[313]ある少年とある少女のごった煮な話<sage>2007/07/06(金) 05:46:14 ID:Z3xzkTby
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[319]ある少年とある少女のごった煮な話<sage>2007/07/06(金) 05:50:02 ID:Z3xzkTby

〜続case FTH エイミィ先生の恋愛教室〜

溜息がまた出る。その憂いを帯びた表情に何人かの局員が視線を奪われるが
とうの本人は気付かずに廊下を歩いていく。また溜息が口をついて出た。
彼女、フェイト・テスタロッサ・ハラオウンは悩んでいた。
原因は解っている。彼女の被保護者である少年、エリオ・モンディアルについてだ。
最近、彼を見ているとギュッと抱きしめたくなる。
違う。正確にはギュッと抱きしめられたくなるのだ。
このふたつは似ているようで大きな差がある……と、思う。
試しに彼を一度ギュッと抱きしめて、彼を大いに照れさせたが全然満足出来なかったのだ。
こんな風になったのは……先日のロストロギアの一件からである。
(エリオ…かっこよかったなぁ…)
何度目か解らない溜息。
そう、かっこよかったのだ。一番不安な時に傍にいてくれて、支えてくれた。
彼より小さい体で彼に抱きしめられたりおんぶされたりするのは
フェイトにとって至福の時間だった。
と、廊下の先に見覚えのある赤い髪が見える。
「あ、フェイトさん。お疲れ様です!」
件の少年が自分に気付いて笑顔になる。その少年を見下ろして、答える。
「うん、エリオもお疲れ様だね。今から訓練?」
「いえ、デスクワークです。あ、キャロが待ってるんでこれで」
会釈をして駆け出すエリオ。それを手を振って笑顔で見送ったフェイトの胸にまたもやがかかる。
(『フェイトさん』…か…)
慕われている証拠だとも言える。礼儀正しい少年だからだとも言える。
(それに…『キャロが待ってるんでこれで』って…)
その言葉を聞いた時にフェイトは胸の内に何か暗いものが灯るのを感じた。
嫉妬したのだ。キャロに。
今は勤務時間内で、仕事を一緒にこなすキャロの元に行っただけだというのは頭で理解している。
だが、フェイトの心は納得してくれなかった。
(私より…キャロの方がやっぱり大事なのかな…?)
随分と短絡的な思考だ。先程の言動だけで判断出来る事ではない。
だが、彼女の思考はその一点に収束していく。
エリオとキャロ、ふたりはとても仲が良い。
お互いがお互いを気遣いあって時にギクシャクする事もあるが
それもまた微笑ましい光景のひとつにしか成り得ない。
二人の保護者として、ライトニング分隊の隊長として、歓迎すべき事だ。
胸が、痛む。



想像はいつも自由で優しい。
もし、もしも、だ。
あの犯人がフェイトを9歳にした事で満足して逃亡したらどうなっていただろうか。
ロストロギアの内側に吸収された時間は彼女の元には戻らず、9歳のままだ。
管理局に戻っても自分は右も左も解らない。きっとオロオロするだろう。
ならば、優しいあの少年はずっと傍にいてくれるのではないだろうか?
そういえばあの頃の自分はまだ髪の毛を一人で洗えない。
だが、かといって他の人に頼めるほど気が大きくはない。
ならばきっとあの少年に頼むのだろう。そうしたらお風呂も一緒だ。
お風呂から出て、部屋に帰ろうとする彼の服の袖を掴む。
きっと自分は言葉には出来ないだろう。服を掴む、それで精一杯だ。
彼は最初は困った顔をして、少しオロオロして、でも顔を真っ赤にして
最後にはこう言ってくれるのだ。
『…その…フェイトが良かったら…なんだけど…一緒に寝ようか?』
こちらも顔を真っ赤にして、でも確かに小さく頷いて一緒に彼の部屋に向かう。
始めはベッドの端と端で寝るのだ。でも、物足りない自分は震えるふりをする。
『寒い?』
『あ…えっと…うぅん、そんな事ないよ?』
折角彼が言ってくれたのに拒否する自分に後悔。
でも彼は我慢していると思ってくれて、そっと近づいてくれる。
自分の顔は真っ赤だ。心拍数は急上昇。でも不思議と心は穏やかで
「フェイトちゃん?フェイトちゃーん?」
彼に抱きしめられたら彼の首筋に顔を埋め
「おーい、フェイトちゃーん!」
もう!今いいところなのに!彼の匂いを胸一杯にすいこ
「フェイトちゃ〜ん?お〜い!大丈夫?」

「エエエエィミィっ!?」
目の前にエイミィ・ハラオウンが居た。
「あ、やっと気付いてくれた」
「何でここにっ!?」
そう、彼女は地球の海鳴市で二人の子育てに励んでいる筈である。
「久しぶりにクラウディアが停泊するって言うからクロノ君に会いにきたんだけど…
 彼、午後まで忙しいそうだから久しぶりに皆の顔見ておこうかなって思って」
「そ、そうなんだ…」
「フェイトちゃん、今ヒマ?出来れば話相手が欲しいんだけど…」
手元のファイルに目を落とす。まぁ急ぐ仕事ではないのは確かだ。
「うん。じゃ、ロビーに行こうか?」





エイミィの話は終始二人の子供の話に集中していた。
話す様子はとても幸せそうである。それは彼女に子供が、愛する人がいるからだ。
彼女の笑顔を、フェイトはとても眩しく思った。
「でさ、クロノ君たらナカナカ帰ってこないもんでしょ?
 この前子供に顔忘れられてね!小さい方のはクロノ君に抱かれたら
 泣き出しちゃって!クロノ君本気で落ち込んでたなぁ…」
「それは…流石に可哀想だね…」
兄の悲痛な表情が勝手に浮かんできた。
クロノ本人は予想していなかったが彼は極度の子煩悩だったのだ。
休憩時間には子供の写真を必ず一度は眺めている彼が子供に顔を忘れられたのだ。
親の心子知らずとはよくいったものである。

「そういえば、フェイトちゃんは何か浮いた話ないの?」

月明かりに映える彼の横顔。
視界一杯にうつる彼のうなじ。そこに顔を埋める自分。
彼の、声。

「…………ないよ?」
特に表情は崩さなかったと思う。
嘘だ。だけど誰にも知られるワケには行かない。今の自分は彼の保護者だ。
そもそも状況が特殊過ぎた。あれは吊り橋効果による一時の思い違いの筈である。
(多分…うぅん、きっとそう…)
それならこのまま誰にも知られず、自分にも忘れ去られてしまえばいい。
そうすれば何も起こらないのだ。

「ふ〜ん…」
エイミィがこちらを伺っている。何か変な答え方をしただろうか?
「あ、そういえば、フェイトちゃんに話した事あったっけ?
 私が管制やめた理由」
「え?結婚したからじゃないの?」
エイミィが笑う。それはとても綺麗な笑顔。
「ま、それがメインなんだけどね〜。他にも色々と思うところがあったの。
 例えば…ホラ、クロノ君ブリッジでもずっと防護服着てるじゃない?」
「うん。それがどうしたの?」
「アレってつまり『いつでも前線に出て戦う用意がある』、
 更に言えば『死ぬ覚悟は出来ている』ってワケでしょ?
 前まではそうでもなかったんだけど…
 正式に付き合い始めてからはもう見てられなくてね」
表情に少しかげりが宿る。
「…………」
「結婚してからもほとんど家にいないしね。
 今子供がいるから大丈夫だけど一時期はホントひとりがつらかったなぁ…」
エイミィがここではないどこかに視線を飛ばした。
その横顔はとても綺麗で、見ているだけでフェイトは切なくなる。
つい、口に出た。
「ねぇ…」
「うん?」
「何で…そんなに辛いのに…何でクロノの事好きなの?
 嫌にならないの?不安になってもう止めたいとか思わないの?」
それは、本当は自分への問いかけ。
辛いのに、苦しいのに、エリオを思う事を止めたくない自分がどこかにいる。
その問いかけへのエイミィの答えは、とてもシンプルだった。

「好きなのを止められるわけないじゃない?」

当然だと笑う。そんな表情が出来るエイミィが、ただ純粋に羨ましかった。

「エイミィは…強いね」
「そうでもないよ?女の子はこんな感じだって。
 迷って、諦めようと思って、でもやっぱり好きがやめられないの」
「うぅん、違うよ。やっぱりエイミィは強いんだと思う」
(私は…それが出来ないから…)
「あ、そろそろクロノ君との待ち合わせの時間だ。話相手になってくれてありがとね?」
そう言ってエイミィが立ち上がる。玄関に向かって歩き出すのを見送った。
「あ、そうだ」
振り向き、告げる。
「好きな人の笑ってる所見たらさ、さっきの言葉がホントかどうか解ると思うよ?」

玄関を抜けて、エイミィがもう見えなくなった。
(エイミィはクロノの笑顔を見てるのかな?)
あの不器用な兄がそうそう笑うとは思えない。それとも彼女の前では特別なんだろうか。
少し、羨ましい。胸に棘が刺さる。

「フェイトさんっ!大丈夫ですかっ!?」
聞きなれた声。でもその声が少々慌てていた。
「大丈夫って…エリオ、そんなに慌ててどうしたの?」
視線をずらすとそこに赤い髪の少年が居た。
「いえ、今凄く辛そうな顔してたんで…前にあんな事ありましたし…」
その瞳が不安に揺れる。安心させる為に彼の頭に手を載せ、優しく撫でた。
「私は大丈夫。エリオも心配してくれてありがとう」
そう言うと、エリオははにかんで

笑ったのだ。

フェイトの時間が止まる。

(………ホントだ………)
この笑顔だけじゃ嫌だ。もっと、もっと色んな笑顔が見たい。
もっともっと色んな表情が、エリオが見てみたい。
この笑顔だけじゃ……足りない……全然足りないのだ。
止められるワケが無い。

エリオを抱きしめる。当然少年は耳まで真っ赤にして騒ぎ出した。
「ふぇ、フェイトさんっ!?何でこうなるんですかっ!?」
「――――エリオ?」
「は、はいぃっ!?」
「好きだよ?」
「僕もフェイトさんが大好きですからっ!?離してくれませんかっ!?」
「駄目♪」


フェイトはその時、
万人を魅了する極上の笑顔を浮かべていた。





〜case HY after 八神家のキッチン〜

八神家キッチン。
正確には八神はやて准将の自室に特別に作らせたキッチンである。
色々な方面から抗議があったが色々な手段を使って黙らせてまでつくった珠玉の一品。
火の出力、冷蔵庫の規模、機能性、どれをとってもそこらのレストラン顔負け。
週に一度は必ずここで料理を作って皆に振舞うというのが
八神家の掟のひとつであり、はやての数多いストレス解消の手段のひとつだ。
彼女が全力全開で作る料理は家族に非常に好評であったのだが…
ここ数回は不満の声もあがっている。
曰く
『何と言うか…確かに美味しいのですが…画竜点睛に欠くというか…』
曰く
『もちろんうめーよ?でも…ギガうまじゃなくてメガうまくらい…
 いやもちろんうめーんだけどさ!』
曰く
『はやてちゃんらしくないっていうか…少し粗が目立つと思います』
曰く
『私はドッグフードなんで知りませんが』
それは彼女の料理で舌を鍛えられてきた四人だからこそ気付く些細な、しかし決定的な差。

原因は解りきっていた。現在自分の前で正座している不肖の助手のせいである。
「えっと…僕は何で正座させられているんでしょうか…?」
「エリオ君、自分の胸に手をあててよう考えてみぃ」
叱られムードに落ち込みながら考え込むエリオにキュンとなるが我慢して、
お玉をエリオに突きつけ、叱る。
「つまみ食いしすぎや!」
つまみ食いといっても料理以外のものを、である。
料理を手伝ってくれるのはいいが、その合間に頬にキスしたり耳を甘噛みしたり
何かあるたびにはやてに触れてくるのだ。
煮込みなどしようものならキスから始まって料理そっちのけになる事もしばしば。
スキンシップが一回や二回なら何ともないが回数が重なるとはやても盛り上がってしまう。
熱でうかされた頭で家族を唸らせる料理など出来る筈も無く、失敗してしまうのだ。
「今日は絶対につまみ食い禁止や!もししたらもう料理手伝わさせんよ!」
「はい…わかりました…」
きっと犬耳がはえていたらペタンと折れる、そんな感じで返事をするエリオに
(厳しゅう言い過ぎたかな…?)
と少し後悔した。

料理はつつがなく進む。進んでいる。進んでいるのだが…
(………………………………)
チラと横目でエリオの方を確認する。
一人で練習しているとも聞いたが、その手元に淀みは無い。
あっという間に大根が細切りにされた。次の一本に取り掛かる。
エリオはこの細い体のどこに入るのかと思うほどの大食漢だから材料も多くなる。
それはいい。それはいいのだ。だが。
エリオがこちらの視線に気付いた。
「あ、コレ終わったら次何しましょうか?」
「えっ!?あ、あぁ…ゴマすりつぶしてもらえん?」
「はい!」
嬉しそうに返事をするエリオ。
そのお尻あたりにブンブンと振り回される尻尾が見えたりするが気のせいだろう。
手元に意識を戻し、魚を捌いていく。
(炊き込みご飯、魚の汁物、チキン南蛮、ほうれん草のおひたし、
 あとは自家製豆腐の冷奴と…汁物だけじゃ使いきれへんから焼き物か何か作ろか)
メニューを頭の中に思い描き、料理に集中する。
(………………………………)
しばらく料理がつつがなく進行する。ふと、エリオの包丁のたてる音が止まった。
かわりに足音が聞こえる。……エリオが背後に立った。
手が止まる。ギュッと体が縮こまる。
エリオの上半身がスッと近づき―――――――




「上、失礼しますね?」
そう言って上の戸棚を開け、すり鉢を取っていった。
体は硬直したままだ。
視線はエリオに注がれる。
「?…あ、顔に何かついてます?」
「えっ!?い、いや、もう切り終わったんかと思うて」
「ハイ。あ、ゴマすり終わったら何しましょうか?」
「えっと…あ、暫く手伝ってもらうことあらへんから座って待っててな?」
「ハイ…」
しっぽがしゅんと垂れ下がるのが見える気がするがきっと錯覚だ。
暫く、ゴマをする音が響いていたがやがてそれも止まる。
それが終わるとエリオはリビングのテーブルに座ってこちらに視線を注ぎ始めた。
(………………………………)
鯛は捌き終わった。チキン南蛮の仕込みも既に終わっている。
あとは揚げてたれを絡めるだけだ。
(あ、ほうれん草切ってなかったなぁ)
随分と自分らしくないミスだ。ほうれん草を野菜室から取り出し、洗う。
色が変わらないように塩水でゆで、絞る。
(………エリオ君、どこ見とるんやろ…)
そういえば以前はやての後姿のおしりが好きだと言っていた。
包丁を取り出し、適当な長さに切る。
(今も…おしり見られとるんやろか…)
そう思うと急に恥ずかしくなってきた。落ち着かなくなって足をすり合わせる。
(…やぁ…濡れとる…)
「―――――あっ!」
左のひとさし指を切った。徐々に赤い血が滲んでいく。
「大丈夫ですかっ!?」
彼が飛んできた。はやての手をとり、指を咥える。傷口をそっとなめられて吸われた。
「んっ」
指から甘い痺れが広がる。
(血がとまるまでじっとしててくださいね?)
エリオからの念話。彼の暖かくて湿った口内の感触が続く。
しばしの沈黙。エリオはそれから全く動こうとしない。

はやては、我慢できずに指を押し込んだ。指の根元まで彼の口内に収まる。
(はやてさん?)
ギリギリまで引き抜いた。彼の唇で指をすられる感覚。
今度はもう一度突き入れる。止まらない。彼の口内で指を往復させた。
「んっ…ふ…ぁ…ふぁ…」
口から声が漏れた。と、突然彼がむせる。どうやら指を深く入れすぎたようだ。
「はやてさん?何で指動かすんですか」
彼の抗議の視線。
「あはは、ゴメンな?ちょっとくすぐったくてな?」
「……まぁいいですけど。絆創膏とってきますね」
そういってエリオは奥のほうへと消えていった。


そっと、人差し指を舐める。微かに彼の味が残っている……気がする。


彼が戻ってきた。
見上げるとそこには彼の顔、唇がある。喉がなった。
記憶の中の彼の唾液の味が勝手に思い出される。


「指出してくだ―――――んゥっ!?」
気が付くと彼の唇を貪っていた。
彼の味が記憶と全く変わらなかった事に安堵を覚える。
「んくっ……は、はやてさんっ!?」
「料理なら大丈夫や…このままやと時間あまるから…ちょっとだけ…な…?」





シグナム、シャマル、ザフィーラ、ヴィータの四人は
同じエレベータに乗っていた。勿論四人の行き先ははやての部屋である。
「しかし偶然とは恐ろしいものだな。四人とも同じエレベータとは」
「今日はなんだろーなっ!はやての料理はどれもギガうまだけど
 アタシはハンバーグとか肉がいいなっ!」
ヴィータが興奮を抑えきれずに騒いでいると目的の階についた。
エレベータのドアが開き、はやての部屋へと向かう四人。
と、はやての部屋のドアがいきなり開いた。中からはやてとエリオが出てくる。

「今日は皆で外に食べに行こか!」

「――何でっ!?」
突然の方針変更にヴィータが抗議の声をあげるがはやては耳を貸さない。
「さぁ!ついてこん子は置いてくよ!」
「主はやて、シャワーでも浴びられたのですか?髪が生乾きのような…」
「とにかく行こか!楽しみやねエリオ君!」
「そそそそうですねっ!」
ザフィーラが鼻をきかせる。
「主…変な匂いが部屋の中から…?…イカ…ですか?」
「そそそそうや!イカの干物焼いとったら匂いが篭って料理どころじゃなくなったんよ!
 じゃ、行こか!ヴィータの好きなハンバーグがあるお店にしよな!」
シャマルはすぐに何かに気付いて念話を飛ばしてくる。
(はやてちゃん…後で詳しく聞かせてくださいね♪)


八神家+一人の食卓は今日も騒々しい。 

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目次:ある少年とある少女の話
著者:一階の名無し

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