ソーラーアサルト
1997年7月発売。
専用大型筐体のみで発売され、筐体はスタンダード型(29インチブラウン管モニタ)と、シートにボディソニック機能を備えたデラックス版(50インチプロジェクタ)の2種類がある。
横スクロールシューティングであるグラディウスを背後視点からの3Dシューティングにしたのが本作。これはアーケード版グラディウスIIIの3D面(4面)の発展型を元にしている。
タイトル画面では「ソーラーアサルト グラディウス」と副題になっており、グラディウスシリーズの一つであることが示されていた。
宇宙暦6814。突如、謎の恒星型移動要塞が出現した。
グラディウス星防衛軍最高機密機構:JOHNはただちに
DEFCON 1(=第1種非常警戒体制)を発令。
就役間もない最新鋭重武装戦闘機「アルピニア」に出撃命令を下した。
惑星ラティスの「ロードブリティッシュ」、歴戦の超時空戦闘機「ビックバイパー」も
迎撃に向かうべくカタパルトシステムを起動する。
人類の存亡をかけた合同迎撃作戦[ソーラーアサルト]が開始され、
ここに新たなる伝説の幕が開いた。
(1996年広告より)
バクテリアン戦役の終焉、誰もが全宇宙に平和が訪れると信じた。
しかし突如出現した恒星型の巨大な機動要塞が、
周辺惑星群への侵略を開始、再び全宇宙は戦火に包まれた。
惑星グラディウスとラティスは合同作戦<mission solar assault>を展開、
ビックバイパーとロードブリティッシュ、そして最新鋭機アルピニアに出撃命令が下された――
他のグラディウスシリーズと同じく、それぞれ異なる雰囲気を持ちボスが待ち構えるステージを順番にクリアしていく面クリア方式。
工場出荷時の設定では1周エンドであるがオプションで2周エンドにも変更可能。
ミスをしたときの復活は「その場復活」である。復活時のパワーアップは半分程度に剥奪される。
また、コンティニュー時のスタート方法はオプションで以下の3つから選べた。
筐体はシートの正面に戦闘機の操縦桿を模したアナログジョイスティックがあり、シートの左側にはパワーアップボタン及び視点変更ボタンを備えたパネルがある。
ジョイスティックで自機の操作を行う。レバーを倒すことで上下左右にコントロールする。
上下移動はリバース入力で、レバーを下に倒すと自機が上昇する。
人差し指に当たるところにトリガーボタン、親指に当たるところにミサイルボタンがあり、
トリガーボタンでメインショットを、ミサイルボタンではミサイルを発射する。また、レーザー装備後はこの2つのボタンを同時押しすることでエネルギーを溜めて強力なレーザーを発射することも出来る。
パワーカプセルを集め、希望のパワーアップになったところでパワーアップボタンを押すとそれを装備できる。パワーアップ方式にはMANUALとAUTOがあり、AUTOの場合はパワーカプセルを取っていくだけで自動的に適切なパワーアップを装備してくれる。
ちなみにAUTOの場合、トリガーのみでショットとミサイルが撃て、レーザーの溜め撃ちの時にだけミサイルボタンを使用するように変わる。
視点変更ボタンを押すと、いつでもコクピット視点と自機の背後視点の切り替えができる。
他のグラディウスシリーズと同様、敵編隊や赤色のザコ敵を倒すとパワーカプセルが出現する。
パワーカプセルはグラIIIの4面と異なり、出現後ある程度は画面内に留まる。このパワーカプセルを集め、希望のパワーアップになったところでパワーアップボタンを押すとそれを装備できる。
この作品はグラディウスシリーズとして唯一、「スピードアップ」のパワーアップが存在しない。(スピードは自機ごとに固定されている)
よってパワーカプセルの取得数に応じてパワーアップゲージは
ミサイル→ダブル→レーザー→オプション→シールド(→ミサイルに戻る)
と変化する。
ミサイルは2段階パワーアップが可能で、すでにミサイルが付いた状態でもう一度ミサイルで決定すると強化できる。
パワーアップカプセルは取ると1個に付き100点点数が入る。さらにシールド→ミサイルとパワーアップゲージを1周させると1回につき5000点のボーナス点が入る。
プレイ開始時に自機を下記の3種類から選択する。
黒色。機首が2つに分かれており、尾翼が2つ。
移動速度は遅い。初心者向け。
青色。機首が2つに分かれており、尾翼は1つ。
移動速度は普通。上級者向け。
赤色。機首は1本で、尾翼は1つ。
移動速度は速い。中級者向け。
最初から最後まで宇宙空間を背景としたいわゆる「空中戦」で、地形は登場しない。
ボスはビッグコア。見慣れた4連レーザーのほか、自機を追尾するミサイルを発射して攻撃してくる。
白い霧に覆われた、湿地のステージ。植物の枝が張り出し障害物となっている。敵キャラは虫や植物のようなものが多い。
ボスは巨大な恐竜。繭のようなエネルギー弾を撃って攻撃してくる。
神殿のステージ。前半にはモアイが登場する。グラディウスIIの最終面のような、壁がはがれてくるギミックがある。
面自体のイメージはFC版沙羅曼蛇の5面に似ており、ボスもツタンカーメンのマスクのような顔が登場する。当たると自機の操作が真逆になってしまう弾などを撃って攻撃してくる。
狭い要塞の中を駆け抜ける、いわゆる高速面。シャッターが閉まるギミックがあったり、床からレーザーの柱が噴出したりと3Dゲームとしての面白さを最も体感できる。
ボスはビッグコアMk.II。大量のレーザーと体当たりで攻撃してくる。
ステージの雰囲気は4面の延長上。敵の攻撃及び障害物の設置がさらに厳しくなる。後半で、画面を格子状に埋め尽くすレーザーの網はその美しさとあいまってプレイヤーを圧倒した。
ボスは存在せず、ステージの最後までたどり着くとクリアデモが始まる。
作曲者は、現在音ゲーなどで活躍している泉陸奥彦(ルーズベルト泉)。
スタッフロールの曲のみ、グラディウスI空中戦BGMのアレンジ曲である。他はオリジナル曲。
サウンドトラックは発売されていないが、「コナミベストセレクション'98秋」にオープニングデモのBGMのみ収録されている。
※一部Wikipediaからのコピペです。
専用大型筐体のみで発売され、筐体はスタンダード型(29インチブラウン管モニタ)と、シートにボディソニック機能を備えたデラックス版(50インチプロジェクタ)の2種類がある。
横スクロールシューティングであるグラディウスを背後視点からの3Dシューティングにしたのが本作。これはアーケード版グラディウスIIIの3D面(4面)の発展型を元にしている。
タイトル画面では「ソーラーアサルト グラディウス」と副題になっており、グラディウスシリーズの一つであることが示されていた。
ストーリー
(1997年広告より)宇宙暦6814。突如、謎の恒星型移動要塞が出現した。
グラディウス星防衛軍最高機密機構:JOHNはただちに
DEFCON 1(=第1種非常警戒体制)を発令。
就役間もない最新鋭重武装戦闘機「アルピニア」に出撃命令を下した。
惑星ラティスの「ロードブリティッシュ」、歴戦の超時空戦闘機「ビックバイパー」も
迎撃に向かうべくカタパルトシステムを起動する。
人類の存亡をかけた合同迎撃作戦[ソーラーアサルト]が開始され、
ここに新たなる伝説の幕が開いた。
(1996年広告より)
バクテリアン戦役の終焉、誰もが全宇宙に平和が訪れると信じた。
しかし突如出現した恒星型の巨大な機動要塞が、
周辺惑星群への侵略を開始、再び全宇宙は戦火に包まれた。
惑星グラディウスとラティスは合同作戦<mission solar assault>を展開、
ビックバイパーとロードブリティッシュ、そして最新鋭機アルピニアに出撃命令が下された――
ゲーム概要
他のグラディウスシリーズと同じく、それぞれ異なる雰囲気を持ちボスが待ち構えるステージを順番にクリアしていく面クリア方式。
工場出荷時の設定では1周エンドであるがオプションで2周エンドにも変更可能。
ミスをしたときの復活は「その場復活」である。復活時のパワーアップは半分程度に剥奪される。
また、コンティニュー時のスタート方法はオプションで以下の3つから選べた。
- その場で復活(工場出荷設定)
- そのステージの最初から復活
- 最終面のみステージ最初から復活、他はその場で復活
ゲームの操作
筐体はシートの正面に戦闘機の操縦桿を模したアナログジョイスティックがあり、シートの左側にはパワーアップボタン及び視点変更ボタンを備えたパネルがある。
ジョイスティックで自機の操作を行う。レバーを倒すことで上下左右にコントロールする。
上下移動はリバース入力で、レバーを下に倒すと自機が上昇する。
人差し指に当たるところにトリガーボタン、親指に当たるところにミサイルボタンがあり、
トリガーボタンでメインショットを、ミサイルボタンではミサイルを発射する。また、レーザー装備後はこの2つのボタンを同時押しすることでエネルギーを溜めて強力なレーザーを発射することも出来る。
パワーカプセルを集め、希望のパワーアップになったところでパワーアップボタンを押すとそれを装備できる。パワーアップ方式にはMANUALとAUTOがあり、AUTOの場合はパワーカプセルを取っていくだけで自動的に適切なパワーアップを装備してくれる。
ちなみにAUTOの場合、トリガーのみでショットとミサイルが撃て、レーザーの溜め撃ちの時にだけミサイルボタンを使用するように変わる。
視点変更ボタンを押すと、いつでもコクピット視点と自機の背後視点の切り替えができる。
パワーアップ
他のグラディウスシリーズと同様、敵編隊や赤色のザコ敵を倒すとパワーカプセルが出現する。
パワーカプセルはグラIIIの4面と異なり、出現後ある程度は画面内に留まる。このパワーカプセルを集め、希望のパワーアップになったところでパワーアップボタンを押すとそれを装備できる。
この作品はグラディウスシリーズとして唯一、「スピードアップ」のパワーアップが存在しない。(スピードは自機ごとに固定されている)
よってパワーカプセルの取得数に応じてパワーアップゲージは
ミサイル→ダブル→レーザー→オプション→シールド(→ミサイルに戻る)
と変化する。
ミサイルは2段階パワーアップが可能で、すでにミサイルが付いた状態でもう一度ミサイルで決定すると強化できる。
パワーアップカプセルは取ると1個に付き100点点数が入る。さらにシールド→ミサイルとパワーアップゲージを1周させると1回につき5000点のボーナス点が入る。
自機
プレイ開始時に自機を下記の3種類から選択する。
WC-672H "ALPINIA"
アルピニア黒色。機首が2つに分かれており、尾翼が2つ。
移動速度は遅い。初心者向け。
- サイコムミサイル - 自機から発射された後、敵の方向に自動追尾で飛んでいく。2連射。
- サイコムII - ミサイルが3連射になる。
- マインドブラスト - 正面と他二箇所に同時にショットを発射する。正面以外の発射場所は反時計回りになる。連射速度は遅め。
- ツインレーザー - 連射可能な細切れのレーザー。溜め撃ちで、敵を自動追尾しながら画面中を駆け回る「サイコムレーザー」に変化する。
BP-592A "VIC VIPER"
ビックバイパー青色。機首が2つに分かれており、尾翼は1つ。
移動速度は普通。上級者向け。
- ミサイル - 下方向に発射し、地形を走行する。2連射。
- フォトンミサイル - ミサイルに貫通力が付き、3連射になる。
- ダブル - 他シリーズと同じく、正面と斜め上にショットを発射する。
- レーザー - 他シリーズと同じ。溜め撃ちで、極太のレーザーを長時間照射し続ける。
LS-379G "LORD BRITISH"
ロードブリティッシュ赤色。機首は1本で、尾翼は1つ。
移動速度は速い。中級者向け。
- 2Wayミサイル - 左右に同時にミサイルを発射する。
- 3Wayミサイル - 左右に加えて下方向にもミサイルを発射する。
- フリーウェイ - 正面とレバーを入れた方向に同時にショットを発射する。
- リップルレーザー - 連射可能な円形のレーザー。あまり広がらない。溜め撃ちは大型の球となったレーザーを発射し、長時間画面にとどまらせる。
ステージ構成
1.RIVER STYX
最初から最後まで宇宙空間を背景としたいわゆる「空中戦」で、地形は登場しない。
ボスはビッグコア。見慣れた4連レーザーのほか、自機を追尾するミサイルを発射して攻撃してくる。
2.ABISSAL FOREST
白い霧に覆われた、湿地のステージ。植物の枝が張り出し障害物となっている。敵キャラは虫や植物のようなものが多い。
ボスは巨大な恐竜。繭のようなエネルギー弾を撃って攻撃してくる。
3.CURSE
神殿のステージ。前半にはモアイが登場する。グラディウスIIの最終面のような、壁がはがれてくるギミックがある。
面自体のイメージはFC版沙羅曼蛇の5面に似ており、ボスもツタンカーメンのマスクのような顔が登場する。当たると自機の操作が真逆になってしまう弾などを撃って攻撃してくる。
4.SPEED DEMON
狭い要塞の中を駆け抜ける、いわゆる高速面。シャッターが閉まるギミックがあったり、床からレーザーの柱が噴出したりと3Dゲームとしての面白さを最も体感できる。
ボスはビッグコアMk.II。大量のレーザーと体当たりで攻撃してくる。
5.SOLAR ASSAULT
ステージの雰囲気は4面の延長上。敵の攻撃及び障害物の設置がさらに厳しくなる。後半で、画面を格子状に埋め尽くすレーザーの網はその美しさとあいまってプレイヤーを圧倒した。
ボスは存在せず、ステージの最後までたどり着くとクリアデモが始まる。
音楽
作曲者は、現在音ゲーなどで活躍している泉陸奥彦(ルーズベルト泉)。
スタッフロールの曲のみ、グラディウスI空中戦BGMのアレンジ曲である。他はオリジナル曲。
サウンドトラックは発売されていないが、「コナミベストセレクション'98秋」にオープニングデモのBGMのみ収録されている。
※一部Wikipediaからのコピペです。
2007年04月26日(木) 12:14:34 Modified by kei_kof