中央競馬の重賞のデータベースです。全てのグレードレースの第１回から全てのレースの１着−３着馬（G1競走は全５着馬）、および払戻金のデータベースです。徐々に拡充していきます。

天皇賞（春）編集する

最終更新： marsh_p marsh_p 2023年07月21日(金) 17:18:29履歴

略歴


昭和12年秋の開催を第１回とする。（昭和12年以前の帝室御賞典の歴史については他wiki参照）日本競馬会発足後、各競馬倶楽部で行われていた帝室御賞典を統合する形で、春は阪神競馬場（旧鳴尾競馬場）、秋は東京競馬場（旧目黒競馬場）で施行する年２回開催となった。
便宜的に天皇賞（春）、天皇賞（秋）という表記はしているが、実際には昭和59年以降より公式に（春）、（秋）という表記がなされるようになっており、当時は春秋の区別はなされていない。
また、戦前の大レースは「馬事国防献金競馬」として行われていた。

昭和13年　旧阪神競馬場芝2700メートルで施行。名称は「帝室御賞典」、出走資格はサラ系４歳以上牡馬牝馬　負担重量は馬齢重量で施行
昭和14年　施行距離を芝3200メートルに、出走資格をサラ系５歳以上に変更、負担重量も定量重量「５歳58キロ、６歳以上60キロ（牝馬1.5キロ減）」
昭和19年　競馬開催が禁止されたため、能力検定競走として施行、施行競馬場を京都競馬場に変更
昭和22年　再開、名称を「平和賞」に変更、負担重量を牡馬58キロ、牝馬56キロに変更
昭和23年　天皇賞が下賜されたことにより、名称を「天皇賞」に変更
　　　　　負担重量を「５歳58キロ、６歳以上60キロ（牝馬2キロ減）」に変更
昭和28年　負担重量を「牡馬58キロ、牝馬56キロに変更」
昭和40年　阪神競馬場で施行
昭和45年　京都競馬場馬場改修工事に伴い、阪神競馬場で施行
昭和47年　外国産馬の出走を禁止する。
昭和55年　京都競馬場馬場改修工事に伴い、阪神競馬場で施行
昭和56年　勝ち抜け制度を廃止し、過去の天皇賞勝馬の出走が可能になる。
昭和59年　グレード制導入によりGIに格付け
　　　　　春開催の天皇賞を「天皇賞（春）」と表記することになる。
平成６年　京都競馬場馬場改修工事に伴い、阪神競馬場で施行
平成７年　指定交流競走に指定され、地方競馬所属馬に出走枠が与えられる。ただ、以下の条件を満たしている必要がある。
「全国６ブロックの代表馬に選定され、阪神大賞典(GII)、日経賞(GII)、産経大阪杯(GII)で２着以内」
平成12年　混合競走に変更し、外国産馬に2頭の出走枠が確保された。（収得賞金順）
平成16年　外国産馬の出走枠が4頭に拡大される。
平成17年　外国産馬の出走枠が5頭に拡大される。
平成20年　せん馬の出走が可能となる。
平成24年　レーティング上位5頭に優先出走権が与えられる。
令和３年　京都競馬場改修工事に伴う振替開催により、阪神競馬場で施行
令和４年　京都競馬場改修工事に伴う振替開催により、阪神競馬場で施行

出走資格


サラ系４歳以上　国際競走、指定交流競走
以下の条件を満たした地方競馬所属馬が本競走に出走することができる。
　阪神大賞典(GII) ２着以内
　日経賞(GII) ２着以内
　産経大阪杯(GII) ２着以内

単枠指定馬

第75回６枠10番テンポイント
第77回２枠３番グリーングラス
５枠９番プレストウコウ
８枠16番カシュウチカラ
第79回４枠10番サクラショウリ
５枠11番キャプテンナムラ
第89回４枠７番ホリスキー
第91回４枠７番ミスターシービー
８枠15番シンボリルドルフ
第93回８枠16番スダホーク
第95回６枠６番ミホシンザン
第101回３枠５番スーパークリーク
第103回１枠１番メジロライアン
４枠８番ホワイトストーン
７枠15番メジロマックイーン

過去の勝馬一覧

回数年月日コース距離勝馬斤量騎手調教師勝ちタイム
第2回1938.5.15阪神芝2700ハセパーク59金者斤奉金者斤奉2分53秒2
第4回1939.5.14阪神芝3200スゲヌマ58伊藤正四郎小山内重蔵3分31秒0
第6回1940.5.19阪神芝3200トキノチカラ58岩下密政田中和一郎3分25秒4
第8回1941.4.27阪神芝3200マルタケ60清水茂次清水茂次3分25秒8
第10回1942.4.19阪神芝3200ミナミモア58佐藤邦雄東原玉造3分25秒2
第12回1943.4.11阪神芝3200グランドライト58阿部正太郎田中和一郎3分28秒2
第14回1944.5.28京都芝3200ヒロサクラ60渋川久作渋川久作3分29秒0
第15回1947.5.11京都芝3200オーライト60元石正雄伊藤勝吉3分34秒2
第17回1948.5.16京都芝3200シーマー58長浜彦三郎新堂捨蔵3分25秒6
第19回1949.4.29京都芝3200ミハルオー58土門健司久保田金造3分26秒4
第21回1950.6.4京都芝3200オーエンス58土門健司松田由太郎3分34秒6
第23回1951.5.5京都芝3200タカクラヤマ58橋田俊三伊藤正四郎3分24秒6
第25回1952.5.3京都芝3200ミツハタ58渡辺正人矢野幸夫3分23秒2
第27回1953.5.5京都芝3200レダ56佐藤　勇武田文吾3分24秒4
第29回1954.5.16京都芝3200ハクリョウ58保田隆芳尾形藤吉3分24秒4
第31回1955.4.29京都芝3200タカオー58古山良司上村大治郎3分22秒6
第33回1956.4.15京都芝3200メイヂヒカリ58蛯名武五郎藤本冨良3分22秒6
第35回1957.4.29京都芝3200キタノオー58勝尾竹男久保田金造3分21秒6
第37回1958.4.29京都芝3200オンワードゼア58野平好男二本柳俊夫3分23秒8
第39回1959.4.29京都芝3200トサオー58野平祐二松山吉三郎3分23秒2
第41回1960.4.29京都芝3200クリペロ58保田隆芳尾形藤吉3分25秒0
第43回1961.4.29京都芝3200ヤマニンモアー58浅見国一藤本冨良3分22秒6
第45回1962.4.29京都芝3200オンスロート58山岡　��中村　広3分27秒6
第47回1963.4.29京都芝3200コレヒサ58森安重勝尾形藤吉3分22秒5
第49回1964.4.29京都芝3200ヒカルポーラ58高橋成忠佐藤勇3分26秒8
第51回1965.4.29阪神芝3200アサホコ58加賀武見藤本冨良3分27秒1
第53回1966.4.29京都芝3200ハクズイコウ58保田隆芳尾形藤吉3分19秒4
第55回1967.4.29京都芝3200スピードシンボリ58野平祐二野平省三3分24秒2
第57回1968.4.29京都芝3200ヒカルタカイ58野平祐二藤本冨良3分24秒6
第59回1969.4.29京都芝3200タケシバオー58古山良司三井末太郎3分29秒1
第61回1970.4.29阪神芝3200リキエイカン58高橋成忠柏谷富衛3分25秒8
第63回1971.4.29京都芝3200メジロムサシ58横山富雄大久保末吉3分33秒5
第65回1972.5.7京都芝3200ベルワイド58加賀武見阿部正太郎3分20秒4
第67回1973.4.29京都芝3200タイテエム58須貝彦三橋田俊三3分25秒0
第69回1974.5.5京都芝3200タケホープ58嶋田　功稲葉幸夫3分22秒6
第71回1975.4.29京都芝3200イチフジイサミ58郷原洋行松永光雄3分22秒1
第73回1976.4.29京都芝3200エリモジョージ58福永洋一大久保正陽3分27秒4
第75回1977.4.29京都芝3200テンポイント58鹿戸　明小川佐助3分21秒7
第77回1978.4.29京都芝3200グルーングラス58岡部幸雄中野隆良3分20秒8
第79回1979.4.29京都芝3200カシュウチカラ58郷原洋行矢倉玉男3分20秒2
第81回1980.4.29阪神芝3200ニチドウタロー58村本善之坂田正行3分18秒7
第83回1981.4.29京都芝3200カツラノハイセイコ58河内　洋庄野穂積3分20秒6
第85回1982.4.29京都芝3200モンテプリンス58吉永正人松山吉三郎3分19秒2
第87回1983.4.29京都芝3200アンバーシャダイ58加藤和宏二本柳俊夫3分22秒3
第89回1984.4.29京都芝3200モンテファスト58吉永正人松山吉三郎3分22秒4
第91回1985.4.29京都芝3200シンボリルドルフ58岡部幸雄野平祐二3分20秒4
第93回1986.4.29京都芝3200クシロキング58岡部幸雄中野隆良3分25秒4
第95回1987.4.29京都芝3200ミホシンザン58柴田政人田中朋次郎3分20秒4
第97回1988.4.29京都芝3200タマモクロス58南井克巳小原伊佐美3分21秒8
第99回1989.4.29京都芝3200イナリワン58武　豊鈴木　清3分18秒8
第101回1990.4.29京都芝3200スーパークリーク58武　豊伊藤修司3分21秒9
第103回1991.4.28京都芝3200メジロマックイーン58武　豊池江泰郎3分18秒8
第105回1992.4.26京都芝3200メジロマックイーン58武　豊池江泰郎3分20秒0
第107回1993.4.25京都芝3200ライスシャワー58的場　均飯塚好次3分17秒1
第109回1994.4.24阪神芝3200ヒワヒヤヒデ58岡部幸雄浜田光正3分22秒6
第111回1995.4.23京都芝3200ライスシャワー58的場　均飯塚好次3分19秒9
第113回1996.4.21京都芝3200サクラローレル58横山典弘境勝太郎3分17秒8
第115回1997.4.27京都芝3200マヤノトップガン58田原成貴坂口正大3分14秒4
第117回1998.5.3京都芝3200メジロブライト58河内　洋浅見秀一3分23秒6
第119回1999.5.2京都芝3200スペシャルウィーク58武　豊白井寿昭3分15秒3
第121回2000.4.30京都芝3200テイエムオペラオー58和田竜二岩元市三3分17秒6
第123回2001.4.29京都芝3200テイエムオペラオー58和田竜二岩元市三3分16秒2
第125回2002.4.28京都芝3200マンハッタンカフェ58蛯名正義小島　太3分19秒5
第127回2003.5.4京都芝3200ヒシミラクル58角田晃一佐山　優3分17秒0
第129回2004.5.2京都芝3200イングランディーレ58横山典弘清水美波3分18秒4
第131回2005.5.1京都芝3200スズカマンボ58安藤勝己橋田　満3分16秒5
第133回2006.4.30京都芝3200ディープインパクト58武　豊池江泰郎3分13秒4
第135回2007.4.29京都芝3200メイショウサムソン58石橋　守高橋成忠3分14秒1
第137回2008.5.4京都芝3200アドマイヤジュピタ58岩田康誠友道康夫3分15秒1
第139回2009.5.3京都芝3200マイネルキッツ58松岡正海国枝　栄3分14秒4
第141回2010.5.2京都芝3200ジャガーメイル58C.ウィリアムズ堀　宣行3分15秒7
第143回2011.5.1京都芝3200ヒルノダムール58藤田伸二昆　貢3分20秒6
第145回2012.4.29京都芝3200ビートブラック58石橋　脩中村　均3分13秒8
第147回2013.4.28京都芝3200フェノーメノ58蛯名正義戸田博文3分14秒2
第149回2014.5.4京都芝3200フェノーメノ58蛯名正義戸田博文3分15秒1
第151回2015.5.3京都芝3200ゴールドシップ58横山典弘須貝尚介3分14秒7
第153回2016.5.1京都芝3200キタサンブラック58武　豊清水久詞3分15秒3
第155回2017.4.30京都芝3200キタサンブラック58武　豊清水久詞3分12秒5
第157回2018.4.29京都芝3200レインボーライン58岩田康誠浅見秀一3分16秒2
第159回2019.4.28京都芝3200フィエールマン58C.ルメール手塚貴久3分15秒0
第161回2020.5.3京都芝3200フィエールマン58C.ルメール手塚貴久3分16秒5
第163回2021.5.2阪神芝3200ワールドプレミア58福永祐一友道康夫3分14秒7
第165回2022.5.1阪神芝3200タイトルホルダー58横山和生栗田　徹3分16秒2
第167回2023.4.30京都芝3200ジャスティンパレス58C.ルメール杉山晴紀3分16秒1

詳細な結果


　第２回−第19回
　第21回−第39回
　第41回−第59回
　第61回−第79回
　第81回−第99回
　第101回−第119回
　第121回−第139回
　第141回−第159回
　第161回−
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