8-757
編注:
パパは出張中のその後だそうです
757 名前:913[sage] 投稿日:2007/11/24(土) 19:16:49 ID:nP7pJFUX
理解出来なかった。
いや、頭の中では目の前の光景が
どういうことか解っていたが、
理解したくなかった。
私の目の前には愛する家族―、
なのはとヴィヴィオが抱き合っている。
別にそれは構わない。
母親と娘が抱き合うことじたいには、
何の問題も無い。
むしろ微笑ましいぐらいだ。
問題は、二人の格好だ。
何故―、なんでなのはとヴィヴィオが裸なのだ?
758 名前:913[sage] 投稿日:2007/11/24(土) 19:20:44 ID:x1QvoB9z
「ふぇ、フェイトちゃ…ひぁ?!」
なのはが私の存在に気付いたのか、
嬌声をあげながら私を見上げる。
その姿は、既に息絶え絶えといった様子だ。
「あは…、フェイトさん…帰ってたんですか?」
対するヴィヴィオは余裕だ。
なのはの下で腰を振りながら、私を見つめる。
いや、それは見つめるというより、
睨んでいるといったほうが正しいだろう。
そもそもヴィヴィオが私のことを『フェイトパパ』
ではなく、『フェイトさん』と他人行儀で呼ぶことは
この15年間、無かった筈だ。
私を睨みながらも、ヴィヴィオの腰は止まらない。
むしろ激しくなっているようにも見える。
その度になのはは艶な声で鳴き、ヴィヴィオの顔が
狂喜に染まる。
やめろやめろやめろ…!
その声を聞いていいのは私だけだ。
その顔を見るのは私だけでいいのだ…!
759 名前:913[sage] 投稿日:2007/11/24(土) 19:22:58 ID:AgkAVg+L
「ヴィヴィオ…、これはどういうこと…?」
腹の中の煮えくりかえる想いとは対照に、
私の口からでた声は冷や冷やしたものだった。
「どうもこうも…、なのはさん、
いや…、なのはは私のものになったんですよ。
もうあなたの妻じゃ無いんです。
ねぇ、なのは?」
「ひゃ…、ちが…、ひぃ!?」
「違わないでしょ?
なのはは私のもの
まだそれがわからない?」
そう言って、ヴィヴィオはなのはに振る
腰をさらに激しくする。
パンパンと肌のぶつかりあう音が
部屋に響き、
室内の空気がよりいっそう淫靡なものになる。
760 名前:913[sage] 投稿日:2007/11/24(土) 19:24:37 ID:nIVlkhnj
「ヴィヴィオ…、なのはを離しなさい…
なのはは私の妻なの。
あなたのものじゃない…!」
「嫌ですよ。
あなたのような人になのはは任せられません。
どうしても離させたければ力ずくで
奪ったらどうです?」
そう言ってヴィヴィオは私に挑戦的な目を
向ける。
上等だ。なのはが誰のものなのかわからせてやる…!
パパは出張中のその後だそうです
757 名前:913[sage] 投稿日:2007/11/24(土) 19:16:49 ID:nP7pJFUX
理解出来なかった。
いや、頭の中では目の前の光景が
どういうことか解っていたが、
理解したくなかった。
私の目の前には愛する家族―、
なのはとヴィヴィオが抱き合っている。
別にそれは構わない。
母親と娘が抱き合うことじたいには、
何の問題も無い。
むしろ微笑ましいぐらいだ。
問題は、二人の格好だ。
何故―、なんでなのはとヴィヴィオが裸なのだ?
758 名前:913[sage] 投稿日:2007/11/24(土) 19:20:44 ID:x1QvoB9z
「ふぇ、フェイトちゃ…ひぁ?!」
なのはが私の存在に気付いたのか、
嬌声をあげながら私を見上げる。
その姿は、既に息絶え絶えといった様子だ。
「あは…、フェイトさん…帰ってたんですか?」
対するヴィヴィオは余裕だ。
なのはの下で腰を振りながら、私を見つめる。
いや、それは見つめるというより、
睨んでいるといったほうが正しいだろう。
そもそもヴィヴィオが私のことを『フェイトパパ』
ではなく、『フェイトさん』と他人行儀で呼ぶことは
この15年間、無かった筈だ。
私を睨みながらも、ヴィヴィオの腰は止まらない。
むしろ激しくなっているようにも見える。
その度になのはは艶な声で鳴き、ヴィヴィオの顔が
狂喜に染まる。
やめろやめろやめろ…!
その声を聞いていいのは私だけだ。
その顔を見るのは私だけでいいのだ…!
759 名前:913[sage] 投稿日:2007/11/24(土) 19:22:58 ID:AgkAVg+L
「ヴィヴィオ…、これはどういうこと…?」
腹の中の煮えくりかえる想いとは対照に、
私の口からでた声は冷や冷やしたものだった。
「どうもこうも…、なのはさん、
いや…、なのはは私のものになったんですよ。
もうあなたの妻じゃ無いんです。
ねぇ、なのは?」
「ひゃ…、ちが…、ひぃ!?」
「違わないでしょ?
なのはは私のもの
まだそれがわからない?」
そう言って、ヴィヴィオはなのはに振る
腰をさらに激しくする。
パンパンと肌のぶつかりあう音が
部屋に響き、
室内の空気がよりいっそう淫靡なものになる。
760 名前:913[sage] 投稿日:2007/11/24(土) 19:24:37 ID:nIVlkhnj
「ヴィヴィオ…、なのはを離しなさい…
なのはは私の妻なの。
あなたのものじゃない…!」
「嫌ですよ。
あなたのような人になのはは任せられません。
どうしても離させたければ力ずくで
奪ったらどうです?」
そう言ってヴィヴィオは私に挑戦的な目を
向ける。
上等だ。なのはが誰のものなのかわからせてやる…!
2007年11月30日(金) 02:32:42 Modified by nanohayuri