ここでは、第１抄で登場する主要キャラクター達を紹介します。
キャラクターの詳細は別ページにて収録します。
（リンク表示のあるキャラのみ）
画像・文章の無断使用または無断転載は堅く禁じます。
★月の女神セレーネ
本物語の主人公。月面王国の王女でもある月の女神。
植物を創成する不思議な力を持ち、月面庭園で新種の植物を日々創り出している。
月から見える地球を眺めて一度は彼の地へ行ってみたいと想いを巡らしているが、何故か家臣たちは自分を月の中に押し止めようと必死になっていることに不満を持っている。
やんちゃな性格なので、付き添いの従者たちは王女に振り回される毎日を強いられているようだ。
★給仕長サァシャ＝セレナーデ
セレーネの身辺の世話をする給仕長。
幼い頃ムーンムーンに拾われ、今では彼女の世話係として仕えている。
セレーネとは親友関係に近い絆をもっているが、王女の行動には、いつも手を焼かされている。
★月霊王ムーンムーン
月面王国の国王であり、セレーネの父親。
かなりの高齢であるが、その知能と力は未だ衰える気配を見せていない。
愛娘のセレーネを月面に束縛している自分自身への憂慮を持つ反面、見えざる巨大な脅威に警戒している側面を見せる。
★宰相ハーシェル
月面王国の国王ムーンムーンに仕え、王国の政治を統括する敏腕宰相。
閣僚神の長でもある。また、王女の躾・生活・教育管理を任されており、セレーネからは「爺」と呼ばれて親しまれている。
かつては丞相（じょうしょう）として、ムーンムーン麾下の月面皇軍の総参謀を任されていた。
★伝送神センリ
ムーンムーンに仕える閣僚神の一人で、あらゆる物質を伝送できる能力がある。元来は、王国内の通信網の統括および王国の監視体制下に入っている地球の全情報を伝送宮殿にて逐一管理している。また、地球上の情報収集や偵察、時には、セレーネの創り出した新種の「種」を、配下の妖精を使って地球に蒔かせたりしており、その責任は極めて重要だ。閣僚神の中では唯一、複数の次元回廊を開ける神通力をもっている。
★豊穣神エプサイラン
月面王宮の豊穣農苑を管理する閣僚神。
セレーネとは植物栽培に関する交流があり、月面庭園にも多くの苗床を供給している。
おっとりとした口調が特徴で、常にマイペースに行動する。
★鉱物神アカーツィア
王国の鉱物資源を担当する閣僚神。
エプサイラン、ランサーラと仲が良く、女性閣僚神の一角を占める。語尾に「〜ン」をつけるのが特徴。
★光神ランサーラ
月面王国全土の光エネルギーを供給するために、王宮に設置された燐灯台を管理・統括する閣僚神。
快活な性格で周囲に明るさをふりまく女性の閣僚神。独特の訛りで話し掛けてくる。
★智神エンデュミオン
ありとあらる知識に精通し、知らないものは何もないとまで言われる博学の閣僚神。
王国の頭脳として、月面大学の学長などを勤め、セレーネにも数々の教育を施した経緯がある。
口癖は「一に勉強、二に勉強」
★経済神アダルクス
月面王国の財政・経済を担当する閣僚神。
身に付けている「エコノミック・リュレット（オンライン接続で常に経済動向が呈示されるスクリーンゴーグルのこと）」で逐一、王国の経済状況をチェックしている。
何ごとにも動じない沈着冷静な性格と、閣僚神の中でも一二を争う美貌は、月面王国の女性から熱い視線を注がれている。
意中の女性の前では全く違った行動を見せるというが…
★医療神ファルクラム
最高の医療技術と治癒能力をもって、月霊王をはじめ、多くの人々の医療に携わる閣僚神。
閣僚神の中でも高齢に入る方で、宰相と共に大地戦争時代から閣僚神を勤めている第１世代の閣僚。
語尾に「〜ぞな」をつける。
★水神オリューン
王国の水資源を守る閣僚神。
穏やかで誠実な人柄は、閣僚神や王宮の者から信頼を集めている。
「メルクリウス・フルーテ」と呼ばれる笛を使い、水を操る神通力をもっているらしい。
★火神アーク・グリマルディ
唯一、半獣の姿をした閣僚神で、光神ランサーラと同じく王国のエネルギー事情を統括している。
戦闘神に次ぐ戦闘能力も持っており、有事の際には月面皇軍を援護する。
彼の祖先は、かつて月面王国に漂着した異星人といわれているが定かではない。
律儀な性格をもっており、義理人情が厚い男である。
★戦闘神ドルドライヴ
王国を守護する月面皇軍を率いる閣僚神。
大地戦争の時、地球側との闘いで命を落とした先代の閣僚神を継ぎ、歴代の中で最も若い年齢で閣僚神についている。
戦闘能力は往時のムーンムーンに匹敵するほどで、月霊王の体力が衰えたいま、王国最強の戦闘力をもつ。
★時計塔の管理者クザイ・ロー
月面王宮や王都ルナドルックに正確な時を知らせる「時計塔」を管理する閣僚神。
時間を一秒でも狂わさないために、諮問会議以外では時計塔の外には滅多に姿をみせないらしい。
★伝送宮殿の妖精達
センリの命の下、地球へセレーネの種を散布するスペシャリストの妖精。
神と妖精との区分については「第３抄」にて言及されているので、そちらを参照されたし。
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★月の女神セレーネ
本物語の主人公。月面王国の王女でもある月の女神。
植物を創成する不思議な力を持ち、月面庭園で新種の植物を日々創り出している。
月から見える地球を眺めて一度は彼の地へ行ってみたいと想いを巡らしているが、何故か家臣たちは自分を月の中に押し止めようと必死になっていることに不満を持っている。
やんちゃな性格なので、付き添いの従者たちは王女に振り回される毎日を強いられているようだ。
★給仕長サァシャ＝セレナーデ
セレーネの身辺の世話をする給仕長。
幼い頃ムーンムーンに拾われ、今では彼女の世話係として仕えている。
セレーネとは親友関係に近い絆をもっているが、王女の行動には、いつも手を焼かされている。
★月霊王ムーンムーン
月面王国の国王であり、セレーネの父親。
かなりの高齢であるが、その知能と力は未だ衰える気配を見せていない。
愛娘のセレーネを月面に束縛している自分自身への憂慮を持つ反面、見えざる巨大な脅威に警戒している側面を見せる。
★宰相ハーシェル
月面王国の国王ムーンムーンに仕え、王国の政治を統括する敏腕宰相。
閣僚神の長でもある。また、王女の躾・生活・教育管理を任されており、セレーネからは「爺」と呼ばれて親しまれている。
かつては丞相（じょうしょう）として、ムーンムーン麾下の月面皇軍の総参謀を任されていた。
★伝送神センリ
ムーンムーンに仕える閣僚神の一人で、あらゆる物質を伝送できる能力がある。元来は、王国内の通信網の統括および王国の監視体制下に入っている地球の全情報を伝送宮殿にて逐一管理している。また、地球上の情報収集や偵察、時には、セレーネの創り出した新種の「種」を、配下の妖精を使って地球に蒔かせたりしており、その責任は極めて重要だ。閣僚神の中では唯一、複数の次元回廊を開ける神通力をもっている。
★豊穣神エプサイラン
月面王宮の豊穣農苑を管理する閣僚神。
セレーネとは植物栽培に関する交流があり、月面庭園にも多くの苗床を供給している。
おっとりとした口調が特徴で、常にマイペースに行動する。
★鉱物神アカーツィア
王国の鉱物資源を担当する閣僚神。
エプサイラン、ランサーラと仲が良く、女性閣僚神の一角を占める。語尾に「〜ン」をつけるのが特徴。
★光神ランサーラ
月面王国全土の光エネルギーを供給するために、王宮に設置された燐灯台を管理・統括する閣僚神。
快活な性格で周囲に明るさをふりまく女性の閣僚神。独特の訛りで話し掛けてくる。
★智神エンデュミオン
ありとあらる知識に精通し、知らないものは何もないとまで言われる博学の閣僚神。
王国の頭脳として、月面大学の学長などを勤め、セレーネにも数々の教育を施した経緯がある。
口癖は「一に勉強、二に勉強」
★経済神アダルクス
月面王国の財政・経済を担当する閣僚神。
身に付けている「エコノミック・リュレット（オンライン接続で常に経済動向が呈示されるスクリーンゴーグルのこと）」で逐一、王国の経済状況をチェックしている。
何ごとにも動じない沈着冷静な性格と、閣僚神の中でも一二を争う美貌は、月面王国の女性から熱い視線を注がれている。
意中の女性の前では全く違った行動を見せるというが…
★医療神ファルクラム
最高の医療技術と治癒能力をもって、月霊王をはじめ、多くの人々の医療に携わる閣僚神。
閣僚神の中でも高齢に入る方で、宰相と共に大地戦争時代から閣僚神を勤めている第１世代の閣僚。
語尾に「〜ぞな」をつける。
★水神オリューン
王国の水資源を守る閣僚神。
穏やかで誠実な人柄は、閣僚神や王宮の者から信頼を集めている。
「メルクリウス・フルーテ」と呼ばれる笛を使い、水を操る神通力をもっているらしい。
★火神アーク・グリマルディ
唯一、半獣の姿をした閣僚神で、光神ランサーラと同じく王国のエネルギー事情を統括している。
戦闘神に次ぐ戦闘能力も持っており、有事の際には月面皇軍を援護する。
彼の祖先は、かつて月面王国に漂着した異星人といわれているが定かではない。
律儀な性格をもっており、義理人情が厚い男である。
★戦闘神ドルドライヴ
王国を守護する月面皇軍を率いる閣僚神。
大地戦争の時、地球側との闘いで命を落とした先代の閣僚神を継ぎ、歴代の中で最も若い年齢で閣僚神についている。
戦闘能力は往時のムーンムーンに匹敵するほどで、月霊王の体力が衰えたいま、王国最強の戦闘力をもつ。
★時計塔の管理者クザイ・ロー
月面王宮や王都ルナドルックに正確な時を知らせる「時計塔」を管理する閣僚神。
時間を一秒でも狂わさないために、諮問会議以外では時計塔の外には滅多に姿をみせないらしい。
★伝送宮殿の妖精達
センリの命の下、地球へセレーネの種を散布するスペシャリストの妖精。
神と妖精との区分については「第３抄」にて言及されているので、そちらを参照されたし。
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