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フェイト「はあっ……はあっ……た、ただいま……」
なのは「お、おかえりフェイトちゃん。そんなに息切らせてどうしたの?」
フェイト「ううん……な、なんでもないけど……ふぅ」
なのは「……? あ、そうそうフェイトちゃん。今日何の日か覚えてる?」
フェイト「うん、うんうん! もちろんだよ! 一瞬だって忘れたことなかったよ!」
なのは「そ、そうなんだ……そんなに楽しみにしてたんだね、カレー曜日」
フェイト「……カレー?」
なのは「毎週月曜日はカレーを食べたいってフェイトちゃん言ってたでしょ? 作ってあるよ、カレー」
フェイト「……うん、ありがとう。なのはのカレーはおいしいからね……」
なのは「にゃはは、いっぱい作ったからいっぱい食べてね」
なのは「それじゃそろそろ寝ようか」
フェイト「な、なのはっ!」
なのは「ん? どうしたの、フェイトちゃん?」
フェイト「今日は何の日か知ってる、よね?」
なのは「……カレー曜日だよね?」
フェイト「そ、それじゃなくて!」
なのは「ああ、そういえば今日から新しい訓練生を教導することになったんだよ」
フェイト「そうなんだ。あまり厳しくしすぎちゃダメだよ? ……じゃなくて!」
なのは「……あ、明日燃えるゴミの日だった。朝持ってってくれる?」
フェイト「うん。任せて。……そうじゃなくてぇ……」
なのは「とにかく、今日はもう寝よ? 明日も早いんでしょ?」
フェイト「うぅ……わかったよ……」
なのは「それじゃ、おやすみフェイトちゃん」
フェイト「おやすみなのは……ん? 枕の下に何か……」
なのは「ああ、それからハッピーバレンタイン、フェイトちゃん」
フェイト「……卑怯だよなのは……私何もあげれてないのに」
なのは「ホワイトデーを楽しみにしてるよ♪」
ごめんあまり綺麗に落ちなかった
2011年03月28日(月) 14:15:27 Modified by sforzato0