過去に書いた小説のまとめと新しく書ければ書いてみたいなと。

1995年からNTTが始めた電話回線定額の悪しきサービス。
夜11時から翌朝8時までの間は月額一定で特定番号と通話が出来るもの。
悪しきとは言うが、それまでこのようなサービスが無かったので当時は歓迎された。

しかし夜11になった瞬間にアクセスが集中しプロバイダに繋がらない事も多く、
金額を考えると11時からしかネットをしなくなるため、
ネット利用がヘビーになるにつれ、どんどんと夜型生活にはまり込み
生活を破壊される恐ろしいサービスであった。

このため、夜寝ている間にwebを巡回してHTMLを回収するソフトなどが開発されたが、
既に掲示板などが流行し始めており、インターネットの利便性の一つである速報性と
インタラクティブを楽しむためには、やはり夜起きて居らねばならず
解決策にはなっていなかった。

回線を繋ぐタイマーソフトもあり、ネットに没頭していると、
気が付くと朝8時で、タイマーによってネットが切断され我に帰る事も多々有った。

だが常時接続は更に悪質なサービスではあろう。

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