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◇第7抄:登場(予定)人物紹介

爽空森の主セュフィニ
時の旅人サァシャ/

ティコ/
ディアーネ/喋る木箱チャンドラボックス/

ベーゼ=ツォペライ/


第7抄ストーリー

 
貴方の瞳の奥底で、私はずっと、待ち続けます…

  

記憶を失った女性は、慟哭の森で泣くケモノを待ち続けて居た。

  

ノルド海の遥か北方にある大陸『フォレストリリア』
大陸の大部分は、光を遮り鬱蒼と生い茂る巨木で埋め尽くされた暗黒森(シュバルツバルト)と呼ばれる森で覆われ、その中心部には、光り輝く神秘の都を抱く爽空森(ラディウスバルト)が上空に浮遊して、威光を放っているという。

ある日、シュバルツバルトの樵(きこり)の村に住むエルフの少年ティコは、キノコ狩りの最中に、記憶を無くした美しい女性と喋る木箱「チャンドラボックス」に出逢う。
神秘的な雰囲気を漂わせるその女性は、ティコに「ディアーネ」と名乗った。

  

時同じくして、大陸中心部のラディウスバルトでは、爽空森を治める主セュフィニが、時空を旅する一人の女性を護るため、ヴァグファイアによって生み出された【8つの痛み】の一角、ベーゼ=ツォペライと激しい闘いを繰り広げていた。

時空を旅する一人の女性…その者の名は、サァシャ。
物語の歯車が、永い時空を越えて、再び軋みはじめる。





◇第7抄 重要キーワード

●シュバルツバルト(暗黒森)
森の大陸『フォレストリリア』を覆う黒い森。光を遮り、鬱蒼と生い茂る巨木で満たされる大地は、爽空森からみると暗黒の森のようにもみえるため、そう名付けられた。森の中には無数の集落が各地に点在しており、ドワーフの洞窟やエルフの風道などによるネットワークが形成されて、経済的なものから文化的なものまで、幅広い交流が行われている。

●ラディウスバルト(爽空森)
森の大陸『フォレストリリア』の中心に聳える天空島「ルフトン」。この浮遊島は一つの巨大樹によって構成されており、暗黒森の者たちからは、天空に浮かぶ爽快な森のようにみえるため、そう名付けられた。ラディウスバルトには巨大樹をくりぬいた大きな城下町が造られ、主セュフィニが治めている。爽空森は「黄金の葉道」とよばれる昇降装置によって下界の暗黒森とを結び、大陸の都的な役割をもっている。

●慟哭の森
シュバルツバルトのどこかに存在する「慟哭の森」では、生い茂る木々が獣のように泣き続けているという。その正体は、森の奥底にある古代神殿の中で、一匹の獣が永遠と泣き続けているからだとも言われている。

●8つの痛み
ヴァグファイアが創り出した「世界を塗り替える」役目をもつ使者たち。絶大かつ絶対な力をもち、1つの物語世界を簡単に滅ぼすほどの力が与えられている。「世界を塗り替える役目」とは何なのか、第7抄では衝撃の核心部分が明らかになる。「痛み」とは「世界の痛み」とも読み取れるのだが、真相は謎だ。





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