中央競馬重賞情報

昭和58年　グレード制導入に伴い、エリザベス女王杯がGIに格付けされ、そのステップレースを整備する意味合いで新設され、G3に格付けされた。阪神芝1600メートルで実施。創設当初は負担重量は別定重量（馬齢重量　取得賞金1000万円毎に１キロ増量）
平成２年　阪神競馬場改修のため中京芝1700ｍで施行
平成３年　前年に引き続き中京で開催、距離を2000メートルに延長
　　　　　混合競走に変更、負担重量を定量54キロに変更
　　　　　上位３頭にエリザベス女王杯の優先出走枠が与えられる。
平成６年　京都競馬場の改修工事に伴う施行時期の変更により中京で開催
平成７年　指定交流競走に指定され、地方競馬所属馬に最大２頭の出走枠が与えられる。
　　　　　「エリザベス女王杯トライアル」の副題が付く
平成８年　秋華賞を新設しステップレースの整理を行ったことにより廃止

旧４歳牝馬限定、混合競走　
負担重量　馬齢重量
エリザベス女王杯のトライアル競走として行われており、本競走で３着まで入着した馬にはエリザベス女王杯(GI)への優先出走権が与えられている。

わずか13回の実施にもかかわらず、渡辺栄師と松永善晴師が３勝ずつしているのは特記事項であろう。

第１回　１枠１番　ジョーキジルクム
　　　　７枠７番　シャダイソフィア

回数	年月日	コース距離	勝馬	斤量	騎手	調教師	勝ちタイム
第1回	1983.9.11	阪神芝1600	シャダイソフィア	55	猿橋重利	渡辺 栄	1分34秒9
第2回	1984.9.9	阪神芝1600	ダイアナソロン	57	田原成貴	中村好夫	1分36秒5
第3回	1985.9.8	阪神芝1600	ケイファイヤー	53	四位満教	浅見国一	1分34秒6
第4回	1986.9.7	阪神芝1600	エイシンリゲイン	53	河内 洋	湯浅三郎	1分34秒5
第5回	1987.10.4	阪神芝1600	マルブツロンリー	54	山田和広	坪 正直	1分34秒8
第6回	1988.10.2	阪神芝1600	ヤグラステラ	53	河内 洋	中尾謙太郎	1分35秒3
第7回	1989.10.1	阪神芝1600	リリーズブーケ	54	安田隆行	渡辺 栄	1分34秒5
第8回	1990.9.30	中京芝1700	ヌエボトウショウ	54	角田晃一	渡辺 栄	1分45秒7
第9回	1991.9.29	中京芝2000	テンザンハゴロモ	54	松永昌博	松永善晴	2分1秒7
第10回	1992.10.4	阪神芝2000	サンエイサンキュー	54	田原成貴	佐藤勝美	2分4秒7
第11回	1993.10.3	阪神芝2000	アルファキュート	54	松永昌博	松永善晴	2分4秒1
第12回	1994.9.24	中京芝2000	テンザンユタカ	54	松永昌博	松永善晴	2分1秒5
第13回	1995.9.23	阪神芝2000	ブライトサンディー	54	岡部幸雄	荻野光男	1分59秒0

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