8-609
609 名前: ◆34IETlJpS6 [sage] 投稿日:2007/11/21(水) 12:32:58 ID:COu1vHw0
エロネタへの反応は神速なこのスレ(、、
でもカリムネタなんて
「カリム・・・大好きや」
「はやて、わたしもよ。貴女がわたしのことを好きでいてくれて、とても・・・嬉しい」
シャッハが所用で席を外した事で、はやてとカリムは部屋にふたりきりになることが出来た。
そう認識した途端、押さえ付けていた気持ちは制御が効かなくなる。
お互いの気持ちを確認し合った二人は、しばしの間見詰め合い・・・その距離を徐々に狭めていった。
やがて二人の距離は0になる。
そこにあるのが自然なのだと訴えるように、二人の唇は重なり合い、相手のそれを求めていた。
お互いのこと以外は何も目に入らない。
今の彼女達にとっては唇に触れる柔らかな感触と、腕と身体に感じる確かな体温が何よりも大事で・・・
それ以外のモノは認識から抜け落ちてしまっていた。
部屋に置かれた高級な家具も、テーブルの上に並べられた美味しいお茶も、珍しいお茶も・・・彼女達の世界に立ち入ることは出来ない。
やがて、二人は名残惜しそうに唇を離すと傍のソファーへと倒れ込んだ。
「しても・・・ええよね?」
「はやて・・・当たり前の事を何度も聞くのは不作法よ」
「・・・・そやね」
それ以上は何も言わず、はやてはカリムの胸へと手を伸ばした。
はやての目に映るのはカリムだけになり、カリムの目に映るのははやての姿だけになる。
それ以外の全ては彼女らの世界から追い出される。
だから・・・二人は気付けなかった。
僅かに開いたドアの隙間から部屋を覗く瞳に・・・・
はやてへと向けられた嫉妬と憎悪、そして・・・殺意の視線に
気付くことが・・・出来なかったのだ。
610 名前: ◆34IETlJpS6 [sage] 投稿日:2007/11/21(水) 13:00:53 ID:COu1vHw0
続きません(、、
シャッハ→カリム×はやてと言うお話。
611 名前: ◆34IETlJpS6 [sage] 投稿日:2007/11/21(水) 14:34:27 ID:COu1vHw0
二人の行為を目にしたシャッハは、そのありのままを教会上層部に報告する。
自分が愛情を籠めて育ててきた花を軽々と手折っていったはやてを・・・許すことが出来なかったのだ。
審問会にかけられるカリム。
与えられたのは・・・2つの選択肢。
はやてとの愛を選び、信仰を捨てるのか
はやてとの愛を捨て、信仰を取るのか
カリムは決して神を捨てられない。
そう思うからこそ、シャッハはこの方法を選んだ。
はやてへの罰、それは
カリムの口から残酷な答えを聞かせること
はやてへの愛を捨て、神を選ぶと言う選択を・・・
それが・・・神に愛されし花を手折った者への罰。
続くとすればこんな感じに
でも、シャッハ×カリム×はやて
って需要皆無にもほとがあるカップリングなので止めました(、、
エロネタへの反応は神速なこのスレ(、、
でもカリムネタなんて
「カリム・・・大好きや」
「はやて、わたしもよ。貴女がわたしのことを好きでいてくれて、とても・・・嬉しい」
シャッハが所用で席を外した事で、はやてとカリムは部屋にふたりきりになることが出来た。
そう認識した途端、押さえ付けていた気持ちは制御が効かなくなる。
お互いの気持ちを確認し合った二人は、しばしの間見詰め合い・・・その距離を徐々に狭めていった。
やがて二人の距離は0になる。
そこにあるのが自然なのだと訴えるように、二人の唇は重なり合い、相手のそれを求めていた。
お互いのこと以外は何も目に入らない。
今の彼女達にとっては唇に触れる柔らかな感触と、腕と身体に感じる確かな体温が何よりも大事で・・・
それ以外のモノは認識から抜け落ちてしまっていた。
部屋に置かれた高級な家具も、テーブルの上に並べられた美味しいお茶も、珍しいお茶も・・・彼女達の世界に立ち入ることは出来ない。
やがて、二人は名残惜しそうに唇を離すと傍のソファーへと倒れ込んだ。
「しても・・・ええよね?」
「はやて・・・当たり前の事を何度も聞くのは不作法よ」
「・・・・そやね」
それ以上は何も言わず、はやてはカリムの胸へと手を伸ばした。
はやての目に映るのはカリムだけになり、カリムの目に映るのははやての姿だけになる。
それ以外の全ては彼女らの世界から追い出される。
だから・・・二人は気付けなかった。
僅かに開いたドアの隙間から部屋を覗く瞳に・・・・
はやてへと向けられた嫉妬と憎悪、そして・・・殺意の視線に
気付くことが・・・出来なかったのだ。
610 名前: ◆34IETlJpS6 [sage] 投稿日:2007/11/21(水) 13:00:53 ID:COu1vHw0
続きません(、、
シャッハ→カリム×はやてと言うお話。
611 名前: ◆34IETlJpS6 [sage] 投稿日:2007/11/21(水) 14:34:27 ID:COu1vHw0
二人の行為を目にしたシャッハは、そのありのままを教会上層部に報告する。
自分が愛情を籠めて育ててきた花を軽々と手折っていったはやてを・・・許すことが出来なかったのだ。
審問会にかけられるカリム。
与えられたのは・・・2つの選択肢。
はやてとの愛を選び、信仰を捨てるのか
はやてとの愛を捨て、信仰を取るのか
カリムは決して神を捨てられない。
そう思うからこそ、シャッハはこの方法を選んだ。
はやてへの罰、それは
カリムの口から残酷な答えを聞かせること
はやてへの愛を捨て、神を選ぶと言う選択を・・・
それが・・・神に愛されし花を手折った者への罰。
続くとすればこんな感じに
でも、シャッハ×カリム×はやて
って需要皆無にもほとがあるカップリングなので止めました(、、
2007年11月21日(水) 21:44:14 Modified by nanohayuri