン修理代はメーカーの義務→× 「発生しないように努力する」の言葉のみ 対策「修理費が全額でなければ責任を持てない」との発言も

■加古ときはるさんはゴミ焼却施設問題でもメーカーに厳しい議長として活躍 左側のメ カ 負担のルールは加古議長時代に実現していたのです

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