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この温もりをただ抱きしめたくて-1

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278 名前:アクエリアス[sage] 投稿日:2008/01/07(月) 18:26:56 ID:i8Pci+e4
話をぶった切って申し訳ありません。20時くらいから投下いたします。

この間のパラレル小説のプロットを一応立てたので、長編にしてみようと思います。
でも段々ずれていく行くこと請け合いorz
ずれていったら伏線拾えずに終わってしまうかもしれませんがご容赦をorz
フェイなのです(ここだけ断言;笑
色々と個人設定満載なので可笑しいだろ!とか言うツッコミはなしでお願いします。
一応本文内で作品世界の説明を出来るだけするつもりですが疑問があったら言って下さい。自分の中で分かっていると、書き忘れたりする場合が多いのでorz

ではまた後でノシ

295 名前:名無しさん@秘密の花園[sage] 投稿日:2008/01/07(月) 21:33:14 ID:i8Pci+e4
いつにも増した大戦争だった。

私も戦った。でも、疲れ果ててしまった。

……血が欲しい。力が…でも…このままでは……。

誰か…来る…?私は急いで毛皮で身体を覆った。もう何も考えられない。私の意識は闇に落ちた。


この温もりをただ抱きしめたくて

第一章 出会い



気がついた時、私は何かに覆われていた。暗い…?もぞもぞとそこから這い出すと、それは毛布だったらしい。
辺りを見回すと、暗がりでも部屋を見渡すことが出来た。質素だが清潔感のある部屋だ。

――――――カチャ

誰か来たようだ。自分の魔力は漏れていない、大丈夫だ。

297 名前:名無しさん@秘密の花園[sage] 投稿日:2008/01/07(月) 21:34:46 ID:i8Pci+e4
「起きたの…?」
「ウウウゥ」

とりあえず唸ってみる。でもその子は臆することなくこちらにやってくる。胸から下げた十字架。……聖職者か?厄介なところに拾われたと、私は心の中で舌を鳴らした。

「大丈夫だよ…」

やばい…気づかれるかも…。まだ10も行かないような少女だが、聖力を帯びている。いくらフェイトが魔力を隠すのが上手くても、聖職者―しかもこの聖力は…エクソシストだ。きっとバレる。

「ガウッ!!ガウッ!!!(これ以上近づくな!!)」
「大丈夫…怖がらないで…」
「ウゥ…(クソッ…)」

もう駄目だ…。そう思った。いつもなら逃げ出すことも殺すことも出来る。でも、こんなに魔力を消費している今じゃ…。私は覚悟して目をギュッと瞑った。

だが、

降りてきたのは温かい手だった。

「ほら〜、怖くないでしょ〜?」
「(な、んで…?)」

明らかに聖力に満ちている。絶対にAAAランクオーバーのエクソシストだ。気づかないはずがない。でも、声を出すのは戸惑われた。

「ほら、怪我見せてごらん?」

そう言って私を抱き上げると、ベッドの上に乗せた。よく見ると、自分は包帯だらけだった。痛みがなかったのだから、この子が治療してくれていたのだろう。

「う〜ん、だいぶ酷かったけど…治ってきてる。一週間もすれば完治かn「キャウンッ!」」

298 名前:名無しさん@秘密の花園[sage] 投稿日:2008/01/07(月) 21:35:57 ID:i8Pci+e4
彼女の手が傷口に触れて、痛みに声を上げてしまった。

「ご、ごめんね!」
「ウゥ〜」

傷口を自分で嘗める。あの時の刀は銀の刃だったのか…こりゃ治りが遅いはずだ。

「治るまでは…ここにいていいからね…?」

彼女は寂しそうに笑った。それを見て、何故か心にしこりが出来たことを自分でも気づいていなかった。

「あ、そういえば…これが君の側に落ちてたんだけど…飼い主さんかな?フェイト・テスタロッサって…」

冷や汗が流れるのが分かった。狼に変身したあの時、身につけていなかったのだ。聖職者に名前を知られるなんて…。……この子を殺すしか…。

「それとも君の名前かな?わんちゃん♪」
「(わ…、わ?)」

私の中で、今までのコトが繋がった。私のことを犬だと思っているのだ。だから、魔力の感知を怠っているのかもしれない。
それなら好都合だ。このまま犬のふりをしていよう。仲間内でお前の変身は犬に近いと笑われたことがあったが、今は変えないでよかったと心から思った。

「とりあえず…フェイトって呼ぼうかな?」
「ワンッ」
「…フェイト?」
「ワンッ」
「あ、わんちゃんの名前なんだね?名字まで書かれてるなんて愛されてるんだねぇ」

彼女が笑う。

299 名前:名無しさん@秘密の花園[sage] 投稿日:2008/01/07(月) 21:37:28 ID:i8Pci+e4
「怪我が治ったら市場にでも行こうね。きっと飼い主さんが見つかるよ」
「ワンッ」
「本当に分かってるの〜?」

犬らしく、なるべく人懐っこいように彼女の顔を嘗めた。…やばい、この子の血美味しそう。処女の血は美味しいのは周知の事実だ。

「分かった分かった。だからもうやめてっ」

夢中になって嘗めていたらしい。私は気がついて止めた。擽ったそうに笑っていた彼女が、一度部屋を出る。と、すぐに戻ってきた。

「はい、ご飯だよ〜」

…生肉…?こんなものどこで…?

「結構手に入れるの大変だったんだよ?でも、仲の良い友達とかがね…手伝ってくれて…」

疑問に答えるかのように彼女は言った。よく話す子だ…動物相手なのに。
まあいい。バレていないようだし、怪我が治るまで動けない。どっちにしろ、私はこの子を殺さなければならない。
こんな笑顔の似合う優しい子を傷つけるのは気が乗らないが、我らバンパイアのため……母さんのためだ。
今までだってそうしてきた。そしてこれからも……。



この二人の出会いによって、約10年後に起きる第二次聖戦が意外な結末を迎えることを、二人はまだ知るよしもなかった。


Fin.


497 名前:アクエリアス[sage] 投稿日:2008/01/10(木) 21:32:47 ID:HOgGjsNc
というところで(?)いつも空気を読まないアクエリアスが投下しますがおkですか?

ちなみにパラレル小説第二章です。
フェイなのです(まだちっともフェイなのになってないけどorz
今回はなのは視点ですが世界観の説明ばっかりでつまらないと思います。
しかも説明しきれてないと思います(最悪だorz
……文章力ないんですorz

501 名前:この温もりをただ抱きしめたくて[sage] 投稿日:2008/01/10(木) 21:43:11 ID:HOgGjsNc
では行かせていただきます。

第二章 日々



私が朝目覚めると、いつものように窓辺で雀が鳴いていた。

「…ん〜」

背伸びをして窓辺に近づく。雀たちは私に気づいて逃げていった。特にそれを気にすることもなく窓を開く。あまり気温の上がらないこの土地の春は、パジャマだけでは少し肌寒い。

「なのはちゃ〜ん♪起きてる〜?」

そんな声と共にドアが開いた。

「うん。起きてるよ〜。おはよう、はやてちゃん」
「おはようさん」
「どうしたの?珍しいね、こんな朝早く」
「ん〜、たまにはええかなぁと思って。毎朝早くから訓練訓練の教導官さんに激励をと」

ふざけた口調ではやてはそう言った。なのはも笑い返す。

「それで用件は?」
「いや、そんな大層な連絡でもあらへんよ。今日来る子が多分午後過ぎてからやと思うってことだけや」
「やっぱり連絡あるんじゃない」
「でもま、そんなではないやろ?」
「まあね。さあてと、今日も早朝訓練あるから…そろそろ着替えていかないと…」
「私今日暇やから、ちょお見せて貰ってもええ?」
「え、訓練?別にかまわないよ。はやてちゃん上官じゃない」
「訓練もええけどその豊かに育った乳を「それは駄目です」……いけずぅ。まあええわ、後で行くから、あ、でも訓練にはつきあわへんよ?」

そう言いながら、ドアが閉まっていった。まさにハヤ…はやてのごとく、朝っぱらから何だったのだろう?私は着替えながら、笑みを絶やさなかった。

502 名前:この温もりをただ抱きしめたくて[sage] 投稿日:2008/01/10(木) 21:43:36 ID:HOgGjsNc
ここはウミナル。ミッドチルダ国の首都の隣接市。そして私はここ、第六教会でエクソシストという仕事をしています。
エクソシストっていうのは…簡単に言えば魔――バンパイアを祓う仕事です。ほとんどの人は聖職者って呼ぶんだけど、その中には騎士っていうのも含まれるから…。

「おはよう、高町」
「あ、おはようございます。シグナムさん」

あ、今すれ違った彼女は騎士です。エクソシストは主に聖力を使いますが、騎士達は気を使います。どちらも不思議な力というところでは変わりないです。

…と、説明している間に訓練場に着いてしまいました。

「「「「おはようございます!!」」」」

四人の声がそろう。

「おはよう。スバル、ティアナ、エリオ、キャロ。もうウォームアップは済んでるようだから、早速始めようか?」
「「「「はい!!よろしくお願いします!!」」」」

いい返事だ。この子達は今私が教えているエクソシストの卵達。中級バンプくらいなら倒せるけれど、独り立ちまではまだまだ。私もいざとなれば前線に出るけれど、基本的には次の時代のエクソシスト達を育てる教導官という仕事をしています。

「スバル!そんなんじゃ捕まっちゃうよ!!素早く動いて!!動きながら相手の動きを読んで、次の手を考える!!」
「はい!」

503 名前:この温もりをただ抱きしめたくて[sage] 投稿日:2008/01/10(木) 21:44:28 ID:HOgGjsNc
早く独り立ち出来るよう、全力全開で教える。ここ数年少しは沈静化しているとはいえ、相手は何をしているのか分からない。十年前…私が九歳の時の…あの聖戦のような惨劇がいつ起こるとも限らないのだから。

それは戦争だった。バンパイアと人間の戦争。はっきり言ってこちらの方が劣勢だった。
だが、事態は急展開。バンパイアがこちら側についたのだ。おかしな話であるが、人間と仲良くしてきたいというバンパイアもいるらしい。
だからといって簡単に信用できるはずもなく、現在でもあまり良い関係とは言えない。聖王教会―教会の本部である―は完全に認めているのだが、本部内でもいざこざがあるわけで…。
現在、そのバンパイア達と繋がっているのは聖王教会の数人と、この第六教会だけである。つまり大切なパイプラインとも言える。
人からバンパイアに落ちた者―スレイブ―はある程度傷つけたり、ホワイトアッシュの杭を打ち込めば死ぬが、純血のバンパイアは本当の名前を知らないと滅することが出来ない。だが、比率にすると純血は約5%。数が少ないのが唯一の救いである。
それでもその純血を倒さなければ数は減らない。そんな時、彼らが役に立ってくれたのだ。バンパイア同士な訳だから名前を知っていて当然であった。
今では、彼らの作った偽名と本名の名簿を覚えることも聖職者達の授業にもある。

……と、話はずれたが、その時、多くの人が死んだ。大人も子供も男も女も。あの時の記憶はまだ脳裏に焼き付いて離れない。
そして、もう二度とあんなことになって欲しくない。
 

だから、私は戦う。一人でも多くの命を救うために。


この戦いが早く終わるように。



続く


504 名前:アクエリアス[sage] 投稿日:2008/01/10(木) 21:48:53 ID:HOgGjsNc
投下前の最後の確認ではやての一人称が間違ってたことに気づきました。たしか『私』でしたよね?
なんかフェイなのだとはやてがギャグ要員になってしまうorz

分からないところがあったらどんどん質問してください。ネタバレになる部分は言えませんが…。
ま、基本的にオレの脳は単純&馬鹿なのでひねりとかないですけどね☆王道まっしぐらです(ぇ

お目汚し失礼しましたorz
ではまたノシ

599 名前:アクエリアス[sage] 投稿日:2008/01/11(金) 20:28:57 ID:Ymp1YCTk
というところ(?)で空気を読まないフェイティストなアクエリアスが二夜連続更新してみます。
いや、アリすずもスバティアもはやヴィとかも色々色々好きですよ?
でもフェイトが好きすぎるんd(o゚Д゚)=◯)`3゜)キイテネェヨ
そしてフェイトが含まれてないと何故か書けないんだ(ぉ

フェイなのパラレル小説第三章です。
言うの忘れてましたが、フェイトは十年以上前から、19歳の姿です。バンパイアですから☆
9歳の姿で想像していた方、スミマセンorz本当に説明足りないなorz

では

600 名前:この温もりをただ抱きしめたくて[sage] 投稿日:2008/01/11(金) 20:31:03 ID:Ymp1YCTk

第三章 始まり



どんよりとした暗い空。いつもの枯れた風景。私はそれをぼんやりと見つめていた。
朝のはずなのに、ここはいつも生気がない。当たり前といったら当たり前だ。ここには何一つ生きているモノはないのだから。

「…フェイト。プレシアが呼んでるよ?」

不意に後ろから声がした。

「…すぐ行く」

フェイトは振り返らずに答え、黒いマントを翻し、無数の蝙蝠となって外へ消えた。それを見て、声をかけた柿色の髪に人にはない耳を持った女性はため息をついた。

「全く…母親のこととなるとすぐこれだ…」

そう呟くと、彼女はフェイトを追いかけるために部屋を出て行った。


601 名前:この温もりをただ抱きしめたくて[sage] 投稿日:2008/01/11(金) 20:32:56 ID:Ymp1YCTk
「母さん…呼びましたか?」

母がいつもいる、玉座のようなものがあるただっ広い部屋に、フェイトは足を踏み入れた。

「フェイト…?」

フェイトが近くまで来ると、俯いたクセのある黒い長髪が持ち上がり、顔を覗かせた。
フェイトはそのまま様子を伺うようにプレシアを見た。プレシアはその様子を見て、顔を歪めた。

「急で悪いのだけれど…あなたには人間界に行って貰うわ。教会への…そうね、潜入捜査とでもいうべきかしら?」

フェイトの身体がビクッと震えるのを見て、プレシアはうっすらと笑みを浮かべた。プレシアが立ち上がり、フェイトのもとへと向かった。

「出来るわよね…あなたは…私の娘なんだから」

そうあくまで優しい声色で言い放ち、俯く顔を片手でつかみ持ち上げる。目がかち合う。

「…はい……分かりました…」

震える声で答える。すると、プレシアはつかんでいた手をすばやく離して身を翻した。

「頼んだわよ……」

それだけ言うと、闇に溶けるようにその姿は消えてしまった。フェイトがそのまま立ち呆けていると、先程の犬のような耳を持った女性が駆けてくる。

「どうしたんだい!?フェイト!」

後ろから恐る恐る声をかけてきた。


602 名前:この温もりをただ抱きしめたくて[sage] 投稿日:2008/01/11(金) 20:34:27 ID:Ymp1YCTk
「大丈夫だよ…アルフ……何でもない」
「それなら…いいけど…」

フェイトは、苦虫をかみつぶしたような顔をしているアルフの横を通り過ぎて、外に向かった。

「どこへいく気だい!?」
「教会…」
「きょ、教会…!?そのまま行ったって殺されるのがオチだろう!?何を言って…」
「母さんに…」

言葉の途中でフェイトが口を開いた。

「母さんがそれを望んでる…だから…」
「だからって…!!」


603 名前:この温もりをただ抱きしめたくて[sage] 投稿日:2008/01/11(金) 20:35:25 ID:Ymp1YCTk
「大丈夫ですよ…」

二人の会話に低めの女性の声が割り込んできた。二人はその声の方向に振り向いた。そこには、フェイトに向かって膝をつき、頭を垂れている紫色の短髪の女性がいた。

「私たちがお手伝いする算段ですから…フェイトお嬢様」
「トーレか…」
「私たちにお任せ下さい。もう準備は整っております」
「それは安全なんだろうね!?」

アルフが噛みつくように言った。

「勿論です…」

数秒の沈黙。それを破ってフェイトがトーレのもとに歩み寄った。

「じゃあ…行こう…」
「はい…」

トーレは立ち上がり、フェイトを先導するように歩き出した。アルフもそれに渋々ついていった。



続く


604 名前:アクエリアス[sage] 投稿日:2008/01/11(金) 20:40:37 ID:Ymp1YCTk
後書き

いつも投稿し終わってから書き始めるんですけど、書きたいことすっかり忘れるんで先に書いてます(すげーどうでもいい
服装についてなんですが、基本的にアニメと一緒のつもりで書いています。ま、ぶっちゃけなんでもいいんですが…。
あ!でもフェイトのインパルスフォームのマントは黒で。バンパイアなんでね(何の偏見だ
普段着は…う〜ん執務官制服にマント羽織った形で良いかな?あ、提督服(だっけ?クロノがきてるやつ)の下を黒にしてマントとか格好いいかもしれないっすね。
アルフも黒いと思います。っていうかバンパイアは基本黒で。
個人の想像にお任せします。多分服については触れないと…思います(適当でスミマセンorz
っていうかフェイト何も考えずに教会に行くつもりだったようです。馬鹿なんじゃありません、妄信的で盲進なんです、きっと(きっとです;笑

昨日の某ドSなフェイトのアニメ(そう呼んでるのお前だけだ)を見てから七章までだーっと書き上げてしまいましたが、まだフェイなののフェの字も出てこないですよorz
しかもサドっ気抜群なところも全然書けてないですよorz
マジスミマセンorzでも十章あたりからフェイなのになるは…ず?(ぉぃ
十五章くらいで終わらせたい(願望
でも話がずれ始めてるからどうなることやら…orzいつも終盤まで書いてから出し始めるんですが…orz

>>504
駆け落ちとか全然思いつきませんでした(笑)そういえば、その選択肢の小説書いたことない(笑

後書きめっちゃ長くなってしまいましたorzすみませんorz
お目汚し失礼しましたノシ

715 名前:アクエリアス[sage] 投稿日:2008/01/14(月) 03:13:00 ID:UOBgSeFs
ごきげんよう。

突然ですがフェイなのパラレル小説第四章、行きます!!

一行前書き
オリキャラは出てきていません。

716 名前:この温もりをただ抱きしめたくて[sage] 投稿日:2008/01/14(月) 03:16:30 ID:UOBgSeFs

第四章 再会



「今日の訓練はこれでおしまい」

なのはは疲れ果てて地べたに座る四人にそう声をかけた。

「「「「…はい!ありがとうございました!!!」」」」
「じゃあ、ちゃんとシャワー浴びてご飯食べるんだよ?」
「なのはさんは一緒に食べないんですか?」

スバルが疑問を口に出した。

「うん。今日はちょっと人を待たなくちゃいけないんだ」
「誰ですか?」

キャロが不思議そうに訪ねる。

「後で皆にも紹介するよ。これからフォワードに入るかもしれない子だから…」
「えっ!?それ本当ですか?」

エリオが訊く。

「うん。多分エリオやキャロと同じくらいかな?」
「へぇ、そりゃ楽しみだぁ♪」

スバルが嬉しそうに笑った。

「じゃ、そろそろ行くね?」
「いってらっしゃ〜い!!」

駆けだしたなのはを、スバルは地べたに座ったままだが元気に手を振って見送った。

717 名前:この温もりをただ抱きしめたくて[sage] 投稿日:2008/01/14(月) 03:18:06 ID:UOBgSeFs
「あんた、元気ねぇ…」

疲れて一言も話せなかったティアナが呆れたようにスバルを見る。

「うん…まぁ…。そろそろ行こう?」

スバルは足の砂を払って立ち上がった。皆もそれに合わせて立ち上がる。四人は身体を引きずるようにして、教会内のシャワー室に向かった。




718 名前:この温もりをただ抱きしめたくて[sage] 投稿日:2008/01/14(月) 03:19:40 ID:UOBgSeFs
なのはが教会正門前に着くと、そこにはまだ誰も来ていなかった。

「確かシグナムさんが車で連れてくるって行ってたけど…」

そう思って近くのベンチに腰をかけた。すでに日は落ち始めていてもうすぐ夜の帳に包まれるだろう。空の端に大きな満月が顔を出していた。
数分後、見慣れた車が近づいてきた。なのはが立ち上がり、車道の側まで出る。車はそこに止まった。ドアが開く。

「すまない。道を間違えたようで遠回りしてしまった」
「いえ、いいんですよ。私も今来たばかりですし」

それを聞いてシグナムはホッとしたように笑った。シグナムは後部座席のドアを開いた。

「着いたぞ」
「…はい」

まだ幼さを残す、でも落ち着いた声が返事をする。そこから出てきたのは、長い金髪に紅い眼を持つ少女だった。

「初めまして、ソール・ベルリネッタ一等司祭です」
「初めまして、高町なのは一等司教です」

その少女はなのはに敬礼した。なのはも敬礼し返す。
第一司祭といえばAランクくらいなのだろう。こんなに小さいのに…となのはは感心した。

「そんなに固くならなくても良いよ」

そう言ってなのははクスッと笑った。ソールは一瞬目を見開くと、はいとだけ返事をした。

「それじゃ、行こうか?ソール。皆にも紹介しなきゃいけないし…」
「はい」

落ち着いた様子で、ソールはまた返事を返す。それは淡々と仕事をこなす機械のようだった。なのははその様子に苦笑する。

719 名前:この温もりをただ抱きしめたくて[sage] 投稿日:2008/01/14(月) 03:20:53 ID:UOBgSeFs
『何かあったんですか…?』

なのはは念話でシグナムと話す。

『いや、始めからこうだった。こういう性格なのだろう』
『そうですか…ね』

なのはがソールを見る。そこに一瞬翳りを見つけたような気がした。

瞬間、

何かが心の奥で疼いた。

「…行かないんですか?」

その言葉でなのはは現実に引き戻された。

「あ、うん。ごめんね」

そう言って、手を差し出す。彼女はそれを少しの間見つめると、戸惑いながらも取ってくれた。悪い子ではない。

「私は車を入れてくるから、先に行っててくれ」
「はい、ありがとうございます」
「…ありがとうございます」

二人はそれぞれに礼を述べると教会の中に入っていった。

この二つめの偶然が、さらに物語を発展させることになるのだった。


続く


720 名前:アクエリアス[sage] 投稿日:2008/01/14(月) 03:22:28 ID:UOBgSeFs
一行後書き
司祭、司教は空尉などの階級の代わりに使っているだけ(教会だから)で、特に何も考えていませんし、こんな使い方はしません。


>>605
ネタバレ禁止www
オレのバンパイアの知識って主にセ○ミュと怪○王女とロザ○オとバンパイアだけですから(笑

800 名前:アクエリアス[sage] 投稿日:2008/01/15(火) 20:31:28 ID:Zr/U80FB
>>797
激しく同意。

フェイなのパラレル小説の続編投下いたします。

一行前書き
フェイトとなのはの性格が掴めない。…すみませんorzこの小説の二人はこんな性格なんです。


801 名前:この温もりをただ抱きしめたくて[sage] 投稿日:2008/01/15(火) 20:33:51 ID:Zr/U80FB

第五章 新たな日常



「ティアナ!!もっと周りを見て!!」
「はい!!」

いつものように高町の声が辺りに響く。人間はいちいち面倒くさい。こんな事まで、訓練しないと出来ないなんて。私は周りを見回しながら、飛んできた高町のアクセルシューターを軽く避ける。

『ソール!真下で待機!!』

ランスターから指示を受けた。私はフッと息を漏らし、肩を落とした。それでも指示に従い、気づかれないように下に回る。
その間にナカジマがウィングロードで突っ込み、応戦する。

「てやぁぁあああ!!!!」

聖力の余韻で煙が舞う。

『行って!!』

私はバルディッシュを振りかざし、真下から攻める。どうやら気づくのが遅れたらしく、

「わわっ!?」

変な声を出しながらラウンドシールドをはっている。だが、攻撃は通らない。そんなこと分かっている。あんな指示じゃ当然だ。いつもならここから更に追撃できるが、今のランクでは出来ない。私はそのまま下に落ちた。

「今のはすごくいいよ!!あともうちょっとだったね!!!」

…バレていない。私は少し楽しくなって笑みを浮かべた。これだけのエクソシストの中で、全く気づかれずに普通に生活が出来る。あの錬金術師―スカリエッティの発明は時たま凄まじい。
一日経ったの二錠の薬で、完全に魔力の気配を消してしまえるのだから。……ただ、魔力自体をほぼ使えなくなるのが難点だが。

私がここに来てから、二週間程が経った。私は変身魔法で、幼い頃の姿を取っている。しかもリミッターをつけていて、A〜AAくらいまでの気しか出せない。バンパイアでも『気』が使えるのは珍しい。ただ単に魔力に頼っているという部分もあるが。
私は孤児の騎士としてここに潜り込んだ。教会は孤児などを引き取ることが多い。そこにつけ込んだ、とトーレが言っていた。他にも何か色々言っていたが、面倒くさいので聞き流した。

802 名前:この温もりをただ抱きしめたくて[sage] 投稿日:2008/01/15(火) 20:35:45 ID:Zr/U80FB
……そろそろ終わりにしたいな。

私は指示を待たずに高町に気づかれるように表へ出た。

『ちょっと!何やってるの!!』

ランスターから声がかかる。念話で怒鳴るな、うるさい。私は一つ嘆息して、返す。

『囮になりますから…ティアナさんが右から、スバルさんが左からクロスファイアとディバインを放ってください。そこにキャロさんが逃げられないように上からアルケミックで囲むように捕まえて、それを見計らってオプティックをかけたエリオくんが突っ込んでください』

もう動き出している私を見て、ランスター達は私の指示に従ってくれた。
今の彼女ならこのくらいで通してくれるだろう。そう思いながら前へ出て、飛んだ。突っ込んできた私を不自然に思ったらしく、辺りを見回している。

「そんなに飛び出して来ちゃ、危ないよ!!」

そう言って、こちらにアクセルシューターを数個向かわせてくる。私は気を練って電気質に変え、フォトンランサーで迎え撃つ。その早さに驚いたのか、一瞬動きが止まる。

『今です…!』
「ディバイン…バスタァァアアアアア!!!」
「クロスファイア…シュートッ!!!」

二発が放たれる一瞬上に逃げようとするが、ルシエが上に召還魔法を放つ。下には私がいる。逃げられないと悟ったのか、オーバルプロテクションで身を包む。再び煙が立ちこめる。

「…うおおおおおお!!!!」

モンディアルがそこに突っ込む。激しい衝突音がして、彼が落ちてきた。無事着地。うん、順調だ。
煙が晴れる。いつもよりも息を切らし気味の高町が笑っていた。

「…うん!合格!!今日の訓練はここまで!!」

四人は歓声を上げ、その場にへたり込んだ。訓練の後はいつもそうだ。人間って随分ヤワだな。

803 名前:この温もりをただ抱きしめたくて[sage] 投稿日:2008/01/15(火) 20:38:20 ID:Zr/U80FB
「でも…一ついいかな?」

そんな四人の様子を見ているソールになのはは声をかけた。

「はい、何ですか?」

いつもの落ち着いた様子で答える。

「今の連係、ソールが考えたんだよね?」
「はい」
「自分が囮になるようなことはしちゃ駄目だよ」
「…何でですか?」

確実に勝てると思ったからなんて言わない。上の立場にある人間に逆らうと面倒くさい。

「何でって…あなたが怪我しちゃったらどうするの?」
「…一人の犠牲で皆が助かるんです。それでいいじゃないですか」

純粋な回答だった。

「あなたが怪我したりしたら、悲しむ人がいるでしょう?」
「…そんな人いませんよ。それとも、皆で死ねということですか?」
「そうじゃなくて。最良の選択で、誰も犠牲にならないようにしなくちゃ…」
「今の最良の選択が、私を囮にすることでした」

パシンッ

音が響いた。フェイトは一瞬何が起きたか分からず、狼狽えた。少ししてから頬の痛みがジワジワときて、叩かれたことに気づいた。

「少なくとも…この教会の皆は、あなたがいなくなったりしたら悲しむの!!人を囮にするのは最良の選択って言わないの!!どんな場所からも絶対皆元気で帰ってくる!!これが最良って言うの!!」

滅多に負の感情を見せない彼女が本気で怒っている。これは…謝った方が良いかもな。

804 名前:この温もりをただ抱きしめたくて[sage] 投稿日:2008/01/15(火) 20:39:15 ID:Zr/U80FB
「…すみませんでした」

出来るだけ、殊勝に見えるように頭を下げる。

「…うん。…えと、ごめんね。叩いたりして…。感情的になり過ぎちゃった…教導官失格だね…」
「いえ、それがなのはさんの良いところでもあると思います」

何故か口から言葉がスラスラと出てきた。自分でも何を言っているか分からない。でも、彼女は照れくさそうに苦笑いして、私を抱きしめた。

トクン、と胸が一つ高鳴る。

私は…この温もりを知っている…?

「ありがとう…皆もごめんね。嫌な気分になっちゃったよね…」

彼女が離れた。それと同時に嘲笑する。皆が心配している…?私がバンパイアだと知ったら迷わず殺すんでしょう…?
だが、私はまだ包まれているような感覚に戸惑った。人ってこんなに暖かいのか…?生きていない私たちにはない温もり。

「ソール〜!!」

気づけば、もう皆は既に随分前まで進んでいた。

「先行っちゃうよ〜!!」

……スバルが両手を大きく振りながら私を呼んでいた。


続く


805 名前:この温もりをただ抱きしめたくて[sage] 投稿日:2008/01/15(火) 20:40:27 ID:Zr/U80FB
一行後書き
なんかこの話、R15くらいになりそうです。っていうか血を吸うときの描写がちょっとエロイ。でもオレエロは書けないのでそこは期待しないでください。

>>721
普通にPCでwordに書いてそのまま出してるんですが…。普通に区切ってるつもりなんですがね…?
精進いたします。


884 名前:アクエリアス[sage] 投稿日:2008/01/17(木) 02:01:39 ID:ogl9fKjc
では、今日こそ予告通りにフェイなのパラレル小説の続き投下いたします。

一行前書き
言っていることが本当とは限りません。なのはの目が青じゃないことに今更気づいたorz


886 名前:この温もりをただ抱きしめたくて[sage] 投稿日:2008/01/17(木) 02:04:15 ID:ogl9fKjc

第六章 揺らめき



さらに数二週間程経った満月の日の夕方、私は教会の外れの森に入った。
もうすでに日は地平線に半分落ちている。

「アルフ…?」

名前を呼ぶと、彼女が狼の姿で出てきた。

「ここだよ、フェイ…」

言い切る前に、フェイトはその口を塞いだ。

「私は…ソールだよ?」

いつまでも慣れてくれない使い魔に、フェイトは苦笑した。

「今日は…特に何も言いつけられてないんだ…」
「そっか…それじゃ、もうちょっとまとめとくよ」
「ちゃんとやってるのかい?」
「うん。アルフは何も心配する必要ないよ…。今日は久しぶりに遊ぼうか?」

そう言って、ワシャワシャと頭を撫でる。アルフはガウッと声を出した。

「誰かいるの…?」

迂闊だった。

ここは教会のすぐそばだ。気配を消すくらい造作もない人間がごまんといる。
しかもこの声は…。


887 名前:この温もりをただ抱きしめたくて[sage] 投稿日:2008/01/17(木) 02:08:50 ID:ogl9fKjc
『アルフ、喋っちゃ駄目だよ!』
『分かってる……!!』

ガサガサと茂みを揺らして、なのはが姿を現した。

「あ、ソール。何して……!?」

言葉が切れた。それはそうだ。どんなにアルフが魔力を隠していても、こんなに近くでは感じてしまう。

「えと…あの…!!」

フェイトは慌てて庇うようにアルフの前に立つ。

「その狼……魔力を帯びてるの、分かってるよね?」

ここでこの人を殺して計画をバラすわけにもいかない。だからといってアルフを見捨てるなんて絶対に出来ない。

「…この間、怪我しているのを見つけて…本当は殺さなきゃいけなかったのかもしれないけど……可哀想で……」

慎重に言葉を選びながら、彼女に訴える。こんなに慌てたのは人生で初めてかもしれない。
なのははフェイトに近づく。フェイトは怒られたときの子供のように、肩をすくませて目を瞑った。

だが、なのははそんなフェイトの頭を優しく撫でた。

「……優しいんだね」

そう言って笑った。またあの高揚感が心を駆けめぐる。
彼女がそのままそっと後ろに回り、アルフに近づく。ウウッとアルフが唸った。


888 名前:この温もりをただ抱きしめたくて[sage] 投稿日:2008/01/17(木) 02:11:31 ID:ogl9fKjc
『アルフ…その人に手を出しちゃ駄目だよ』
『っ!?でも…!!』
『大丈夫だから…』

そう伝えて、フェイトはアルフの頭を撫でた。そしてなのはに目で合図する。
なのははそっとその頭に触れた。

「ふふっ…あったかいね……」

子供のような笑顔で笑っている。また一つ胸がトクンと鳴った。

「…どうしてですか?」
「何が?」
「怒らないんですか…?」

彼女の目を覗くと、桔梗色の瞳が少し寂しげに揺れた。

「私も…一時期魔力のある怪我してた狼を世話してたことがあったんだ…」


え…?


私が疑問に思っている間も彼女は続けた。

「その頃の私はまだまだ勉強不足でね…。狼がバンパイアの使い魔になるって知らなくて…しかもその時その子のこと犬だと思ってて…」


まさか…



889 名前:この温もりをただ抱きしめたくて[sage] 投稿日:2008/01/17(木) 02:13:32 ID:ogl9fKjc
「怪我は一ヶ月くらいして治ったんだけど…それが治った途端どっか行っちゃって…」


君は…あの時の…


「ご主人様のところに帰ったんだね、あれは…」


あの時の子供が……?


私はあの時、その子を殺さなかった。ほんの気まぐれだった。彼女は私を犬としてしか認識していない。しかも世話になった。
そんな子を殺せるほど、私は…。

「どうしたの…?」

振り向くと彼女の顔が目の前にあって、思わずのけぞり、顔を背けた。

「なんでもないです…それより、だからっていいんですか?」
「う〜ん、この子は何もしていないかもしれないじゃない?何もしてない子を殺すほど私はバンパイアが嫌いな訳じゃないし…。
 うちの教会がバンパイアの人達と繋がっているの、知ってるでしょ?」
「…はい」

それを利用してここに転がり込んだのだから。

その返事を聞くと彼女は満足そうに立ち上がった。

「それじゃ、遅くならないうちに帰るんだよ?」
「はい」

そのまま背を向けて立ち去っていった。

890 名前:この温もりをただ抱きしめたくて[sage] 投稿日:2008/01/17(木) 02:14:57 ID:ogl9fKjc
『あいつ…結構良いヤツだな…』
『うん…そうだね…。今日はもう終わりにしよう。ごめんね』
『いや、迂闊だったよ。ごめんな、フェイト。……どうかしたのかい?』
『…なんでもない。それじゃ、今度は新月の日に』
『……分かった。無理しないでおくれよ』

随分と不安そうだったが、アルフは立ち去っていってくれた。
フェイトは自分の部屋に向かって歩き出す。

変だ。

彼女の笑顔を見ると身体が、心が疼く。

……最近、吸っていないからだろうか?

彼女を…私のものにしたい。そうだ、彼女がこちら側につけば…きっと大きな戦力になる。

私は一つ無謀とも言える計画を思いついて、抑えきれずに笑みを浮かべた。



続く


891 名前:アクエリアス[sage] 投稿日:2008/01/17(木) 02:17:30 ID:ogl9fKjc
一行後書き
言っていることが本当とは限りません。


>>807
短編の時はほぼメモ帳ですが、長編の時は色々と便利なんです。
今回はメモ帳にコピペしてから投下してみましたが…どうでしょう?


>>808
まあ、一応そう言うことです。十年くらい会っていませんから。なのはは何か感づいたようですが…。


>>853
読んでみました。一応それに合うよう修正してみたつもりです…があまり変わってないような気もします。
他にも改善して欲しいところがあったらバンバン言って下さい。できるだけ、対応していきたいと思います。

お目汚し失礼しました。次の章は来週だと思います。そしてこの物語唯一の甘甘な章の予定。



次:この温もりをただ抱きしめたくて-2
2008年02月06日(水) 23:53:21 Modified by nanohayuri




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