MGSに関係する単語やMGSシリーズに登場する単語を登録しています。 知らない単語や分からない単語があれば、ぜひ利用してください。

概要

特殊部隊FOX HOUND部隊隊員。
フランク・ハンター,ヌル,フランク・イェーガー,サイボーク忍者と様々な名で呼ばれてきた。
ソリッド・スネークとの戦いに快感と執念を感じ、何度も戦場に現れる。
1960年代からアフリカで反ポルトガル支配を提唱するゲリラ組織・モザンビーク解放運動(FRELIMO)の少年兵として、モザンビーク独立戦争に従軍していた。無垢な少年そのままの率直さ(フランク)で、冷酷な狩人(ハンター)のように、ナイフ一本で政府軍の兵士の命を奪い取る。片言のドイツ語を喋る彼は、戦場でフランク・イェーガー(ドイツ語でハンターの意味)と呼ばれるようになる。1966年、ビッグボスがこの独立戦争に参戦しているときに、フランク・イェーガーと出会い、戦争の道具と化していた彼を保護する。彼は厚生施設に入れられたはずだったが、「賢者達」に拉致され、完璧な兵士を開発するための絶対兵士計画の人体実験の素材となってしまう。そして、サンヒエロニモ半島の蜂起に「絶対兵士」として参加していた彼は、ビッグボスと戦い、命を助けられたことで人間らしさを取り戻す。
その後、ビッグボスが設立したFOX HOUND部隊に参加し、グレイ・フォックスというコードネームを得る。
ローデシア(ジンバブエ)で戦災孤児の少女の親を殺してしまい、彼女を引き取って「ナオミ・ハンター」と名づける。そして、ビッグボスと共にグレイ・フォックスとナオミはアメリカへ移住する。彼はナオミを大学に送るまで、面倒を見続けたのだった。
アウターヘブン蜂起時には捕虜として捕まっていた彼をソリッド・スネークが救出したが、ザンジバーランド騒乱時には敵としてソリッド・スネークの前に現れて敗れる。
ザンジバーランド騒乱でのソリッド・スネークの対峙で、地雷原で爆死したかと思われていた彼だったが、その肉体は「愛国者達」によって回収されていた。そして、クラーク博士により無理やり蘇生され、麻薬漬けにされたままゲノム兵の遺伝子治療(ジーンセラピー)の実験対象とされる。その後、グレイ・フォックスはクラーク博士を惨殺し、研究所を脱出するとソリッド・スネークを追って、シャドー・モセス島へと潜入を遂げ、ソリッド・スネークを無線でサポートする。しかし、メタルギアREXとの戦いで踏み潰されて死亡する。

MGS OPS

1970年、記憶を無くした彼は、ジーンが指揮するFOXの「絶対兵士」(コードネームは「ヌル」)として、サンヒエロニモ半島の蜂起に参加する。

MG1

1995年、アウターヘブン蜂起時に、グレイ・フォックスはアウターヘブンの単独潜入任務を受けるが、敵の傭兵に捕らえられてしまう。彼はソリッド・スネークによって救出されるが、後に失踪する。

MG2

1999年、ザンジバーランド騒乱にグレイ・フォックスは「ファン」を名乗り、ソリッド・スネークを陰ながら咽んで支援する。そして、自らの元へと招き寄せ、彼はメタルギア改Dを操縦して対峙する。メタルギア改Dを破壊された後は、ソリッド・スネークと地雷原で素手での殴り合いを繰り広げた。「一度、戦闘の快感、テンションを味わったものは一生、戦場に身をおくことになる」、彼は戦うことでしか自らの存在を確認できなくなってしまっていた。

MGS1

2005年、シャドー・モセス島事件では、ステルス迷彩を纏い強化骨格を持ったグレイ・フォックスをサイボーク忍者と呼ばれる。リボルバー・オセロットの利き腕である右腕を切り落とした彼は、ディープ・スロートを名乗り、無線を通じてソリッド・スネークと接触を図る。ソリッド・スネークとメタルギアREXの前で再会し、彼はメタルギアREXに左腕を切断されるが、引き換えにメタルギアREXの目に当たるレドーム(レーダー)を破壊する。最後はメタルギアREXに踏み潰されて絶命する。

登場作品

METAL GEAR(1987年)
METAL GEAR 2 -SOLID SNAKE-(1990年)
METAL GEAR SOLID(1998年)
METAL GEAR SOLID PORTABLE OPS(2006年)

声優

塩沢 兼人(MGS1,日本語版)

参考資料

METAL GEAR SOLID4 DATABASE

Wiki内検索

単語名

A〜E
F〜J
K〜O
P〜T
U〜Z
ア行
カ行
サ行
タ行
ナ行
ハ行
マ行
ヤ行
ラ行
ワ行・その他

管理人/副管理人のみ編集できます