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雪の日-1

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964 名前:(ω・`ミэ)ピチピチ[sage] 投稿日:2007/11/29(木) 05:43:54 ID:+HiJqHje
コタツ|・)ぴちっとな

フェイなの支援!と思い,自重せずに延々とエロシーンを書いてたら,
このスレ埋めてしまいそうな量になったんだ.50kb弱とか自重しなさすぎ.
……ど,どうしよう?Σ(゜Д゜;
とまぁ,ちょっとだけぺたぺた.


『雪の日』


1.『いじられるフェイトさん』

私,高町なのはは久しぶりに地球の方に帰ってきていた.
なんだかとっても久しぶりの帰郷.
六課にいたときに仕事で地球の方に来た事もあるが,あれはあくまで仕事.
だから,休暇で戻ってくるのは久しぶり.
戻ってきた時に,雪が降り積もっていて,それを見たヴィヴィオが非常にはしゃいでたのは昨日の事.
一緒になって遊んでいたのも,やっぱり昨日の事.
その所為かは分からないけれど,今日は何もやる気が起らないので部屋でぼんやり.
「ふわぁ〜…ねむいね〜」
私の部屋のコタツでぬくぬくと今にも寝てしまいそうにうつらうつらしてるフェイトちゃんに向かって声を掛ける.
「……す〜……え…なに?」
はっ,と気付いたかのように顔を上げ,私に向かう幸せそうな姿が…なんだかとっても憎らしくて,
「なんでもないよ?」
と,つい返してしまう.
『そっか』と微笑んで再び目を閉じ,うつらうつらと今にも頭がコタツ机にぶつかりそうに.
その姿を見れば,憎らしいと思ったのも瞬間,愛しく見えてくるから不思議なものだ.
「もう,フェイトちゃんったら」
疲れてるのだろう.私に合わせるように休暇を取る!と必死にがんばっていたようで,その所為だと,思う.
折角お休みが取れて,帰郷しても結局寝ているなら…まぁ,それもそれで良いかな,とちょっとコタツから出て
窓に向かい,下を見れば…コタツに篭っている私達とは対象的にヴィヴィオがアルフさんと一緒に外で駆け回り中.

965 名前:(ω・`ミэ)ピチピチ[sage] 投稿日:2007/11/29(木) 05:44:35 ID:+HiJqHje
疲れてるのだろう.私に合わせるように休暇を取る!と必死にがんばっていたようで,その所為だと,思う.
折角お休みが取れて,帰郷しても結局寝ているなら…まぁ,それもそれで良いかな,とちょっとコタツから出て
窓に向かい,下を見れば…コタツに篭っている私達とは対象的にヴィヴィオがアルフさんと一緒に外で駆け回り中.
その姿に,嬉しくなって窓越しに手を振ってみれば,ヴィヴィオがすぐに気付き,私に手を振り返す.
そして,はた,と何かに気付き…ごそごそとやっていたかと思えば,投擲体制に入り,雪の玉を私に投げてくる.
「ママ〜,そーれ!」
綺麗な放物線を描き,投げはなたれた雪球は私の手に.
「ヴィヴィオ!ナイスコントロール!」
『えへへ〜』と応え,再度手を振った後,ヴィヴィオはアルフさんと一緒にまた庭を駆け回る.
あの調子では当分戻ってこないだろう.
「いーぬはよろこびにわかけまわる〜」と,口ずさみながらヴィヴィオに貰った雪球を手にフェイトちゃんの下へ.
「ね〜こはコタツでまるくなる〜っと」
そして,さっきまでコタツにいた方の猫はとっても悪戯好きなのでした.
「ふぇ〜い〜と〜ちゃ〜ん?」
「す〜す〜……」
くて,と顔をコタツ机に横向けに置き,可愛らしい寝息を立てて,本格的にご就寝の様子.
「こたつに入ったまま寝たら風邪ひいちゃうよ〜?」
というわけで,起さないと……と,ヴィヴィオがくれた雪球が溶けない内に……ちょっと,つまんで首筋に.
ぽたっ,と.
「!?………す〜」
一瞬,躰が跳ねた後,フェイトちゃんの手が寝ながらその原因を探そうと首下へと.
さわさわ,と触れたかと思えば,また手が元の位置に戻り.す〜す〜.
「…手ごわいなぁ」
本当に寝てるのか寝てないのか良くわからないくらいに寝起きが悪いフェイトちゃんにはもう,これしかないよね,と
後で怒られそうな気がしないでもないが……と,フェイトちゃんの着ていた白いシャツの襟元を引張り,背中目掛けて……雪球投下!
「――――――!?ちょ!?つ,つめたっ!?え,なに!?なんなの!?」
一瞬の間を置き,フェイトちゃんがばさぁっ,と覚醒する.
コタツであったまっていた所をいきなり冷たいものが背中から投下されたのだ,それはもう…相当に冷たいだろう.
うん,ごめんね.フェイトちゃん.でも,フェイトちゃんが一人で勝手に寝ちゃうからいけないんだよ?
私と,ヴィヴィオからのプレゼントだよ〜.
などとフェイトちゃんを見てみれば,一体全体何事か,とわたわたわたわたして,わたわたとするたびに,
雪球が首下から背中の方へどんどん,落ちていく.

966 名前:(ω・`ミэ)ピチピチ[sage] 投稿日:2007/11/29(木) 05:45:46 ID:+HiJqHje
「ひっ!?な,なのは〜!?」
フェイトちゃんの体温でどんどん溶け,ぬるっとしながら雪球がじわじわと,じわじわと背中を旅しているのが,私からも見える.
そりゃ…まぁ,アレだけ大きいんだから見えて当然.
そうこうしている内に漸く下手人を理解したのか,フェイトちゃんが涙目で私の方を.
「おはよう,フェイトちゃん.今日は目覚め良いんだね」
「な,なのはでしょ!こ,これっ…つ,つめたいんだよっ!?と,とって…」
自分で取ろうとして,べしゃ,と変形させてしまい尚更体積の減った雪玉が,フェイトちゃんの魔の手から逃げるようにつるつる,つるつる動く.
「なのはぁ…お,お願い…こ,これとって…ね?」
「どうしようかなぁ?私を一人にして,寝ちゃってるんだもん……どうしようかなぁ?」
仕事で疲れているのは分かってるけど,それでも……ほおっておかれるのは寂しいのだ.
うさぎは寂しいと死んじゃうけど,猫はさびしいと悪戯したくなるのだ.多分.
「な,なんでもするからとって!は,はやく!って…あ〜!?垂れてる!垂れてるよ!」
どろ〜り,と雪が解けてフェイトちゃんの背中を通って,落ちていくといえば,お尻しかなかろう.
多分,ショーツが濡れて,そこからまた流れて…多分相当に大変な事になっているに違いない.
うん,慌てるフェイトちゃん可愛い!
「しょうがないなぁ…」
そういって,まだわたわたしているフェイトちゃんの腰の辺りに手を当て雪球を―――べしゃっとな.
「ひっ!?ちょ,ちょっと!?なのは!!」
「ほーら,なくなったよ?」
「………そ,それは無くなったかもしれないけど……つ,冷たいのに代わりはないんだけど…そ,それにまだ垂れてるよ」
「取っても,潰しても大差ないよ.もう,殆ど溶けてたから」
「……なのはひどいよ」
「さ〜て,フェイトちゃんに何してもらおうかなぁ.なんでもするって言ってくれたよね?」
『そ,それはちゃんと取ってくれてたらだよ』な〜んて,言ってるフェイトちゃんを無視しつつ,私は色々と考えていた.
何をしてもらうかなぁ〜と.
「ねぇ,ちょっとなのは聞いてる?―――もう!」


――――――――――――
Σ(ω・`ミэ)ピチピチ
更新せずに投稿したらいつの間にやら新しいスレが立っているっ!これなら全部張っちゃって…良いのかしら?

969 名前:(ω・`ミэ)ピチピチ[sage] 投稿日:2007/11/29(木) 06:05:11 ID:+HiJqHje
>>968
('ω')ゝらじゃー.では、続き投下.埋まったら次スレに投下する事と致します.

2『いじるなのはさんはミイラ取り』

「……ねぇ,バルディッシュ…いつから貴方のマスターはなのはになったのかな?」
―――Sorry,Sir
などと,古めかしい勉強机とベッドの合間で裸のまましょぼんと座りながら語っている二人を尻目に,私は自身のデヴァイスに語り掛ける.
「それじゃ,レイジングハートもお願いね!」
―――All right, My master.Exceed mode set up
うんうん,良い子だね.
と言っている間に,フェイトちゃんが白いバリアジャケット姿に.
「……うう,なのは…確かに着替えが欲しいって言ったけど…なんで?」
雪球の御蔭でびしょぬれになったフェイトちゃん.
といってもこの部屋は私の,しかも地球の方の部屋なわけで,フェイトちゃんの着替えは残念ながら置いてない.
ミッドの方ならあるんだけれど,こっちには残念ながら…そう,残念だけどないんだよ,フェイトちゃん?
ショーツも,ブラもフェイトちゃんに合うのはないんだよ?と伝えればしぶしぶと理解するフェイトちゃん.
「だからって…なんで,なのはのバリアジャケット…」
「それは,もちろん.私がこれを着てみたかったからだよ?」
不思議そうな表情のフェイトちゃんに向かってくるっと一回転してみせる私.
ひらっと,裾部分がめくれ上がり,お尻の形が丸分かりなフェイトちゃんの真ソニックフォーム.
ちょっと,お尻の部分も胸の部分も足りなくてだら〜ん,としているけれど…まぁ,そこは我慢.
「に,似合ってるけど…ね?……うう…」
白い,私のバリアジャケットを身に纏いツインテイルとなったフェイトちゃんはとっても……その,なんだか辛そうだった.
主に,胸とお尻が.
「……ちょ,ちょっと辛いかなぁ……なんて?」
つん,と立ち上がるかのようにぴっちりとしたフェイトちゃんの乳房.ジャケットの上着を脱げばそれはもう,凄い事になっていそうで.
…うん,それ,とっても見てみたい.
「というわけで,フェイトちゃん.辛いならちょ〜っと脱ごうか?」
「え?なに!?」
―――Sonic Move
と,バルディッシュが.手にはないけど,バリアジャケット着用者へのブーストみたいなもので,私の動きが速くなる.

970 名前:(ω・`ミэ)ピチピチ[sage] 投稿日:2007/11/29(木) 06:05:42 ID:+HiJqHje
ナイス,バルディッシュ.床がちょっと擦り減った気がしないでもないけど,そこは…気にしない.
「バ,バルディッシュ!?」
フェイトちゃんが何事,と思っている間に後ろに廻ってジャケット部分を取り除く.
元々私のバリアジャケットなだけあって,これくらいお手の物である.
「なのはぁ……」
胸元が露になり,これまた涙目になりながらフェイトちゃんがそこを腕で隠す.
「もう,恥かしがる必要なんてないのに.ふたりっきりだよ?」
「だけど…その…つ,付けてないから…」
ブラもショーツも雪球の御蔭で濡れているので現在フェイトちゃん下着なし.
バリアジャケットを着るときには一旦脱いで,バリアジャケット用のになるわけだけど…
フェイトちゃんが,きつそうだと思うから今回は未着用.まぁ,そもそもジャケット自体小さいけど.…まぁ,そこはそれ.
だから,なおさら…恥かしいのは分かるけれど…でも,その姿を見ていたら…もっと,いじりたくなる.
「だったら,なのはの……つける?」
もちろん,バリアジャケット用という意味.
「え……あの,で…でも…」
ちょっと小さいからつけれない,なんてフェイトちゃんには言えない.フェイトちゃんは優しいから…そんな事言えない.
でも,多分今の理由は違う.
恥かしそうに,ちょっとつけてみようかな?なんて…そんな表情.
「もう,わがままなフェイトちゃん……それとも,今つけてる奴が…つけてみたいのかな?」
「っ!」
「そっか……うん,恥かしいけど……いいよ?フェイトちゃんなら」
真っ赤になったフェイトちゃんに声を掛けながら,バルディッシュにお願いして一旦元の服に.
そうして,先程濡れ鼠となった時のフェイトちゃんのように…上着を…フェイトちゃんの視線を感じながら…ゆっくりと.
『だ,大丈夫だから…』なんて,私を止めるような事を言うかと思ったけれど,その視線からは,表情からは…フェイトちゃんが嬉しそうに見える.
誘ったのは私だけど,こうも期待されると…やっぱり,恥かしい…なんて思いながらも,でも
お尻の方をフェイトちゃんに向けながら突き出すように身を屈め,スカートを降ろしていく….
窓の外から聞こえるヴィヴィオとアルフさんの楽しそうな声を聞きながら,私は―――こんな事をしてるんだ,と
思えば…思う程,どこか躰が熱くなっていく.
ぱさっ,と音を立ててスカートが床に落ち,お尻が外気を浴び,ひやり…と.それが躰に伝わり…ぞくり,と背を通る何か.
「―――なのは…」
その甘い声が,早くして,もう私待てないよ…なんて言っているようで.
私は即されるように,シャツを脱ぎ,下着だけに.

971 名前:(ω・`ミэ)ピチピチ[sage] 投稿日:2007/11/29(木) 06:06:17 ID:+HiJqHje
けれど,本番はこれから……これからなんだ.
「ねぇ…フェイトちゃん…どっちから付けてみたい?」
少し上擦った声になってしまったのは…多少,恥かしいからだろう.
「……ショーツ…からかな…すーすーして,寒いんだ…」
私と同じく,ちょっと上擦った声で,フェイトちゃんが.
「もう…えっちなんだから」
「なのはが…誘ってきたんだよ?」
なんだか,主導権が取られそうになってきてる……
「こういう時は気が強いんだから……」
「なのはの御蔭だよ」
もうっ!と,口にしながら,けれど手は,指は,思考はショーツへと.
どうすれば,フェイトちゃんが喜んでくれるだろう…どうやって脱げばフェイトちゃんを喜ばす事ができるだろう?
そして……思い付く.
「ねぇ…フェイトちゃん.フェイトちゃんが…脱がして」
「え………あ,う,うん」
思いもよらない言葉だったのだろう.フェイトちゃんが一瞬呆として,けれど言葉を理解した瞬間…私に近付いてくる.
さっきまで胸元が見えてるだけで恥かしがってた人とはまるで別人.
今やその張りのある乳房が誇らしいとでもいうかのように,バリアジャケットに強調された乳房を私に見せつけている.
憎らしい.けれど,どうしようもなく愛しい.
「……なのは」
近付き,私の足元で膝立てし…フェイトちゃんがその手で私のショーツに手を掛け…ようとした瞬間,指先が―――
「ひゃっ!?」
「さっきのお返し…」
フェイトちゃんの指が―――私の太ももの内側をす〜っと指先で撫で,私のトコロへと近付いていく.
「だ,だめだよ.駄目だよフェイトちゃん.よ,よごれちゃうよぉ」
「大丈夫.なのはのなら私はOKだよ」
意味わからないんだけど〜という私の泣き言に,フェイトちゃんは嬉しそうに笑って,次の瞬間,私の股の境目に…指を這わせていた.
絹の擦れる感触が,絹を通して伝わるフェイトちゃんの指の形が,私の大事な所を通して伝わってくる.
押さえつけるような感触.
縦横に動くような感覚.
「ぁぁ……」
それと同時に伝わる甘い悦び.

5 名前:(ω・`ミэ)ピチピチ[sage] 投稿日:2007/11/29(木) 06:11:41 ID:+HiJqHje
>>1スレ立て乙であります.さて,前スレの続きー.
----------------------------------------
ふるふる,と振るえる膝が,躰を支えられなくなりそうで…だから,自然と手をフェイトちゃんの肩においてしまう.
置いた瞬間,フェイトちゃんが私の顔を見上げ,嬉しそうな表情をしたかと思えば,そのまま指先をさらに,今度は激しく動かし始める.
絹の上から形をなぞりながら,その入り口をこじ開けようと指先でスリット部分を時に強く,時に優しく.
「ぁっ…んっ,フェ,フェイトちゃん」
次第,フェイトちゃんの指に応えるように私の中から,ぬるり,とした液体が躰の中を通り,入り口を出て,絹の上に.
そうして…フェイトちゃんの指先に.
「あ,なのはも濡れちゃったんだね…だったら,脱がないと」
なんて,とっても今更な事を言いながらフェイトちゃんは指先を離し,私のお尻に手を回し,ショーツに指を掛け…
私に見せつけるように,裏返しながら…ショーツを下ろしていく.
「なのは…見て.こんなに濡れてるよ」
「や,やだ…フェイトちゃん言わないで〜」
でも,嫌がっていても自然と視線がそこに行く.
フェイトちゃんの手によりずりおろされ,先程まで私のアソコを包んでいた部分に.
フェイトちゃんがそういうのも分かった気もする.
たったあれだけで,こんなに…雪球を溶かしたみたいになってるんだから…
情事の時にあまり濡れない人もいるらしいけれど……私はいつもこんなだ…フェイトちゃんに弄られたらいつも…
あっという間に…えっちな液がいっぱい出てくる.『いつだって全力全開だもんね,なのはは』なんて言葉で責められた事もあるくらいに…
でも,そんな私でもフェイトちゃんはこうやっていつも,いつもしてくれる.
嬉しくて,とっても嬉しいから…つい,いつもはフェイトちゃんを虐めてしまう.
もっとして欲しいから.もっと愛して欲しいから.
「それじゃ,ぬぎぬぎしようね,なのは」
「う…うん」
このショーツを今からフェイトちゃんはどうするつもりなんだろう?もしかして,履くのかな?なのはので濡れたそれを履くのかな?
「……どうしようかなぁ.今履いちゃうと…私のと混ざっちゃうよ」
そう言いながらも,足首から抜き取ったショーツをフェイトちゃんは…自分の足首にかける.
「エクシードモードのスカートって長いんだよね……レイジングハート,お願い」
―――All right
…え?
「レ,レイジングハート!?」
「考える事同じだよね,なのは」

6 名前:(ω・`ミэ)ピチピチ[sage] 投稿日:2007/11/29(木) 06:12:12 ID:+HiJqHje
レイジングハートどういうこと!?と,思っている間にフェイトちゃんの着ていたバリアジャケットがアグレッシブモードになる.
長かったスカートはミニスカートになり,フェイトちゃんの白く長い足が露出する.けれど,その代償として露になっていた胸が…隠される.
「……暖かいね,なのはのぱ・ん・つ」
よいしょ,と掛け声を掛け,フェイトちゃんが私のさっきまで私の履いていた濡れてるショーツを,履いていた.
長い脚が見えるようになり,その道程の一つ一つが私の目に止まる.わざと見せつけるようにしながら,ゆっくりと…履いていく姿を.
「ちょっと変な感じだけど,なのはと…一緒になってるんだから大丈夫」
後ろ手にショーツを手直ししながら嬉しそうに笑うフェイトちゃん.
今,私の躰から流れた愛液が,フェイトちゃんのそこにぴたり,とくっつき…フェイトちゃんのそこを汚している…….
その事に恥かしい,よりも…嬉しいとさえ思う私が…確かにいる.
「それじゃ,バルディッシュ.今度はマスターのいうとーりにやるんだよ?」
―――Yes,Sir
「あ,あれ?もしかして私いつのまにか四面楚歌?」
と,口にしたのも束の間,ブラが消え,一瞬の後に私を包む真ソニックの薄い生地……が,直接肌に触れていた.
「フェ,フェイトちゃん?……ソ,ソニックなのもそうなんだけど……その,下は…?」
「真ソニック下着なしバージョン.ソニックより軽くなるから動きは良くなるかもね.試した事ないけど」
いじわるそうに,微笑む.いやらしい,けれど私の大好きなフェイトちゃんの姿……
「……ね,ねぇもう一つ良い?」
「なに?」
「なんか妙にぴったりなんだけど……」
「それはそうだよ.なのはのために登録しておいたんだから」
しれっと,口にしながら…私に近付いてくるフェイトちゃん.
「着たままも良いよね…」
がし,と捕まえられる私の腕.
「じゃ,続きはベッドでね…?」
色々と突然の出来事が多すぎて,頭が飽和状態になりながら…それでも,うん,と頷いてしまった私.
フェイトちゃんが私の姿で,私がフェイトちゃんの姿で…なんだかとっても……うん,とっても―――あふれてくる.
「なのは……もう汚しちゃったの?」
「う………ん」
太ももを伝う暖かい液の感じながら,私は…フェイトちゃんに押し倒されていた.
「あ……」
ばさり,と二人分の体重に軋むベッドの音.
それを耳にしながら,フェイトちゃんの動きを待つ.

7 名前:(ω・`ミэ)ピチピチ[sage] 投稿日:2007/11/29(木) 06:12:52 ID:+HiJqHje
「……なのは」
ソニックの所為でぴっちりして,形が丸分かりな乳房に,フェイトちゃんが触り始める.
薄い,とはいえ装甲というだけあって,その感触は非常にビビたるもの.すでに張り詰めている先端に触れられても…じわっと来るだけ.
「……フェイト…ちゃん?」
甘い快感を待ち望んでいた身としては,これでは…物足りない.
けれど,フェイトちゃんはそんな私を面白そうに見ながら,私の乳房の形を変え楽しんでいるばかり.
形が変われば,その分刺激は当然くる…のだが,ソニックの所為でこれも緩和されて伝わるのみ.
こんなんじゃ…冷めてしまいそうだ.
冷静になってしまったら,こんな事出来ない.だから,もっと刺激が…欲しい.
「フェイトちゃん……もっと,強くして…欲しいの」
「だーめ.それにそろそろ分かってくるよ.なのは用だって事が」
フェイトちゃんの意地悪,なんて思っていた時だった.
躰中がびりびりとしびれてくる.
ずっと圧迫していたら,感覚がぼやけるような…そんな緩やかな電気.それが,頭の方まで伝わってきて…
「はぁ……」
思わず,溜息に似た喘ぎが漏れる.
それを耳にし,嬉しそうな表情になったフェイトちゃんは…相変わらず優しく,ゆっくり…私の躰をいたぶっていた.
緩やかに双丘が潰され,緩やかに持ち上げられる.
それと同時に,躰を走る淡い電気が…一緒になって動いている.
「これ……なぁん……なに?」
「んー,私の魔力がなのはの躰を廻って出てこないだけ?」
なんで疑問系なんだろう?と思い,聞いてみれば作ったのは自分じゃないので良く分からない,との事.
誰がこんなものを……まぁ,一人二人くらいしか思い当たらないわけだけど.
つまり…フェイトちゃんが発した魔力―――非常に微弱な雷が私の躰を犯しているという事…
そう,思ったら…気恥ずかしくなってくる.
フェイトちゃんのバリアジャケットに包まれて,フェイトちゃんの魔力が体内を駆け巡ってる…そうして,私はフェイトちゃんにいじられている.
残っているのはあとなんだろう?
心?
いいや,そんなもの,とっくにフェイトちゃんに包まれている.
もう,全部,全部…フェイトちゃん塗れ.
私の心も躰も,その中も外もみんなフェイトちゃんでいっぱい…
「フェイト…ちゃん」

8 名前:(ω・`ミэ)ピチピチ[sage] 投稿日:2007/11/29(木) 06:14:28 ID:+HiJqHje
真っ赤になった顔を見られるのが恥かしい…けど,嬉しい.
だから瞳を閉じ,フェイトちゃんを待つ….
「だーめ」
「えっ……」
その言葉が信じられない…と,瞳を開ければ…目の前にフェイトちゃんがいて…私がフェイトちゃんを認識した瞬間だった.
「んっ……」
フェイトちゃんが,私に,私の唇に…フェイトちゃんの唇を当てていた.
いじわる…そんな言葉が思い浮かぶよりも先に,私はフェイトちゃんを抱き締めていた.
もう,離さない,と.
いじわるなフェイトちゃんなんて…もう,離してあげないんだから……
「んーっ!?んーっ!」
バリアジャケットの所為でツインテイルになった髪をふりふりしながら,暴れるフェイトちゃん.
けど,だめ.離してあげない.
息苦しいのか,力一杯逃げようとするけど…でも,甘いよ.伊達に戦技教導官やってないんだよ?
だから,純粋な力は私の方が上.
「ぁっ……」
上…なんだけど,びりっと全身を駆け巡るフェイトちゃんの魔力に…私は,つい…手を離して,フェイトちゃんを離してしまった.
「はぁはぁはぁ…な,なのは……こんな事するなんて,おしおきだよ?」
ちょっと,むっとしながらフェイトちゃん.
「だって…いじわるなんだもんフェイトちゃん」
「なのはが可愛いからいけないんだよ…もう」
「っ!」
どき,とした.
こんな時には良く言われるけれど,でも…それでも何度聞いても…嬉しい言葉.
何度聞いても心が弾む.
フェイトちゃんが,なのはの事を可愛いって言ってくれた…ただそれだけで,私は幸せになる……って
「フェ,フェイトちゃん!?」
「お・し・お・き」
幸せな気分を阻害するかのように,フェイトちゃんが私のお尻をさわさわ,と.
ぴっちり張り付き,ある種の拘束感すら感じるソニックのおかげで…まるでお尻を直接触られているかのよう…あれ?
「な,なんでそこだけ普通なの!?」
「それは……そういう仕様だから」

9 名前:(ω・`ミэ)ピチピチ[sage] 投稿日:2007/11/29(木) 06:15:37 ID:+HiJqHje
胸の方は刺激に鈍感に,お尻の方は,多分前の方もだろうけど…薄いまま.
「も,もうフェイトちゃん!こ,こんなもの作って…」
「ふ〜ん……ねぇ,レイジングハート?」
―――?
……あ”
「私の用のバリアジャケットとか登録されてるかな?」
―――of course
「もちろん!だってさ―――なのは?」
「……う”」
ちなみに,エクシードの上着無しとアグレッシブのミニスカートを足し合わせたようなちょっぴりエッチな感じである.
「…なのはが私のために用意してくれたのは嬉しいけど,今日は…ね?」
と,言いながらお尻を弄る手.
避けようと思えば,退けようと思えばいつでもできるけれど…でも,私は,私の躰は抵抗など一切しなかった.
それがわかっているかのように,フェイトちゃんは…フェイトちゃんの手は私のお尻をぎゅっとしたり,
ソニックと躰との間に指を入れたり…楽しんでいる.
それが…それがどんどん過激になっていき…いつのまにかお尻の割れ目にフェイトちゃんの手が,指が触れる.
「フェ,フェイトちゃん!?」
ちょっと上擦った声になったのも仕方ない.フェイトちゃんの指が進もうとする先は……
私の後ろ…の…
「あっ…んっ…」
触れられ,そこに集中的に電気が流れる.
びりっと,しびれるような,けれど甘い悦.
窄まったソコを,ソニックの上から撫でるように…集中的に.指先で押したり…ぐるぐると指先を動かしたり.
「ひゃっ,んっぁっ」
触れれば触れる程,フェイトちゃんの魔力が流れ,ソニックの上からの刺激だというのに…それが中へと…中を蹂躙しようとする.
びりびり,とした感覚は壁を通り,後ろ側から膣をしびれさせ…それに沸いた悦楽を脳まで伝達する.
人間の脳は電気信号をやりとりしているらしいが…だからこそ,その痺れと,悦楽は同時に,脳へと達する.
「ぁぁんっ…フェんっぁ…」
さっきまでの焦らすような快感とは異なり,強烈な快感が私の身を焦がし,先程の所為でじれていた私が…恥じらいもなく,喘ぐ.
「んっぁ…あぁぁっ」
責められてもいない前の方からはソニックの隙間を通り,太ももを伝う愛液が.とめどなく…いつもよりもずっと多くの悦びが流れていく.
「後ろの方が好きだったっけ?」

10 名前:(ω・`ミэ)ピチピチ[sage] 投稿日:2007/11/29(木) 06:16:33 ID:+HiJqHje
意地悪そうに言ってくるフェイトちゃんの声も,今の私にはどこかおぼろげに…聞こえてくる.
フェイトちゃんと同じようにソニックのおかげでツインテイルになった髪を振り乱しながら,それに否,と伝えても…躰が反応しているのだから…
それは,喘ぎ,乱れているようにしか…見えない.
「ほら,こっちもこんなに硬くなってる」
いつのまにか乳房の先端は,先程よりなお,まるでソニックを破ってしまいそうかという程に張り詰め,フェイトちゃんを誘っていた.
それを見つけ,嬉しそうにそこを…指で弾く.
「っ!?」
そういう仕様なのだろうか,滞留していた雷が一気に脳を駆け巡り,一瞬私の思考を真っ白に.
「はぁっ…」
「うん.さすがエイミィ.一味違うね」
今度じっくりエイミィさんと話しなきゃねっ!と思ったのも束の間…再度意識が飛びそうに…
「もう片方も…っと」
意識が正常になるにつれ,躰中の力まで抜けていく….
ぴく,ぴくっと絶頂に達したかのように震える私の躰.
口腔からは唾液が,自然と唇の端を伝い,私の頬を…伝おうとしてフェイトちゃんに舐め取られる.
ざらり,とした舌の感触にしびれ,躰がまた,びくん,と跳ねる.
「―――や,やりすぎたかな?」
確かに,やりすぎだと思う…そんな事を考える思考能力は…不思議と存在した.躰と心が離れているようなそんな感覚.
でも,ある一点において,それは離れていない.
フェイトちゃんがもっと欲しい,という点において.
「ふぇひと…ひゃん」
ろれつが廻らない.
「もっひょ…なのはにしへぇ?」
「う,うん……」
少し,おどおどとしたいつものフェイトちゃんに戻りながら,けれど私のお尻に再度指を当て…押し付けながら,
もう片方の手で…前の方を同時に弄ってくる.
「ひゃっぁんっ」
止め処ない喘ぎが,漏れ,部屋を埋め尽くす.
ふいに思えば,ここでこんな事をしたのはいつぶりだろう?
ミッドに引っ越す前…フェイトちゃんと初めて結ばれた時よりも後……その時も,こんな風にフェイトちゃんに虐められていた覚えがある.
『こ,こんな事がか,書いてあったんだけど…』と,どもり真っ赤な顔をしながら,女性雑誌を手に持ち,私に向かっていたフェイトちゃん.
ある意味,勉強熱心なフェイトちゃんらしい…学んだら即実習.

11 名前:(ω・`ミэ)ピチピチ[sage] 投稿日:2007/11/29(木) 06:17:07 ID:+HiJqHje
あの時もそういえば……
「こっちだったねぇ,なのは?」
いまでは知識たっぷり,熟練の域に達したフェイトちゃんが,嘲っていた.その姿からは赤くなっていた当時の面影はない.
「んっ…そ,そうだった…っけ?」
なんて,呂律が元に戻ってきて…ちょっと誤魔化してみたものの,きゅっと,差し込まれる指に,
「お,おぼえてるよっ!おぼえてるから…そ,そんなにしないでぇ」
「うん.なのはなら覚えててくれてると思ったんだ」
笑い,嘲いながらソニックと躰の間を越えて,指先が直接そこに触れ…触れると同時にまた,私の躰に.
「んっ!」
「えっちな,なのは.ひくひく動いてるよ?」
言われなくても,分かる.フェイトちゃんの指をくわえ込もうと蠢く私の後ろの入り口….
でも,それはひくひく,というよりもフェイトちゃんの魔力によりびくん,びくんと痙攣しているかのようで……
いつもよりも…自身が蠢いている事が良く伝わってきていた.
「い,いわないでぇ」
そんな事,口にするつもりなんてなかったけれど…でも,恥かしくて.そんな風にフェイトちゃんを求める後ろの穴が恥かしくて…
そう,口にしてしまう.
そんな私の恥かしさを分かっているのか,何も言わずにフェイトちゃんの指が…後ろを埋めながら,他の指が前の方へと近付いてくる.
つつ,と滑るようにソニックと柔らかい肉の間を通り,スリット部分へと.
ぴちっとしたソニックが元に戻ろうとする所為で,フェイトちゃんが力を入れるまでもなく,フェイトちゃんの指を私の方へと圧迫し,
瞬間,押さえ込まれた私のそこが,ぷしゅっと音を立てるかのように,蜜を噴出し,ソニックを,フェイトちゃんの指を汚していた.
「ぁぁっぁん!」
溜まっていたものが吐き出され,その吐き出した感触に…躰の奥から開放の愉悦が.
「大洪水,だね」
指を抜き取り,汚れたそこを舐め取りながら,口にして…再びソコに触れ,離し,口にし,それを繰り返す.
「なくならないなぁ……でも,おいしいから…いいんだ」
独り言のように,けれど私に聞こえるように何度も,何度も…
もう,嫌がる気力すらなかった.フェイトちゃんに包まれ,フェイトちゃんに食べられるなら…こんな嬉しい事はない,と.
どうにでもして…とさえ,思う.
フェイトちゃんの望むがままに,望みのままになのはを……犯して,と.
「うん,望みのままに……と,言いたい所なんだけど…」
「ぁんっ………な,なに?」
くちゅ,くちゅ,とやりながら…

12 名前:(ω・`ミэ)ピチピチ[sage] 投稿日:2007/11/29(木) 06:18:36 ID:+HiJqHje
「そろそろヴィヴィオとアルフが戻ってきそうなんだよ……と,噂をすれば…ほら?」
くちゅ,くちゅ,という音に混じって,階段を駆け上がる足音が四つ.
多分その内四つはアルフさんの子犬フォーム,そして…残り二つがヴィヴィオの足音.
「フェ,フェイトちゃん?!」
途端,躰を起そうとして…けれど,フェイトちゃんに止められる間もなく,私の躰はベッドに倒れこむ.
「やっぱり…やりすぎたみたいだね.ごめんね,なのは」
びりびり,と痺れが残った私に,立てるわけもなかったのだ.
それに,躰はまだ疼いており,ヴィヴィオもアルフさんも無視してそのまま続けたいとさえ思っているのだ……それに,
「バリアジャケット……?」
「といっても,今解除したら私達二人とも裸だよ?あ,なのははブラだけで,私はなのはのショーツ履いてるけど」
そんな姿で表に出られるわけもなく,付加えればベッドの上は私と,そして…多分フェイトちゃんの愛液塗れ.
どうしよう,と悩んでいる暇もなく,結局私達は誤魔化すように,シーツを被せ,その上に二人で座って談笑しているような振りをしている所に,
バターン!という大きい音と共に扉を開け,部屋に入ってきたヴィヴィオと,アルフさんに
「ママ〜!……フェイトママがなのはママで,なのはママがフェイトママ?」
「どうして二人共バリアジャケットなんだぁ?」
と,二人に問い詰められたのだった.



3.『それでもやっぱりいじるなのはさんは』


お兄ちゃんもお姉ちゃんも子供がおらず,ヴィヴィオが初孫となったお母さんとお父さんにとっては,
血の繋がりがあろうとなかろうと関係ないみたいで,ヴィヴィオを大変気に入ってくれた様子.
その所為か,ヴィヴィオを連れ出したくてたまらないようで…あの後,暫くしてヴィヴィオが連れて行かれたのだった.
昨日の内になのはママのパパとママだよ,なんて説明をしたおかげで,人見知りする事なく,屈託のない笑顔を見せており,
両親と一緒にヴィヴィオがいる事はなんら問題なく,私が一緒にいようか,なんて言ってみても『たまの休みなんだろ?休んでおけ』といわれ,
置いてけぼりを食らった私達.
ちなみにアルフさんは散歩,といってどこかに行ってしまった.
行く前にフェイトちゃんと何か思念通話をしていた様子だが,その内容は分からない.
『ほどほどにね?』なんて良く分からない,というか分かりたくない事を言ってくれたお母さんの言葉にうんうん,と頷いていた事を思えば…
似たような事をフェイトちゃんも言われたのだろう……ばればれですか.

13 名前:(ω・`ミэ)ピチピチ[sage] 投稿日:2007/11/29(木) 06:20:05 ID:+HiJqHje
「声,大きいもんね.なのはは」
「フェ,フェイトちゃんがあんなにするからだよ.まだちょっとしびれてるし」
あれから暫くして躰は動くようになったが,躰には鈍い痺れが残っていた.
そして,その痺れを感じれば,先程までフェイトちゃんとしていた事が思い返されて……躰が熱くなってくる始末.
困った体質に改善されてしまったものである.
…なんて,ヴィヴィオもアルフさんもいってしまったのにバリアジャケットを脱いで着替えない私の言葉ではない.
確かに,
『な,仲良しだから…ね?フェイトちゃん?』
『あ…うん.そうだよヴィヴィオ.フェイトママとなのはママはとっても仲良しなんだ』
なんて,ヴィヴィオに二人は仲が良いからお互いのバリアジャケットを交換したんだ!なんて言ったけれど,
別にずっと着ている必要はない.特に二人が行ってしまったのだから,着替えれば良いのだけれど……
「気に入ってくれたのかな?」
「…………うん」
愉悦と共に訪れる躰中の痺れ…そして,意識を失うかのような帯電機能に,私は確かに魅せられていた.
そして,それをフェイトちゃんが私だけのために用意してくれた事に……まぁ,エイミィさんとは話が必要だけれど.
そんな話をコタツに入りながら,していた私達.
私を虐めていた所為なのか,またしても眠たそうになっているフェイトちゃんを見て…続きはないのかな?
と思ってしまう私がいた.あんな中途半端にあれだけしておいて!なんて,思いながら,ちょっとした仕返しを思いつく.
「ふふふ〜」
コタツの中で足を伸ばし,フェイトちゃんの…私のショーツを履いているフェイトちゃんのそこに…親指で.
「んっ…な,なのはぁ?」
寝かせてぇ,という表情をしているフェイトちゃんからぷいっと顔を逸らす.
フェイトちゃんは満足したかもしれないけど,私はまだ満足してないんだよ!
……いや,まぁ.主に私が悦んでいたのだけれど.
指先で,親指でフェイトちゃんのスリットを…すり,すり…としていれば,
「はぁ……んっぁ…」
と,フェイトちゃんが耐えられず,顔をコタツ机にぽて,と置き…喘いでいた.
いつもなら,仕返し,とばかりに私を責めてくるパターンなのだけれど…どうやら,本当に眠いようで.
愉悦と共にまどろみ,そのまま寝入ろうとしている.
なら,それなら…そっちがそのつもりなら,寝れないくらい気持ち良くさせてあげるんだから!
と私の心に違う意味の火が付いたのだった.
いつもしてもらってるし,さっきもしてもらったから…今度はフェイトちゃんにしてあげるね!,と.

14 名前:(ω・`ミэ)ピチピチ[sage] 投稿日:2007/11/29(木) 06:22:09 ID:+HiJqHje
足の指先を巧みに使い,今度はフェイトちゃんのだらん,伸びきって足首から,アグレッシブの御蔭で露出している太ももまでを…
コタツの中でさわさわ,と.
びくっと,しながらも今度こそは本当に眠いのか寝言のように『なのはぁ〜』と口にするばかり.
これでは面白くないと思い,今度は両足でフェイトちゃんを責める.
けれど,やはりガタ,ガタとフェイトちゃんの小刻みな反応に揺れて音を立てるコタツの音だけが大きくて,
折角のフェイトちゃんの甘い吐息混じりの寝息が聞き取れない.
コタツをとっぱらってしまおうか?と一瞬考えるものの,シチュエーションは楽しまねば,という思いが強く,
じれて上げようとしてた腰を降ろし,再度…フェイトちゃんの裾野へと足を運ぶ.
フェイトちゃんの裾野には私のショーツが,フェイトちゃんを守るようにそこに鎮座している.
私はちゃんと,フェイトちゃんを守れてるんだ!なんて馬鹿な喜びを感じながら,けれどそれを侵そうとしているのは私自身.
なんともいえぬ罪悪感を覚えながらも,けれど私はそこに嬉々として侵入を試みる.
コタツ机に顔を横たえるフェイトちゃんを頬杖を付きながら見守り,けれど足先はフェイトちゃんの牙城を守る私のショーツを打倒するために蠢く.
同時が良いだろうか,それとも別個に責めれば良いだろうか.
足先から感じる感覚を元に,私は作戦を練る.
視界0,使える武器は私の足二つ.
そしてフェイトちゃんを守るのは同じくもぞもぞと閉じようとする足二つ,と私のショーツ.
戦力差は2:3.
ランチェスターの法則に則れば,こちらは当然不利.ならばどうすれば良いのか?
武器の性能を高めるか?否,高めようがない.
であれば―――
戦力を持ってくれば良い.こちらには強い味方がいるのだからっ!
「というわけで,レイジングハート……お願い」
―――………All right
なんだかとっても反応の悪いレイジングハートに,フェイトちゃんの二つの武器―――足をコタツの足に括りつけるようにバインドを掛けさせる.
今やコタツの下では,フェイトちゃんが股を開かせられているのだ.
「フェイトちゃんがわるいんだよ?……また私を一人にするから」
これで戦力差は2:1となりこちらが優勢.
ならば,負けるわけが―――ない.

はずだった.
そう,はずだった.
伏兵の存在を,裏切りの存在がなければ……



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2007年11月30日(金) 01:58:55 Modified by nanohayuri




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