嵐を呼ぶ男
最終更新：
pureskydive 2005年12月17日(土) 02:14:56履歴
「嵐を呼ぶ男」５７年（昭和３２年）日活（Ｂ）
監督：井上梅次
出演：石原裕次郎、北原三枝
「オイラはドラマー、ヤクザなドラマー、
オイラが怒れば嵐を呼ぶぜ〜♪」
様々な人間模様が渦巻く、ネオン輝く近代東京の銀座。
街で喧嘩をしては刑務所のお世話になる暴れん坊のドラマー正一。
牢屋の鉄格子相手にリズムを刻みます。
ＮＯ．１ドラマー、チャーリーが抜けた代わりに
敏腕マネージャー美弥子に拾われてジャズバンド、６ジョーカーズに参加。
しかし、母は正一と弟の英次が音楽界に入るのはヤクザの道だと
認めてくれない。
親に気持ちを解ってもらえない辛さは「エデンの東」のようですね。
「女って近くにいる男を好きになるものよ」
ドラマーの地位と女をめぐってチャーリーと対抗する正一。
喧嘩で手を痛めてしまい、ドラムを叩けなくなった正一が
即興で歌い始め観客の歓声を浴びるのは名シーンですね。
いつしか、正一と美弥子は心が惹かれあっていく。
美弥子に惚れる音楽界の親玉、左京は、正一を売り出す代わりに
美弥子との仲を取り持つようにと話を持ちかけてくる。
正一は弟にまで左京が手を出すのを防ぐ為、
美弥子と別れ、ドラマー生命の右手を失ってしまう。
石原裕次郎の人気を決定づけた大ヒット作。
思ってたよりずっと昔の映画だったのね。
わたしは石原裕次郎のことは名前くらいしか知らなかったのですが
この映画を見て、その人気が納得できました。
最後は弟英次の成功を見守る正一の姿で幕を閉じるのですが
正一がカムバックする姿が見たかったので、尻切れトンボのように
感じましたけど、その後の展開を見せない終わり方のほうが
かえってすっきりして良かったですね。
監督：井上梅次
出演：石原裕次郎、北原三枝
「オイラはドラマー、ヤクザなドラマー、
オイラが怒れば嵐を呼ぶぜ〜♪」
様々な人間模様が渦巻く、ネオン輝く近代東京の銀座。
街で喧嘩をしては刑務所のお世話になる暴れん坊のドラマー正一。
牢屋の鉄格子相手にリズムを刻みます。
ＮＯ．１ドラマー、チャーリーが抜けた代わりに
敏腕マネージャー美弥子に拾われてジャズバンド、６ジョーカーズに参加。
しかし、母は正一と弟の英次が音楽界に入るのはヤクザの道だと
認めてくれない。
親に気持ちを解ってもらえない辛さは「エデンの東」のようですね。
「女って近くにいる男を好きになるものよ」
ドラマーの地位と女をめぐってチャーリーと対抗する正一。
喧嘩で手を痛めてしまい、ドラムを叩けなくなった正一が
即興で歌い始め観客の歓声を浴びるのは名シーンですね。
いつしか、正一と美弥子は心が惹かれあっていく。
美弥子に惚れる音楽界の親玉、左京は、正一を売り出す代わりに
美弥子との仲を取り持つようにと話を持ちかけてくる。
正一は弟にまで左京が手を出すのを防ぐ為、
美弥子と別れ、ドラマー生命の右手を失ってしまう。
石原裕次郎の人気を決定づけた大ヒット作。
思ってたよりずっと昔の映画だったのね。
わたしは石原裕次郎のことは名前くらいしか知らなかったのですが
この映画を見て、その人気が納得できました。
最後は弟英次の成功を見守る正一の姿で幕を閉じるのですが
正一がカムバックする姿が見たかったので、尻切れトンボのように
感じましたけど、その後の展開を見せない終わり方のほうが
かえってすっきりして良かったですね。
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