妖星達に捧ぐ終曲


その腕のなか、水銀燈はすでに厚化粧をほどこされていた
姫菜「いやあっ!?銀ちゃん?銀ちゃん!」
水銀燈「う〜ん…あらぁ?どうしたの…って何よこれぇ!」
ユダ「フフフフ…ハーッハッハッハ!美しい!やはり我が眼に狂いは無かった!さあ、共に美を追求しようではないか!」
水銀燈「うぅ…こんなの…こんなのって…姫菜ぁ…」
姫菜「…良い」
水銀燈「え?」
姫菜「これはこれで良いよ!銀ちゃんっ!」
がばあっと勢いよく水銀燈に抱きつく姫菜
水銀燈「ち…ちょっと抱きつかなっ…」
ユダ「む?私のあまりの美しさにやられてしまったか?」
姫菜「あぁ〜もう我慢できないっ♪」
水銀燈「いやっこんなところでぇ…」
ユダ「…なるほど、これも美のありかたのひとつか…」
といいながら、服を脱ぎ始める妖星
水銀燈「ちょっとぉ!あなた見てないで止めて…って何して」
ユダ「だが!私も負けてはいられない!見よ!この無駄のない肉体美を!」
恍惚とした笑みで自慢の肉体を見せつける厚化粧の筋肉男…
水銀燈「あぁ…もういやあっ!」



こうして今日も夜はふけていく…
2007年12月11日(火) 01:29:55 Modified by ID:IrOa8HEmTQ




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