6-540
540 名前:428[sage] 投稿日:2007/10/19(金) 19:44:15 ID:2eKGKSFc
休憩ってことで投下するぜ。
なのフェイだ。
だが俺が書くからにはただのなのフェイじゃねえ。
「なのフェイ、スバティア前提のフェイティア」
かな。
かといって浮気とか寝取られじゃないのでご安心。
今回はエロよりになっちまった…
スバル、元気?
あたしは執務補佐の仕事にも慣れてきて、やっと楽しくなってきた感じかな。
同僚のフェイトさんもシャーリーさんもとてもよくしてくれるし。
でも、最近ちょっと困ってるのよね…
その、フェイトさんのことで…
ぽんっ
「ティアナ、今日のお仕事終わったかな?」
きた…
あたしはやや迷ったが、「は、はい。あとは明日に回そうかと」
と返答する。
「お疲れさま。…じゃあゆっくり休んでから…
私の部屋にきてね」
「はい…」
今日も「お誘い」をうけたあたしはフェイトさんの部屋に行かなくてはならない。
なのはさんにもスバルにも言えない「遊び」をするために…
542 名前:2[sage] 投稿日:2007/10/19(金) 19:59:15 ID:2eKGKSFc
こんこん
「どうぞ」
フェイトさんの部屋をノックすると返事が返ってきた。
「失礼します」
中に入るとフェイトさんは黒の下着姿だった。
同姓からみてもため息の出る色っぽさでベッドに座っている。
「いらっしゃい。座って」そういって来客用の椅子に座る。
あたしは言われるままに腰掛け、フェイトさんと向かい合うように座る。
これからする「遊び」のことを考えると縮こまってしまう。
いつになっても慣れない。
543 名前:3[sage] 投稿日:2007/10/19(金) 20:18:37 ID:2eKGKSFc
「じゃ、始めようか。…ティアナ、あれ持ってきてるよね?」
「…はい」
あたしはポケットに入れてきたあるものを取り出す。
それを取り出して自分につける。
制服に「これ」ははっきりいって格好悪いがはずすこともできるので気にしない。
必要なのはこれについているある物だから。
「じゃ、お願い」
そういったフェイトさんはすでに目が妖しい光を放っていた。
「…わかりました」
いつも最初が恥ずかしいけどあたしは意を決する
クロスミラージュ、いつものお願い。
「yes sir」
「…いきます」
がんばれあたし。
544 名前:4[sage] 投稿日:2007/10/19(金) 20:50:07 ID:2eKGKSFc
「こんばんわ、フェイトちゃん」
…今回は噛まなかった。
「こんばんは、なのは」
極上の笑みで返すフェイトさん。
そう…
これがあたしとフェイトさんとの秘密の遊び。
その名も
「なのはごっこ」(命名フェイト)
詳しく説明するわ。
六課解散後、なのはさんと離れることが多くなったフェイトさんは長い航行の間の寂しさと娯楽の少なさからこれを思いついた。
ちなみに私がさっき付けたのがシャーリーさんが作ったボイスチェンジャー。
なぜか蝶ネクタイについてるのよね?
シャーリーさんに聞くと
「ばーろー」
と返された。よくわからない。
以前はシャーリーさんがなのはさん役もこなしていたが、幻影が得意なあたしが来てから強制的にバトンタッチされた。
いきなりフェイトさんに呼び出され、
「ねえ、なのはの幻影出せる?」
と聞かれたことは忘れられない。
おかげで今では自分の顔のまわりになのはさんの顔を張り付けて表情をリンクするなんてこともできるようになった。
自分よりなのはさんを出すのが得意になるなんて…
549 名前:5[sage] 投稿日:2007/10/19(金) 21:42:37 ID:2eKGKSFc
諸事情によりスローペースだが勘弁してくれ。
つまり、今のあたしは
顔と声がなのはさん。
他はあたし。
になっている。
制服に蝶ネクタイつきで。
本人から見れば変なことこのうえないがフェイトさんは満足してるみたい。
ちなみになのはさんになってからはフェイトさんから許可がでない限り素になってはいけない。
やり始めのころは、
「なのははそんなこといわない」
と本気で怒られた。
え、あたしにメリットあるのかって?
…ひ、秘密よ!
それはさておき。
なのはさんになったあたしはフェイトさんと会話を始める。
553 名前:6[sage] 投稿日:2007/10/19(金) 23:20:07 ID:2eKGKSFc
「なのはは今日忙しかった?」
「うん。前よりぜんぜん人数が多くてあまり一人にかける時間が少なくなっちゃって大変だよ〜」
「男の人も多いんだよね、なのははかわいいから心配だな」
「大丈夫だよ〜私はフェイトちゃん一筋だもん♪」
「なのは…」
一応いっておくとなのはさんの部分はすへであたしだ。
そこ、想像しない!
会話も一息ついたところで、フェイトさんがなにか持ち出してきた。
「なのは…ちょっとこれ、着てくれないかな」
そういってフェイトさんが差し出してきたのは、
カジノで女の子が着ているユニフォームの一つ、
つまり、
バニーガール
だった。
554 名前:7[sage] 投稿日:2007/10/19(金) 23:22:21 ID:2eKGKSFc
「お願い、なのは」
…フェイトさんはなのはさんといつもこうなんだろうか。
頭痛くなってきた…
「わ、わかったよ。じゃあちょっと着替えてくるね」
もちろん方便だ。ここから脱出するための。
あたしにもプライドがある。
するとすかさずフェイトさんが爆弾を落とした。
「なんで?ここで着替えてよ、なのは。
私たちは隠し事なしなんだよ?いつもそうじゃない。」
なんか明日から上官の見方が変わりそうだわ…
いくら同姓とはいえ、ストリップは恥ずかしすぎる。
これを着るなら下着も脱がないといけないのだ。ネクタイははずさなくていいのが泣けた。
さすがに抗議しよう。
素に戻ってしまうがかまうもんか。
「ふぇ、フェイトさん!
さすがに勘弁してください!」
よくいったあたし。
後のことは考えるな。
しかし、フェイトさんは怒っていなかった。
それどころか妖しい笑みを浮かべて胸から蝶ネクタイを取り出した。
まさか…
555 名前:8[sage] 投稿日:2007/10/19(金) 23:25:07 ID:2eKGKSFc
「ティア、わたしたちの間に秘密なんてないよね?」
とスバルの声で言われた。
素になったことを後悔した。
いけない。
流される。こらえろあたし。あれはフェイトさんだ。プライドを守れ。
しかし無情にも次弾が発射された。
「ティアのかわいいとこ見たいな…」
あたしに反抗する力はなかった。
プライドもなかった。
その場で肩を落とすと服に手をかけた。
下着を取り払った時点でフェイトさんの息が荒くなった。
そして
「なのは、きれいだね」
と言った。
喜ぶべきなのか泣くべきなのかあたしにはわからない。
そうしながらも着終わった。
557 名前:9[sage] 投稿日:2007/10/19(金) 23:28:24 ID:2eKGKSFc
「ど、どうかな?フェイトちゃん?」
精一杯ポーズしてみた。
なのはさんは笑っているが、あたしの心は雨だった。
「かわいい、かわいいよなのはぁ〜」
えらく興奮して鼻血をおさえながら凝視している。
おさわりは禁止なのがルール。
フェイトさんはバニー姿のあたしを見ながら息を荒くしながら見ていたが急に
「…ティアナ、ありがとう。今日はもういいよ」
いきなり素に戻り、ねぎらいの言葉をかけてきた。
「は、はい」
「もう着替えて部屋に戻っていいよ。いつもありがとうね」
なんか不自然なほど素に対応されている。
それに恥ずかしくなったあたしはすぐに魔法をとき、服をつかみ退散する。
「し、失礼します!」
挨拶だけして部屋を出る。
途中、
フェイトさんが素でしゃべってる時からずっと自分のショーツに手を入れていたこと
後ろのほうで衣擦れの音やなにかをかきまわすような水音が聞こえたこと
は忘れようと思った…
558 名前:10[sage] 投稿日:2007/10/19(金) 23:32:44 ID:2eKGKSFc
次の日。
あたしはシャーリーさんを捕まえていた。
なのはさんごっこを代わっている報酬をもらうために。
「じゃあ、シャーリーさん。今日仕事終わったらあたしの部屋までお願いします」
「う、うんわかったよ」
そう、今日はあたしの番。
フェイトさんから教えてもらったいけない遊び。
「きょうの「スバルごっこ」はどうしようかな…」
560 名前:名無しさん@秘密の花園[sage] 投稿日:2007/10/19(金) 23:35:42 ID:2eKGKSFc
終わった…
次元航行中は娯楽が少ないと思うから大変だと思うんだ。
お互いがふれあわずにエロ空気を出すのは大変だわ。
休憩ってことで投下するぜ。
なのフェイだ。
だが俺が書くからにはただのなのフェイじゃねえ。
「なのフェイ、スバティア前提のフェイティア」
かな。
かといって浮気とか寝取られじゃないのでご安心。
今回はエロよりになっちまった…
スバル、元気?
あたしは執務補佐の仕事にも慣れてきて、やっと楽しくなってきた感じかな。
同僚のフェイトさんもシャーリーさんもとてもよくしてくれるし。
でも、最近ちょっと困ってるのよね…
その、フェイトさんのことで…
ぽんっ
「ティアナ、今日のお仕事終わったかな?」
きた…
あたしはやや迷ったが、「は、はい。あとは明日に回そうかと」
と返答する。
「お疲れさま。…じゃあゆっくり休んでから…
私の部屋にきてね」
「はい…」
今日も「お誘い」をうけたあたしはフェイトさんの部屋に行かなくてはならない。
なのはさんにもスバルにも言えない「遊び」をするために…
542 名前:2[sage] 投稿日:2007/10/19(金) 19:59:15 ID:2eKGKSFc
こんこん
「どうぞ」
フェイトさんの部屋をノックすると返事が返ってきた。
「失礼します」
中に入るとフェイトさんは黒の下着姿だった。
同姓からみてもため息の出る色っぽさでベッドに座っている。
「いらっしゃい。座って」そういって来客用の椅子に座る。
あたしは言われるままに腰掛け、フェイトさんと向かい合うように座る。
これからする「遊び」のことを考えると縮こまってしまう。
いつになっても慣れない。
543 名前:3[sage] 投稿日:2007/10/19(金) 20:18:37 ID:2eKGKSFc
「じゃ、始めようか。…ティアナ、あれ持ってきてるよね?」
「…はい」
あたしはポケットに入れてきたあるものを取り出す。
それを取り出して自分につける。
制服に「これ」ははっきりいって格好悪いがはずすこともできるので気にしない。
必要なのはこれについているある物だから。
「じゃ、お願い」
そういったフェイトさんはすでに目が妖しい光を放っていた。
「…わかりました」
いつも最初が恥ずかしいけどあたしは意を決する
クロスミラージュ、いつものお願い。
「yes sir」
「…いきます」
がんばれあたし。
544 名前:4[sage] 投稿日:2007/10/19(金) 20:50:07 ID:2eKGKSFc
「こんばんわ、フェイトちゃん」
…今回は噛まなかった。
「こんばんは、なのは」
極上の笑みで返すフェイトさん。
そう…
これがあたしとフェイトさんとの秘密の遊び。
その名も
「なのはごっこ」(命名フェイト)
詳しく説明するわ。
六課解散後、なのはさんと離れることが多くなったフェイトさんは長い航行の間の寂しさと娯楽の少なさからこれを思いついた。
ちなみに私がさっき付けたのがシャーリーさんが作ったボイスチェンジャー。
なぜか蝶ネクタイについてるのよね?
シャーリーさんに聞くと
「ばーろー」
と返された。よくわからない。
以前はシャーリーさんがなのはさん役もこなしていたが、幻影が得意なあたしが来てから強制的にバトンタッチされた。
いきなりフェイトさんに呼び出され、
「ねえ、なのはの幻影出せる?」
と聞かれたことは忘れられない。
おかげで今では自分の顔のまわりになのはさんの顔を張り付けて表情をリンクするなんてこともできるようになった。
自分よりなのはさんを出すのが得意になるなんて…
549 名前:5[sage] 投稿日:2007/10/19(金) 21:42:37 ID:2eKGKSFc
諸事情によりスローペースだが勘弁してくれ。
つまり、今のあたしは
顔と声がなのはさん。
他はあたし。
になっている。
制服に蝶ネクタイつきで。
本人から見れば変なことこのうえないがフェイトさんは満足してるみたい。
ちなみになのはさんになってからはフェイトさんから許可がでない限り素になってはいけない。
やり始めのころは、
「なのははそんなこといわない」
と本気で怒られた。
え、あたしにメリットあるのかって?
…ひ、秘密よ!
それはさておき。
なのはさんになったあたしはフェイトさんと会話を始める。
553 名前:6[sage] 投稿日:2007/10/19(金) 23:20:07 ID:2eKGKSFc
「なのはは今日忙しかった?」
「うん。前よりぜんぜん人数が多くてあまり一人にかける時間が少なくなっちゃって大変だよ〜」
「男の人も多いんだよね、なのははかわいいから心配だな」
「大丈夫だよ〜私はフェイトちゃん一筋だもん♪」
「なのは…」
一応いっておくとなのはさんの部分はすへであたしだ。
そこ、想像しない!
会話も一息ついたところで、フェイトさんがなにか持ち出してきた。
「なのは…ちょっとこれ、着てくれないかな」
そういってフェイトさんが差し出してきたのは、
カジノで女の子が着ているユニフォームの一つ、
つまり、
バニーガール
だった。
554 名前:7[sage] 投稿日:2007/10/19(金) 23:22:21 ID:2eKGKSFc
「お願い、なのは」
…フェイトさんはなのはさんといつもこうなんだろうか。
頭痛くなってきた…
「わ、わかったよ。じゃあちょっと着替えてくるね」
もちろん方便だ。ここから脱出するための。
あたしにもプライドがある。
するとすかさずフェイトさんが爆弾を落とした。
「なんで?ここで着替えてよ、なのは。
私たちは隠し事なしなんだよ?いつもそうじゃない。」
なんか明日から上官の見方が変わりそうだわ…
いくら同姓とはいえ、ストリップは恥ずかしすぎる。
これを着るなら下着も脱がないといけないのだ。ネクタイははずさなくていいのが泣けた。
さすがに抗議しよう。
素に戻ってしまうがかまうもんか。
「ふぇ、フェイトさん!
さすがに勘弁してください!」
よくいったあたし。
後のことは考えるな。
しかし、フェイトさんは怒っていなかった。
それどころか妖しい笑みを浮かべて胸から蝶ネクタイを取り出した。
まさか…
555 名前:8[sage] 投稿日:2007/10/19(金) 23:25:07 ID:2eKGKSFc
「ティア、わたしたちの間に秘密なんてないよね?」
とスバルの声で言われた。
素になったことを後悔した。
いけない。
流される。こらえろあたし。あれはフェイトさんだ。プライドを守れ。
しかし無情にも次弾が発射された。
「ティアのかわいいとこ見たいな…」
あたしに反抗する力はなかった。
プライドもなかった。
その場で肩を落とすと服に手をかけた。
下着を取り払った時点でフェイトさんの息が荒くなった。
そして
「なのは、きれいだね」
と言った。
喜ぶべきなのか泣くべきなのかあたしにはわからない。
そうしながらも着終わった。
557 名前:9[sage] 投稿日:2007/10/19(金) 23:28:24 ID:2eKGKSFc
「ど、どうかな?フェイトちゃん?」
精一杯ポーズしてみた。
なのはさんは笑っているが、あたしの心は雨だった。
「かわいい、かわいいよなのはぁ〜」
えらく興奮して鼻血をおさえながら凝視している。
おさわりは禁止なのがルール。
フェイトさんはバニー姿のあたしを見ながら息を荒くしながら見ていたが急に
「…ティアナ、ありがとう。今日はもういいよ」
いきなり素に戻り、ねぎらいの言葉をかけてきた。
「は、はい」
「もう着替えて部屋に戻っていいよ。いつもありがとうね」
なんか不自然なほど素に対応されている。
それに恥ずかしくなったあたしはすぐに魔法をとき、服をつかみ退散する。
「し、失礼します!」
挨拶だけして部屋を出る。
途中、
フェイトさんが素でしゃべってる時からずっと自分のショーツに手を入れていたこと
後ろのほうで衣擦れの音やなにかをかきまわすような水音が聞こえたこと
は忘れようと思った…
558 名前:10[sage] 投稿日:2007/10/19(金) 23:32:44 ID:2eKGKSFc
次の日。
あたしはシャーリーさんを捕まえていた。
なのはさんごっこを代わっている報酬をもらうために。
「じゃあ、シャーリーさん。今日仕事終わったらあたしの部屋までお願いします」
「う、うんわかったよ」
そう、今日はあたしの番。
フェイトさんから教えてもらったいけない遊び。
「きょうの「スバルごっこ」はどうしようかな…」
560 名前:名無しさん@秘密の花園[sage] 投稿日:2007/10/19(金) 23:35:42 ID:2eKGKSFc
終わった…
次元航行中は娯楽が少ないと思うから大変だと思うんだ。
お互いがふれあわずにエロ空気を出すのは大変だわ。
2007年10月20日(土) 09:27:51 Modified by nanohayuri