とりあえず、「設定」→「ネットワーク」→「ネットワークプロキシ」を「◎ 自動」にしておくと WPAD(Web Proxy Auto Discovery) で wpad.dat を引いてきてくれそうな感じなんだけど、これどこに反映されるのかが不明。
少なくとも、Software & Update (update-manager) や Ubuntu-Software (snap-store) には効果が認められないし、Firefox も「◎ システムのプロキシー設定を利用する」でこれを拾ってくれている様子がない。更に、コマンドラインに関しても環境変数 {ftp,http,https}_proxy に反映されている様子がない。
ということで、apt、snap、web browser、コマンドラインのそれぞれに proxy を設定する必要があるようだ。
凄く面倒臭い。
少なくとも、Software & Update (update-manager) や Ubuntu-Software (snap-store) には効果が認められないし、Firefox も「◎ システムのプロキシー設定を利用する」でこれを拾ってくれている様子がない。更に、コマンドラインに関しても環境変数 {ftp,http,https}_proxy に反映されている様子がない。
ということで、apt、snap、web browser、コマンドラインのそれぞれに proxy を設定する必要があるようだ。
凄く面倒臭い。
とりあえず、PROXY の HOST と PORT を自分の環境に合わせて以下のように設定しておく
これは面倒なので、wpad から引いてきたいところ。
拙作の私家版 apt-cyg から wpad 周りの実装 を流用してくるのが吉か?
$ PROXY_HOST=proxy.example.com $ PROXY_PORT=8080
これは面倒なので、wpad から引いてきたいところ。
拙作の私家版 apt-cyg から wpad 周りの実装 を流用してくるのが吉か?
定番だが、以下の設定を行う
$ cat <<EOD | sudo tee /etc/apt/apt.conf.d/00proxy Acquire::ftp::Proxy "http://$PROXY_HOST:$PROXY_PORT"; Acquire::http::Proxy "http://$PROXY_HOST:$PROXY_PORT"; Acquire::https::Proxy "http://$PROXY_HOST:$PROXY_PORT"; EOD
snap 2.28 以降は snap set system key=value コマンドで設定すれば良いらしい。
参考:
sudo snap set system proxy.ftp="http://$PROXY_HOST:$PROXY_PORT" sudo snap set system proxy.http="http://$PROXY_HOST:$PROXY_PORT" sudo snap set system proxy.https="http://$PROXY_HOST:$PROXY_PORT"
参考:
- StackExchange / ask ubuntu / 2016-04-28: How to install snap packages behind web proxy on Ubuntu 16.04
これも定番だが、
「設定」→「一般」→末尾の「ネットワーク設定」から「接続設定」→「インターネット接続に使用するプロキシーの設定」を「◎ このネットワークのプロキシー設定を自動検出する」
「設定」→「一般」→末尾の「ネットワーク設定」から「接続設定」→「インターネット接続に使用するプロキシーの設定」を「◎ このネットワークのプロキシー設定を自動検出する」
こちらも定番だが以下の環境変数を設定しておけば良い。
2022-04-06: 追記
2022-05-20: 追記
以下の方法で sudo 環境に command line 用の環境変数を引き継げる。 WPAD による proxy の自動設定が可能か環境、かつ、以下の簡易版 proxy 自動解決スクリプトで proxy の解決が出来る場合、上記の方法を適用することで、aptや snap の proxy 設定は不要となる。
snap もこれで出来てた気がしたのだが、前出の snap set system proxy.http{,s}=... で別途設定が必要だった。
/2022-05-20: 追記
/2022-04-06: 追記
export ftp_proxy="http://$PROXY_HOST:$PROXY_PORT" export http_proxy="http://$PROXY_HOST:$PROXY_PORT" export https_proxy="http://$PROXY_HOST:$PROXY_PORT"
2022-04-06: 追記
2022-05-20: 追記
以下の方法で sudo 環境に command line 用の環境変数を引き継げる。 WPAD による proxy の自動設定が可能か環境、かつ、以下の簡易版 proxy 自動解決スクリプトで proxy の解決が出来る場合、上記の方法を適用することで、apt
snap もこれで出来てた気がしたのだが、前出の snap set system proxy.http{,s}=... で別途設定が必要だった。
/2022-05-20: 追記
/2022-04-06: 追記
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