9-282
282 名前: ◆6Gzt0D6RRc [sage] 投稿日:2007/12/05(水) 13:38:18 ID:NSAmAXNo
プログラムとテキストなら多少出来るから協力するぜ。
……と、言いたい所だが、大学忙しすぎて多分無理だorz
あ、ホントに作るなら、キッチリやらないと大変なことになりますよ。
現に今、友人が大変なことになってるから。
ついでに小ネタ投下。
「ああ、テスタロッサ、時間があるなら模擬戦でもどうだろうか?」
「えっと、……はい、大丈夫です。お付き合いしますよ」
珍しく今日は午後がフリーであるし、ここの所動かす機会がほとんどなかったので、丁度良い。
「すまない、ありがとう」
「いえ、どうせ午後は暇ですから……場所は何処にします?」
「そうだな……ん?」
「どうしました、シグナム?」
詳しい話に入ろうとした所、シグナムが何かに気付いた様子を見せる。
何だろうと振り返ろうとすると、後ろから声を掛けられる。
「フェイトお嬢様、少々戦闘訓練に付き合っていただきたく思いまして」
声を掛けたのは、ナンバーズの3番、トーレ。
かつてのシグナムのように何度もぶつかり、そして今はシグナムのように、模擬戦の相手をする仲。
「はい、構いまs「残念だったな。テスタロッサは私との模擬戦で忙しいそうだ」
「ちょ、ちょっと、シグナム!」
283 名前:名無しさん@秘密の花園[sage] 投稿日:2007/12/05(水) 13:40:27 ID:NSAmAXNo
当然のように快諾しようとするが、シグナムに遮られる。
「……何の糧にもならない戦闘狂との模擬戦に付き合わされるとは、フェイトお嬢様も可哀想だ」
「何だと?」
「ふ、二人とも、ちょっと落ち着いたほうが……」
「『トレーニングにおいて目覚しい活躍を示した者が、必ずしも戦場において力を発揮し得ない』。まさに貴様のことだな」
「ほほう、元犯罪者風情がベルカの騎士に勝てるとでも?」
「やってみれば分かることだ」
「だ、だから、二人とも、落ち着いて話を……ね?」
必死で場を収めようとするが、二人とも睨み合ったまま全く聞く耳を持たない。
「アギト!」「セッテ!」
「へいへい」「はい、トーレ」
そして、それぞれのパートナーを伴って、訓練場に向かってしまう。
あれ? 二人とも私と模擬戦やりたかったんじゃなったの?
そのまま、呆然と去っていく四人の後ろ姿を見ていると、視界の隅に長い菫色の髪が見える。
「フェイトさん、どうしました?」
「あ、ギンガ。……えっとね、シグナムとトーレに模擬戦に誘われたんだけど……」
去っていく四人に視線をずらしながら、そう答える。
私につられてギンガが視線を動かし、そして苦笑いを浮かべる。
「……何か差し入れでも持っていきましょうか?」
「うん、そうだね。……ギンガは時間大丈夫?」
「はい、大丈夫です」
「そっか、じゃあ、行こうか?」
「はい」
プログラムとテキストなら多少出来るから協力するぜ。
……と、言いたい所だが、大学忙しすぎて多分無理だorz
あ、ホントに作るなら、キッチリやらないと大変なことになりますよ。
現に今、友人が大変なことになってるから。
ついでに小ネタ投下。
「ああ、テスタロッサ、時間があるなら模擬戦でもどうだろうか?」
「えっと、……はい、大丈夫です。お付き合いしますよ」
珍しく今日は午後がフリーであるし、ここの所動かす機会がほとんどなかったので、丁度良い。
「すまない、ありがとう」
「いえ、どうせ午後は暇ですから……場所は何処にします?」
「そうだな……ん?」
「どうしました、シグナム?」
詳しい話に入ろうとした所、シグナムが何かに気付いた様子を見せる。
何だろうと振り返ろうとすると、後ろから声を掛けられる。
「フェイトお嬢様、少々戦闘訓練に付き合っていただきたく思いまして」
声を掛けたのは、ナンバーズの3番、トーレ。
かつてのシグナムのように何度もぶつかり、そして今はシグナムのように、模擬戦の相手をする仲。
「はい、構いまs「残念だったな。テスタロッサは私との模擬戦で忙しいそうだ」
「ちょ、ちょっと、シグナム!」
283 名前:名無しさん@秘密の花園[sage] 投稿日:2007/12/05(水) 13:40:27 ID:NSAmAXNo
当然のように快諾しようとするが、シグナムに遮られる。
「……何の糧にもならない戦闘狂との模擬戦に付き合わされるとは、フェイトお嬢様も可哀想だ」
「何だと?」
「ふ、二人とも、ちょっと落ち着いたほうが……」
「『トレーニングにおいて目覚しい活躍を示した者が、必ずしも戦場において力を発揮し得ない』。まさに貴様のことだな」
「ほほう、元犯罪者風情がベルカの騎士に勝てるとでも?」
「やってみれば分かることだ」
「だ、だから、二人とも、落ち着いて話を……ね?」
必死で場を収めようとするが、二人とも睨み合ったまま全く聞く耳を持たない。
「アギト!」「セッテ!」
「へいへい」「はい、トーレ」
そして、それぞれのパートナーを伴って、訓練場に向かってしまう。
あれ? 二人とも私と模擬戦やりたかったんじゃなったの?
そのまま、呆然と去っていく四人の後ろ姿を見ていると、視界の隅に長い菫色の髪が見える。
「フェイトさん、どうしました?」
「あ、ギンガ。……えっとね、シグナムとトーレに模擬戦に誘われたんだけど……」
去っていく四人に視線をずらしながら、そう答える。
私につられてギンガが視線を動かし、そして苦笑いを浮かべる。
「……何か差し入れでも持っていきましょうか?」
「うん、そうだね。……ギンガは時間大丈夫?」
「はい、大丈夫です」
「そっか、じゃあ、行こうか?」
「はい」
2007年12月07日(金) 08:09:24 Modified by nanohayuri