最終更新: nano69_264 2008年09月13日(土) 08:11:19履歴
27 名前:詞ツツリ ◆265XGj4R92 [sage] 投稿日:2008/07/30(水) 02:01:43 ID:oT85+EYn
28 名前:しんじるものはだれですか? ◆265XGj4R92 [sage] 投稿日:2008/07/30(水) 02:03:14 ID:oT85+EYn
29 名前:しんじるものはだれですか? ◆265XGj4R92 [sage] 投稿日:2008/07/30(水) 02:03:47 ID:oT85+EYn
30 名前:しんじるものはだれですか? ◆265XGj4R92 [sage] 投稿日:2008/07/30(水) 02:04:14 ID:oT85+EYn
32 名前:しんじるものはだれですか? ◆265XGj4R92 [sage] 投稿日:2008/07/30(水) 02:05:18 ID:oT85+EYn
33 名前:しんじるものはだれですか? ◆265XGj4R92 [sage] 投稿日:2008/07/30(水) 02:05:41 ID:oT85+EYn
34 名前:しんじるものはだれですか? ◆265XGj4R92 [sage] 投稿日:2008/07/30(水) 02:06:26 ID:oT85+EYn
36 名前:しんじるものはだれですか? ◆265XGj4R92 [sage] 投稿日:2008/07/30(水) 02:06:56 ID:oT85+EYn
37 名前:しんじるものはだれですか? ◆265XGj4R92 [sage] 投稿日:2008/07/30(水) 02:07:16 ID:oT85+EYn
38 名前:しんじるものはだれですか? ◆265XGj4R92 [sage] 投稿日:2008/07/30(水) 02:08:18 ID:oT85+EYn
何度この人に抱かれることがあるんだろうか。
好きや。
大好きや。
例え嫌われても。
例え憎まれても。
きっと放せない。
私は放したくない。
そんな思いが私を女にする。
それだけが支えになる。
しんじるものはだれですか?
二つの肉体が混じり合っていた。
ベットの上で一人の少女の背に、一人の男が覆い被さっている。
質素なベットの上、一人分しかない狭さの上に二人が乗るにはそれしかなく。
安物のベットはギシギシと軋みを上げて、濃密な性交に耐えていた。
「あかん……あかんってぇ……」
「なにがだ?」
はやての搾り出すような声を聞きながら、クロノはくちゅりとはやての膣に突き刺していた指を動かした。
「あっっ!」
喘ぎ声が上がる。耐えられない快楽に背が仰け反って、汗が吹き出し、身体が揺れる。
そして、その未成熟の肢体を抱きしめているのが鍛えこまれたクロノの手だった。背中から廻された手ははやての乳房を撫で回し、もう片方ははやての股間を弄りながら、密着する熱を逃がさないように、そして味わいつくすように手が動いていた。
くちゅりくちゅりと湿った音が、狭い寝室に響き渡る。どこまでいやらしい音。
喘ぎ声を上げるはやての喉をクロノの唇が口付けする。汗を啜り、囁く。
「どうした? 動きが悪いが」
「もぅ、体力がないねん……」
そう告げるはやての声は力がなかった。
そもそも艦長室で行った性交すらも幼い中学生、それも長年の車椅子生活で一般的な女子中学生よりも低い体力には厳しいものだったのだ。
汗は吹き出て、身体は快楽に抵抗することも出来ずに痙攣し、喘ぐしか出来ない。
そんなはやての状態に、クロノは考えたようにふむっと呟いて。
「それじゃあしょうがないな」
え? 終了? あ、でもちょっとおしいかも。
っとはやてが一瞬考えて、それは甘い考えだと粉微塵に踏み砕かれた。
はやてとクロノの身体の位置が入れ替わる。
覆い被さっていたはやてがクロノの腕力によって上にひっくり返され、はやてがクロノの胸板に覆いかぶさるような体勢になった。
騎乗位と呼ばれる体位。
はやての膨らみ切っていない乳房が重力と体重によってクロノの胸板の上で、淫らに歪んだ。
「クロノ……くん?」
「君は動かなくていい」
そう告げて、クロノははやてのお尻を片手で鷲掴みにした。
はやての小さな臀部、さわり心地もいい尻肉が、少々乱暴なクロノの指の間からちらりと白い肌を見せてぐねぐねと歪んだ。
予想もしない衝撃に、ひゃうっと息を吸い込むような声を上げたのも束の間、その唇がクロノの口によって閉ざされる。
頭にかけられた右手で、唇への口付けを許容された。
「ん! む、むぅう」
喘ぎ声が湿った音で塗り潰されながら、唇と唇が、舌と舌が、絡まりあいながら唾液を交換する。
声は封殺された。
そして、クロノの手が蜜に濡れた秘所から、その後ろの肛門へと伸びる。
「ん、んん!?」
クロノの指が、繊細な、誰にも触れられるはずの無い場所に埋もれていく。
ひくひくと閉じられた穴へと、ゴツゴツとして、それでもどこかほっそりとした人差し指がはやてのお尻の穴へとめり込んでいく。
穴を押し広げ、繊細な、穴へと指がめり込んでいった。
「んぅん、く、んあ、くぅん!?」
声すら上げられない。
ただ目だけ笑うクロノの思いのままだった。弄ばれるのみだった。
精液と愛液が入り混じった液体で濡れた指は頑強に拒むはやての肛門の中にめり込んで、じゅぴじゅぴとしゃぶるような音を立てて出入りする。
二種類の唾液が入り混じって、粘着質な蜘蛛の糸のようになった唾を溢れさせながら、クロノははやての唇から顎に口付けて、囁いた。
「ひくひくしてるぞ?」
「っ!!」
とんでもなく恥ずかしい言葉だった。
同時に指がめり込んで、はやてが絶叫にも近い言葉を上げる。指がめり込んで、はやての小さなおしりの中で指が肉を広げようと動いているのだ、なれない感覚、未知のくすぐったさにも似た感触。
「へ……へんたぃすぎわぁ」
「そうかな?」
脱力しながら、肛門を弄られるたびに痙攣するように腰を動かすはやてが汗混じりに呟くのを見ながら、クロノは押さえていた頭を解放して、開いた手ではやての片足を掴んだ。
「ん?!」
犬の排泄行為のように片足を上げさせられる。
すると、クロノからははやての秘所が丸出しだった。愛液と精液が入り混じった液体がだらだらと流れ出て、下にいるクロノの腰や布団に垂れていく。
その行為にはやてがトマトでもこうはならないんじゃないかといわんばかりに顔を赤く染めた。
「……あまりみないでほしいわ」
「綺麗だと僕は思うが?」
クロノはさらりと告げる。
恥ずかしいことも厳しいこともはっきりと告げる。
それが彼の長所でもあり、短所でもあった。
そういってはやての肉体を持ち上げながら、クロノはゆっくりとその秘所に、己のそそり立つペニスをあてがった。
「もう何度も言っていると思うが」
「力はぬいてるさかい」
「そうか」
ぐちゅりとを音を立てて、二度目の結合を行う。
幼い少女の秘所に、クロノ自身が埋もれていく。狭い、まだ二十歳にも満たない少女の蜜壺。
指でほぐし、快楽でとろかせ、一度貫いているといってもその中はぎゅっと引き締まり、クロノ自身がもっと欲しいと喘ぐかのように締め付けてくる。
快楽にクロノの口元が僅かに歪む。はやてが吐息を洩らしながら、甘ったるい息を吐いて、己の中に埋没するクロノ自身を味わう。
「ん、あ、あ〜」
舌を突き出し、はやてが猫のような声を上げる。
薄暗い部屋の中で見えるはやての顔はまるで発情した猫のようだった。
「クロノくんが、はいっとる……」
ぐちゅりと音を立てる秘所の感覚に悶えながら、はやてはクロノの胸板に手を這わした。
「ん。もう……うごく?」
「すぐにイキたいのか?」
「ちょっとだけ……味あわせてほしいわぁ」
そう告げて、はやての手がクロノの胸板から喉へ、顎へ、顔に掛かる。
秘所から湿った音を立てながら、はやてはクロノの顔にもたれかかり、両手でクロノの髪に触れた。
「ねぇ……クロノくん……」
「なんだい?」
緩やかに動かして、少女の肉を味わい、貪りながら、それでも淡々とクロノがはやてに聞き返す。
「しゃぶって」
私のおっぱいとはやてはクロノに囁いた。
「ちいさくて、わるひぃんやけど」
「……まだ気にしてたのか?」
呆れたようなクロノの声に、ぶーと頬を膨らませるはやて。
「女は気にするんや。好きな男にだったらとくになぁ」
そう告げてはやてはクロノの額にキスすると、彼の顔を抱きしめるように自分の乳房をクロノの顔の押し付ける。
汗を掻いて、膨らみきってもいない乳房がクロノの顔に当たって蠱惑的に歪んだ。乳首がクロノの鼻に当たって、ぷるんと揺れた。
クロノは舌を伸ばす。
乳首を舐めた。
「んぅっ!」
ぶつぶつとした乳輪の舌触り。
それらを舐めて、舌先で弾いて、唇で挟んで、ひっぱる。
声が洩れる。ぎゅっと膣が締まる、だらだらと愛液が流れて、それにペニスが膨らんだ。興奮の証。
「いやらしいなぁ」
そう告げて、空いていた両手ではやての身体を抱きしめる。貪るようにはやての乳房に唇を押し付けて、乳首を口に含んだ。
吸い付く、汗の味、さくらんぼの種のような堅いコリコリとした歯ごたえ。
絞まる膣。
はやての肉体が男を貪るように締り、湿った音を、結合部がいやらしい音を、溢れんばかりの快楽を齎す。
涎のように愛液を垂れ流し、抜き差しされるペニスが愛液と精液に濡れていく。
「すって、すって、もっとなめてやぁ!」
少女の肢体はまだ完成されていない。
まだ未成熟の、成長も仕切っていない肉体。
まだ青い果実のようなものだった。
熟れることもなく、甘さもまだ足りず、ただ渋い。
けれども、それは止まらない快楽性を持っていた。
はやてにそれだけの才能があったのか。
それともクロノを思うゆえにそれだけの肉体になっていったのか。
濃厚に二人は愛し合う。
肉体を貪りあう。
腰を振りながら、自分の身体の奥までクロノを呑み込んで、汗を流しながら、甘い吐息を上げながら、はやてが快楽に身を委ねる。
ガクガクと足を痙攣させながらも、必死に貪ろうとはやては努力する。
「愛してるよぉ、クロノくん」
蕩けるような言葉。
麻薬にも似た蜂蜜のように濃厚で、決して耳から離れない少女からの愛の囁き。
「僕も君が好きだ」
クロノは答える。
心に打ち付けるような言葉を。
「ぃく、ぃく……ぁあ――」
はやてが絶叫を上げて、クロノに抱きつき、口付けをした。
絶頂の嬌声を、クロノに取り込まれるかのように。
そして、それと同時にクロノの腰がずんっと小さなはやての肢体に打ち込まれて。
「うっ!!」
小さくクロノが声を洩らし、ぁああとはやてが痙攣じみた声を上げる。
ごぽりと繋がったままの結合部から溢れ出た精液と愛液が涙のように流れる。
「うぅん……いっちゃったわ、クロノくん」
「……二度目、だな」
「そやね。避妊用には魔法使ってるけど、やっぱりなんか……やらし?」
魔法には身体能力の強化や自分の体調を整える回復魔法なども存在する。
ミッド式、ベルカ式で得意不得意はあるだろうが、フィジカルコントロールなども魔導師の専門である。
高い総合性で魔法を習得しているクロノと収集というレアスキルと闇の書のおかげで魔法の習得率だけは高いはやては受精確率なども弄ることが出来ていた。
「まあ気にしないでおこう」
「結構いい加減やな、クロノくん」
「君に言われたくないな」
そう告げて、ぐいっとクロノは再び腰を動かした。
ぐちゅりと抽挿の音を立てて、はやての肉つぼが淫らに押しろげられていく。
「んっ、クロノ君」
「続けるぞ」
そう告げてだらだらと精液で汚れたペニスを一度引き抜いて、クロノは最初の時のようにはやてを組み敷いた。
後背位。獣の体勢。
淫らに尻肉を掴まれて、はやては腰を上げながら、ベットのシーツを手で掴んだ。
「優しく……してな」
「努力はする」
「うぅ、鬼や」
そう告げて、クロノは再びはやての秘所に挿入した。
二度の成功に、射精した精液が入り混じり、抵抗もなくペニスが埋もれる。けれど、その膣肉はどんどんと締りがよくなっているような気がした。
「いやぁんん!!」
前後運動を始めると、はやてが呻き声を上げる。
今までの優しい抽挿が嘘だったかのように、クロノのペニスが膣を押し割り、深く埋没していく。
犯して、犯して、犯すかのように。
未熟な肢体が壊れそうなほどに揺らいで、性交に慣れていないものならば酔ってしまいそうな雌の香りをはやては全身から発していた。
汗の香り、愛液の香り、精液の臭い。混じり合う男女の体臭。甘くて、どこか苦い、酒のような臭い。
それに酔いしれたかのようにクロノのがはやてを犯す。
ペニスをかき回し、腰を動かしながら、果実を齧り砕くような濃厚な犯し方。
ペニスを打ちつけ、必死にシーツを掴んで堪えるはやてをいたぶるかのようにその尻肉を味わいながら、全身から淫らな声と動きと汗を発するはやてを陵辱していた。
クロノの口元に笑みが浮かぶ。はやてには決して見えない位置で笑みが浮かんでいた。
喘ぎ声を上げるはやては気付かない。
押し寄せる快楽に涎をたらし、舌で汗臭いシーツを舐めて、愛しい男の名を呼ぶはやては気付かない。
犯しながら、殺したがっている。
愛しながら、死なせたがっている。
何度となくはやての髪を撫でながら、一突きし、悲鳴にも似た嬌声を上げさせる。
何度なくはやての肩続く首に手を伸ばそうとして、愛液に塗れた手ではやての肌を愛撫する。
「ふぁっ、あっ、あぅう、うっう」
人語にならない声をはやてが上げる。
押し寄せる快楽に涙を流しながら、打ち付ける悦楽に秘所に力を込めて肉棒を味わっていた。
カリ首で擦れる膣の感触。
熱く打ち付けてくる愛しい誰かの体温。
女の性か、苦痛すらも快楽に変えて、はやての未成熟な肢体が淫らに狂う。
もはやはやては男の快楽を奏で立てるだけの楽器のようだった。
吐息一つ、悲鳴一つ、嬌声も喘ぎ声も何もかも心地よく、犯したくなる音色。
「出すぞ」
「きて、きてぇ!」
それは絶叫ではなく、嬌声だった。
響き渡るベットルームの中で、間接から軋みを上げる寝台の上で、はやての中にクロノが射精する。
「 !」
声にならなかった。
押し寄せる熱に、快楽に、はやてが握り締めていたシーツも手放して、クロノの下に組み敷かれていた足の指を伸ばして、悶えた。
絶頂。
思わず失神してしまいそうな気持ちよさ。
月経が始まってからまだ数年と立たない少女の子宮に、熱い精子が注ぎ込まれている。
お腹の中がぱんぱんになったかのような錯覚。
「も……もうらめや」
はやてが秘所から漏らしたかのように精液を吐き出すと、ぐったりとおしりを突き出したまま脱力する。
体力の限界だった。
汗は滝のように流れて、まるで地獄の戦場を潜り抜けてようやく助かったと息を抜いた兵士のような有様だった。
けれど、はやては忘れていた。
後ろにいるのは情けも慈悲もない悪魔のような提督だということに。
終了宣言は出ていないことに。
「ん、そうなのか?」
荒っぽい声。多少は疲れている、けれどもはっきりと意識のあるクロノの声が聞こえた。
そして、シーツに崩れ落ちたはやての肢体を、逞しいクロノの手が抱き上げた。
「ふぇ?」
持ち上げられる。対面座位の体勢。
向かい合わせに二人が腰を下ろしたかのように、けれどもはやての腰はクロノの上に降りて。
「ずいぶんと吐き出したもんだ」
正常位に向き直る二人。
我ながら呆れると、クロノははやての身体を見下ろし、ちょこっとだけ膨れた下腹部を指で押した。
すると、圧力に負けて流れ出た、クロノの精液自身がクロノの腰に掛かる。生臭い臭いが思い出したかのように立ち込める。
「き、きたない……わぁ」
恥ずかしいのか、息も絶え絶えにはやてが顔を真っ赤にしながら、自分の顔に手を当てる。
まるで我慢しきれずに漏らしてしまったかのように気分だった。
それがクロノによって注ぎ込まれた精液だったとしても。
「構わないさ」
そう告げて、クロノがはやての身体を見下ろす。
汗で汚れて、愛液と唾液と精液で汚れたはやての身体を視姦し、指で這った。
髪は唾液と精液で汚れた手で触っていたせいか、乱れたままで、互いに油でも塗ったかのように濡れていた。
はやては崩れ落ちそうな身体をクロノに支えられながら愛撫される。
胸からお腹へ、お腹から下腹部へ、指で沿うように触られながら、下腹部からフトモモに、その奥にある臀部に触れて――指で何かに埋もれた。
「く……くろの……くん?」
それは肛門だった。
何度となくいじったお尻の穴に、唾液と精液と愛液で汚れた指が埋もれていく。
「もう少し楽しませてくれ」
そう告げて、クロノがはやての身体を抱きしめながら、持ち上げる。
はやては気付く。三度も精を吐き出したペニスがまだ堅くそそり立っていることに。
「あっ!」
お尻の穴に指以外の硬い感触がした。
触れるだけで火傷してしまいそうなそれを彼女は知っている。
犯されるのだ。
これからお尻の穴を。
「うぅ、しんでまう」
性欲溢れる20歳のクロノに、まだ十五にも満たない少女が涙を流した。
「死なないさ」
ダラダラと流れる精液と愛液の熱い液体を入念にペニスに擦り付けて、それを潤滑剤としてはやての菊穴にあてがう。
指で丹念にほぐし、脱力した排泄口はずぶりと亀頭を迎え入れた。
「ぁあぁ、ぅうううう……」
はやてが口を開けて、クロノの肩に噛み付いた。
甘噛みレベルだが、だらだらと涎をたらし、押し寄せてくる感覚に耐えようとする。
さすがにまだ回数をそんなに超していないアナルはペニスを中々受け入れずに、ゆっくりと前後しながら、その中を蹂躙していく。
熱くて火傷がしそうだった。
前面から二人の肉体が密着し、はやては唸り声を上げながら、時々狂ったようにクロノの肩に噛み付いて、喉を舐めて、キスを強請る。
クロノはそれに答えながら、サクランボウのようにそそり立つ乳首が胸板を擦る感触を楽しみ、柔らかく押し付けられる乳房の膨らみを、触れるだけで心地よい少女の肌を味わいながら、犯していく。
何度も何度も犯して、愛して、結合して、離れて。
まるで肉体を使った舞踏のようだった。
はやての肛門を突き抜けて、中に入り込んだペニスがゆっくりと直腸を犯していく。
はやてが息を吐き出し、出来うる限り力を抜きながら、クロノの顔をお尻の中で感じる感覚を誤魔化すようにぺろぺろと舐めた。
犬のような舐めまわしに、クロノの顔が唾液塗れになる。
それでも彼はゆっくりと抽挿を開始する。
意図したわけじゃないだろうが、きちんとおしりまで洗ったはやての肛門は綺麗で、犯すのに何の問題もなかった。
けれども、体中の汗や汚れを落とすにはあとでシャワーを浴びる必要があるなとクロノは考えながら、はやての中にペニスを打ち込んでいく。
直腸は本来犯されるための器官ではなく、中もきつい。
けれども、はやての小さな膣よりは広く、独特の絡みつきがあった。
異物を排除しようとする防衛反応が、クロノのペニスに絡み付いて、なんとも言えない快楽を齎す。
やってはいけないことだから楽しいのか。
それとも楽しいからやってはいけないのか。
まだ未成熟のはやてという少女を犯し、何度となく子宮に精子を注ぎ込み、最後には直腸まで犯すクロノは禁忌を幾つも踏み砕いていた。
けれども、クロノは気にしないし、はやても気にしないだろう。
はやては愛する誰かのためならば、幾らでも命と身体を投げ打つことが出来る優しい少女だから。
「出すぞ」
ゆっくりとしたペースから、パンパンと音が聞こえ、ブルブルとはやての乳房が揺れるほどの抽挿ペースになっていたクロノが告げる。
「ぅぅ、うう、ん……」
肺の底から吐き出すような潰れた声ではやてが答える。
その目は正気を無くしかけて、ただ愛を貪るだけだった。
「いくぞぉ」
ドンッと今までになくペニスがはやての中に埋もれてく。
それは長身のナイフで肉を抉られたに等しい行為。
「ぁああああ!」
嬌声。
最後の断末魔のような声が上がり、その口をクロノが唇で閉じた。
ドラマのようにはやてを抱きしめながら唇を交わす。
どぷどぷと音を立てて、はやての直腸に精子が注ぎ込まれていった。
淫らなダンスは少女の失神という形で幕を閉じた。
濃厚な臭い。
狂いそうな熱に、淫らな世界。
シーツを被り、はやてがクロノの身体にもたれかかって眠っていた。
失神に近い眠り。
あまり長居すると怪しまれる。五分もたったら起こして、体を洗う必要があるだろう。
幸い艦長室には個人用のシャワールームがある。
そこを使わせればいい。
「ふぅ」
クロノは息を吐き出しながら、手を振るう。
魔力干渉、大気の流動を早めて、換気を早める。
この狂った匂いが早く消えるように。
酔いしれないように。
彼は小さな魔法を使った後、はやての髪を撫でた。
彼女は少女だった。
大人になろうと足掻く少女だった。
必死に頑張る少女。
闇の書の罪を引き受けて、贖罪しようとする少女。
褒められるべきだろう。
称えられるべき英雄。
だが、それがどうした?
「はやて」
囁くような声。
決して届いてはいないだろう。
この凍りついたような顔と共に。
「愛してくれ」
失うのを恐れるように。
愛して欲しいと願うように。
依存するといい。
そして、そして。
「君は後悔する」
君は全ての鍵だ。
削除すべき罪を殺すための鍵。
かつて大切な人を泣かした悪共の支え。
それらが知ればどうするのだろう。
それらが苦しめばどれだけ帳尻があうのだろう。
「君には罪は無い。ただ咎そのものだ」
殺すのは簡単だ。
首を折ればいい。手を伸ばし、首に手を掛ければ容易い。
口を閉ざせばいい。手を伸ばし、口を閉ざせば窒息する。
引き裂いて、焼き尽くして、砕いて、殺戮すればいい。
だが、それでは意味が無い。
それは贖いにならない。
それでは悪の消去にはならない。
彼は狂っていた。
彼は歪んでいた。
彼は狂人。
狂った正義のための化身。
誰かを傷つける悪を許さない。
ただ一人の過去の誓いのために動く歯車だった。
それは未来。
終わりそうな崩壊の世界。
次元が揺らぎ、荒廃した大地、終わりつつある空間。
「止まってくれないんか?」
少女は手を伸ばす。
バサリと長い髪を翻し、大切な家族の力を借りて、その手に騎士杖シュベルトクロイツを構えた黒き翼を生やした女神。
持て得る力を全て発揮したSオーバーの規格外の魔導師。
少女は美しい。
少女は気高い。
少女は神々しい。
あらゆる形容詞に満ち満ちた少女。
今ならば不屈の心を持つ白い少女にも、閃光の戦斧を構えた黒き少女にも負けないであろう偉大さ。
けれど、けれども。
その前に立つのは。
「そこを退いて欲しい」
二つの杖を持つ青年。
漆黒の法衣を纏った人間。
それは平凡だった。
それに本来素質などなかった。
ただ狂気で、努力で、ただ一つの歪んだ誓いのみでAAA+の地位まで駆け上がった狂人。
歪んだ正義。
壊れた人格。
だれもかれも救おうとする、ただ悪だけを許さない機関。
圧倒的な才気の差も、能力の差も、何も感じていないように佇む。
「なんで、クロノ君がしないとあかんの?」
少女が青年の名を呼んだ。
泣き叫ぶような声で。
「答えは明白だ。はやて」
青年が少女の名を呼んだ。
淡々と。
「ただ救うだけだ。もっとも効率がいい方法で」
「いやや! そんな方法は間違っとる!」
少女と青年が違う答えを告げる。
混じり合わない意思。
そして。
「なら、僕を止めて見せろ」
それが少女と青年の戦いの始まりだった。
前へ 次へ
目次:しんじるものはだれですか?
著者:詞ツツリ ◆265XGj4R92
28 名前:しんじるものはだれですか? ◆265XGj4R92 [sage] 投稿日:2008/07/30(水) 02:03:14 ID:oT85+EYn
29 名前:しんじるものはだれですか? ◆265XGj4R92 [sage] 投稿日:2008/07/30(水) 02:03:47 ID:oT85+EYn
30 名前:しんじるものはだれですか? ◆265XGj4R92 [sage] 投稿日:2008/07/30(水) 02:04:14 ID:oT85+EYn
32 名前:しんじるものはだれですか? ◆265XGj4R92 [sage] 投稿日:2008/07/30(水) 02:05:18 ID:oT85+EYn
33 名前:しんじるものはだれですか? ◆265XGj4R92 [sage] 投稿日:2008/07/30(水) 02:05:41 ID:oT85+EYn
34 名前:しんじるものはだれですか? ◆265XGj4R92 [sage] 投稿日:2008/07/30(水) 02:06:26 ID:oT85+EYn
36 名前:しんじるものはだれですか? ◆265XGj4R92 [sage] 投稿日:2008/07/30(水) 02:06:56 ID:oT85+EYn
37 名前:しんじるものはだれですか? ◆265XGj4R92 [sage] 投稿日:2008/07/30(水) 02:07:16 ID:oT85+EYn
38 名前:しんじるものはだれですか? ◆265XGj4R92 [sage] 投稿日:2008/07/30(水) 02:08:18 ID:oT85+EYn
何度この人に抱かれることがあるんだろうか。
好きや。
大好きや。
例え嫌われても。
例え憎まれても。
きっと放せない。
私は放したくない。
そんな思いが私を女にする。
それだけが支えになる。
しんじるものはだれですか?
二つの肉体が混じり合っていた。
ベットの上で一人の少女の背に、一人の男が覆い被さっている。
質素なベットの上、一人分しかない狭さの上に二人が乗るにはそれしかなく。
安物のベットはギシギシと軋みを上げて、濃密な性交に耐えていた。
「あかん……あかんってぇ……」
「なにがだ?」
はやての搾り出すような声を聞きながら、クロノはくちゅりとはやての膣に突き刺していた指を動かした。
「あっっ!」
喘ぎ声が上がる。耐えられない快楽に背が仰け反って、汗が吹き出し、身体が揺れる。
そして、その未成熟の肢体を抱きしめているのが鍛えこまれたクロノの手だった。背中から廻された手ははやての乳房を撫で回し、もう片方ははやての股間を弄りながら、密着する熱を逃がさないように、そして味わいつくすように手が動いていた。
くちゅりくちゅりと湿った音が、狭い寝室に響き渡る。どこまでいやらしい音。
喘ぎ声を上げるはやての喉をクロノの唇が口付けする。汗を啜り、囁く。
「どうした? 動きが悪いが」
「もぅ、体力がないねん……」
そう告げるはやての声は力がなかった。
そもそも艦長室で行った性交すらも幼い中学生、それも長年の車椅子生活で一般的な女子中学生よりも低い体力には厳しいものだったのだ。
汗は吹き出て、身体は快楽に抵抗することも出来ずに痙攣し、喘ぐしか出来ない。
そんなはやての状態に、クロノは考えたようにふむっと呟いて。
「それじゃあしょうがないな」
え? 終了? あ、でもちょっとおしいかも。
っとはやてが一瞬考えて、それは甘い考えだと粉微塵に踏み砕かれた。
はやてとクロノの身体の位置が入れ替わる。
覆い被さっていたはやてがクロノの腕力によって上にひっくり返され、はやてがクロノの胸板に覆いかぶさるような体勢になった。
騎乗位と呼ばれる体位。
はやての膨らみ切っていない乳房が重力と体重によってクロノの胸板の上で、淫らに歪んだ。
「クロノ……くん?」
「君は動かなくていい」
そう告げて、クロノははやてのお尻を片手で鷲掴みにした。
はやての小さな臀部、さわり心地もいい尻肉が、少々乱暴なクロノの指の間からちらりと白い肌を見せてぐねぐねと歪んだ。
予想もしない衝撃に、ひゃうっと息を吸い込むような声を上げたのも束の間、その唇がクロノの口によって閉ざされる。
頭にかけられた右手で、唇への口付けを許容された。
「ん! む、むぅう」
喘ぎ声が湿った音で塗り潰されながら、唇と唇が、舌と舌が、絡まりあいながら唾液を交換する。
声は封殺された。
そして、クロノの手が蜜に濡れた秘所から、その後ろの肛門へと伸びる。
「ん、んん!?」
クロノの指が、繊細な、誰にも触れられるはずの無い場所に埋もれていく。
ひくひくと閉じられた穴へと、ゴツゴツとして、それでもどこかほっそりとした人差し指がはやてのお尻の穴へとめり込んでいく。
穴を押し広げ、繊細な、穴へと指がめり込んでいった。
「んぅん、く、んあ、くぅん!?」
声すら上げられない。
ただ目だけ笑うクロノの思いのままだった。弄ばれるのみだった。
精液と愛液が入り混じった液体で濡れた指は頑強に拒むはやての肛門の中にめり込んで、じゅぴじゅぴとしゃぶるような音を立てて出入りする。
二種類の唾液が入り混じって、粘着質な蜘蛛の糸のようになった唾を溢れさせながら、クロノははやての唇から顎に口付けて、囁いた。
「ひくひくしてるぞ?」
「っ!!」
とんでもなく恥ずかしい言葉だった。
同時に指がめり込んで、はやてが絶叫にも近い言葉を上げる。指がめり込んで、はやての小さなおしりの中で指が肉を広げようと動いているのだ、なれない感覚、未知のくすぐったさにも似た感触。
「へ……へんたぃすぎわぁ」
「そうかな?」
脱力しながら、肛門を弄られるたびに痙攣するように腰を動かすはやてが汗混じりに呟くのを見ながら、クロノは押さえていた頭を解放して、開いた手ではやての片足を掴んだ。
「ん?!」
犬の排泄行為のように片足を上げさせられる。
すると、クロノからははやての秘所が丸出しだった。愛液と精液が入り混じった液体がだらだらと流れ出て、下にいるクロノの腰や布団に垂れていく。
その行為にはやてがトマトでもこうはならないんじゃないかといわんばかりに顔を赤く染めた。
「……あまりみないでほしいわ」
「綺麗だと僕は思うが?」
クロノはさらりと告げる。
恥ずかしいことも厳しいこともはっきりと告げる。
それが彼の長所でもあり、短所でもあった。
そういってはやての肉体を持ち上げながら、クロノはゆっくりとその秘所に、己のそそり立つペニスをあてがった。
「もう何度も言っていると思うが」
「力はぬいてるさかい」
「そうか」
ぐちゅりとを音を立てて、二度目の結合を行う。
幼い少女の秘所に、クロノ自身が埋もれていく。狭い、まだ二十歳にも満たない少女の蜜壺。
指でほぐし、快楽でとろかせ、一度貫いているといってもその中はぎゅっと引き締まり、クロノ自身がもっと欲しいと喘ぐかのように締め付けてくる。
快楽にクロノの口元が僅かに歪む。はやてが吐息を洩らしながら、甘ったるい息を吐いて、己の中に埋没するクロノ自身を味わう。
「ん、あ、あ〜」
舌を突き出し、はやてが猫のような声を上げる。
薄暗い部屋の中で見えるはやての顔はまるで発情した猫のようだった。
「クロノくんが、はいっとる……」
ぐちゅりと音を立てる秘所の感覚に悶えながら、はやてはクロノの胸板に手を這わした。
「ん。もう……うごく?」
「すぐにイキたいのか?」
「ちょっとだけ……味あわせてほしいわぁ」
そう告げて、はやての手がクロノの胸板から喉へ、顎へ、顔に掛かる。
秘所から湿った音を立てながら、はやてはクロノの顔にもたれかかり、両手でクロノの髪に触れた。
「ねぇ……クロノくん……」
「なんだい?」
緩やかに動かして、少女の肉を味わい、貪りながら、それでも淡々とクロノがはやてに聞き返す。
「しゃぶって」
私のおっぱいとはやてはクロノに囁いた。
「ちいさくて、わるひぃんやけど」
「……まだ気にしてたのか?」
呆れたようなクロノの声に、ぶーと頬を膨らませるはやて。
「女は気にするんや。好きな男にだったらとくになぁ」
そう告げてはやてはクロノの額にキスすると、彼の顔を抱きしめるように自分の乳房をクロノの顔の押し付ける。
汗を掻いて、膨らみきってもいない乳房がクロノの顔に当たって蠱惑的に歪んだ。乳首がクロノの鼻に当たって、ぷるんと揺れた。
クロノは舌を伸ばす。
乳首を舐めた。
「んぅっ!」
ぶつぶつとした乳輪の舌触り。
それらを舐めて、舌先で弾いて、唇で挟んで、ひっぱる。
声が洩れる。ぎゅっと膣が締まる、だらだらと愛液が流れて、それにペニスが膨らんだ。興奮の証。
「いやらしいなぁ」
そう告げて、空いていた両手ではやての身体を抱きしめる。貪るようにはやての乳房に唇を押し付けて、乳首を口に含んだ。
吸い付く、汗の味、さくらんぼの種のような堅いコリコリとした歯ごたえ。
絞まる膣。
はやての肉体が男を貪るように締り、湿った音を、結合部がいやらしい音を、溢れんばかりの快楽を齎す。
涎のように愛液を垂れ流し、抜き差しされるペニスが愛液と精液に濡れていく。
「すって、すって、もっとなめてやぁ!」
少女の肢体はまだ完成されていない。
まだ未成熟の、成長も仕切っていない肉体。
まだ青い果実のようなものだった。
熟れることもなく、甘さもまだ足りず、ただ渋い。
けれども、それは止まらない快楽性を持っていた。
はやてにそれだけの才能があったのか。
それともクロノを思うゆえにそれだけの肉体になっていったのか。
濃厚に二人は愛し合う。
肉体を貪りあう。
腰を振りながら、自分の身体の奥までクロノを呑み込んで、汗を流しながら、甘い吐息を上げながら、はやてが快楽に身を委ねる。
ガクガクと足を痙攣させながらも、必死に貪ろうとはやては努力する。
「愛してるよぉ、クロノくん」
蕩けるような言葉。
麻薬にも似た蜂蜜のように濃厚で、決して耳から離れない少女からの愛の囁き。
「僕も君が好きだ」
クロノは答える。
心に打ち付けるような言葉を。
「ぃく、ぃく……ぁあ――」
はやてが絶叫を上げて、クロノに抱きつき、口付けをした。
絶頂の嬌声を、クロノに取り込まれるかのように。
そして、それと同時にクロノの腰がずんっと小さなはやての肢体に打ち込まれて。
「うっ!!」
小さくクロノが声を洩らし、ぁああとはやてが痙攣じみた声を上げる。
ごぽりと繋がったままの結合部から溢れ出た精液と愛液が涙のように流れる。
「うぅん……いっちゃったわ、クロノくん」
「……二度目、だな」
「そやね。避妊用には魔法使ってるけど、やっぱりなんか……やらし?」
魔法には身体能力の強化や自分の体調を整える回復魔法なども存在する。
ミッド式、ベルカ式で得意不得意はあるだろうが、フィジカルコントロールなども魔導師の専門である。
高い総合性で魔法を習得しているクロノと収集というレアスキルと闇の書のおかげで魔法の習得率だけは高いはやては受精確率なども弄ることが出来ていた。
「まあ気にしないでおこう」
「結構いい加減やな、クロノくん」
「君に言われたくないな」
そう告げて、ぐいっとクロノは再び腰を動かした。
ぐちゅりと抽挿の音を立てて、はやての肉つぼが淫らに押しろげられていく。
「んっ、クロノ君」
「続けるぞ」
そう告げてだらだらと精液で汚れたペニスを一度引き抜いて、クロノは最初の時のようにはやてを組み敷いた。
後背位。獣の体勢。
淫らに尻肉を掴まれて、はやては腰を上げながら、ベットのシーツを手で掴んだ。
「優しく……してな」
「努力はする」
「うぅ、鬼や」
そう告げて、クロノは再びはやての秘所に挿入した。
二度の成功に、射精した精液が入り混じり、抵抗もなくペニスが埋もれる。けれど、その膣肉はどんどんと締りがよくなっているような気がした。
「いやぁんん!!」
前後運動を始めると、はやてが呻き声を上げる。
今までの優しい抽挿が嘘だったかのように、クロノのペニスが膣を押し割り、深く埋没していく。
犯して、犯して、犯すかのように。
未熟な肢体が壊れそうなほどに揺らいで、性交に慣れていないものならば酔ってしまいそうな雌の香りをはやては全身から発していた。
汗の香り、愛液の香り、精液の臭い。混じり合う男女の体臭。甘くて、どこか苦い、酒のような臭い。
それに酔いしれたかのようにクロノのがはやてを犯す。
ペニスをかき回し、腰を動かしながら、果実を齧り砕くような濃厚な犯し方。
ペニスを打ちつけ、必死にシーツを掴んで堪えるはやてをいたぶるかのようにその尻肉を味わいながら、全身から淫らな声と動きと汗を発するはやてを陵辱していた。
クロノの口元に笑みが浮かぶ。はやてには決して見えない位置で笑みが浮かんでいた。
喘ぎ声を上げるはやては気付かない。
押し寄せる快楽に涎をたらし、舌で汗臭いシーツを舐めて、愛しい男の名を呼ぶはやては気付かない。
犯しながら、殺したがっている。
愛しながら、死なせたがっている。
何度となくはやての髪を撫でながら、一突きし、悲鳴にも似た嬌声を上げさせる。
何度なくはやての肩続く首に手を伸ばそうとして、愛液に塗れた手ではやての肌を愛撫する。
「ふぁっ、あっ、あぅう、うっう」
人語にならない声をはやてが上げる。
押し寄せる快楽に涙を流しながら、打ち付ける悦楽に秘所に力を込めて肉棒を味わっていた。
カリ首で擦れる膣の感触。
熱く打ち付けてくる愛しい誰かの体温。
女の性か、苦痛すらも快楽に変えて、はやての未成熟な肢体が淫らに狂う。
もはやはやては男の快楽を奏で立てるだけの楽器のようだった。
吐息一つ、悲鳴一つ、嬌声も喘ぎ声も何もかも心地よく、犯したくなる音色。
「出すぞ」
「きて、きてぇ!」
それは絶叫ではなく、嬌声だった。
響き渡るベットルームの中で、間接から軋みを上げる寝台の上で、はやての中にクロノが射精する。
「 !」
声にならなかった。
押し寄せる熱に、快楽に、はやてが握り締めていたシーツも手放して、クロノの下に組み敷かれていた足の指を伸ばして、悶えた。
絶頂。
思わず失神してしまいそうな気持ちよさ。
月経が始まってからまだ数年と立たない少女の子宮に、熱い精子が注ぎ込まれている。
お腹の中がぱんぱんになったかのような錯覚。
「も……もうらめや」
はやてが秘所から漏らしたかのように精液を吐き出すと、ぐったりとおしりを突き出したまま脱力する。
体力の限界だった。
汗は滝のように流れて、まるで地獄の戦場を潜り抜けてようやく助かったと息を抜いた兵士のような有様だった。
けれど、はやては忘れていた。
後ろにいるのは情けも慈悲もない悪魔のような提督だということに。
終了宣言は出ていないことに。
「ん、そうなのか?」
荒っぽい声。多少は疲れている、けれどもはっきりと意識のあるクロノの声が聞こえた。
そして、シーツに崩れ落ちたはやての肢体を、逞しいクロノの手が抱き上げた。
「ふぇ?」
持ち上げられる。対面座位の体勢。
向かい合わせに二人が腰を下ろしたかのように、けれどもはやての腰はクロノの上に降りて。
「ずいぶんと吐き出したもんだ」
正常位に向き直る二人。
我ながら呆れると、クロノははやての身体を見下ろし、ちょこっとだけ膨れた下腹部を指で押した。
すると、圧力に負けて流れ出た、クロノの精液自身がクロノの腰に掛かる。生臭い臭いが思い出したかのように立ち込める。
「き、きたない……わぁ」
恥ずかしいのか、息も絶え絶えにはやてが顔を真っ赤にしながら、自分の顔に手を当てる。
まるで我慢しきれずに漏らしてしまったかのように気分だった。
それがクロノによって注ぎ込まれた精液だったとしても。
「構わないさ」
そう告げて、クロノがはやての身体を見下ろす。
汗で汚れて、愛液と唾液と精液で汚れたはやての身体を視姦し、指で這った。
髪は唾液と精液で汚れた手で触っていたせいか、乱れたままで、互いに油でも塗ったかのように濡れていた。
はやては崩れ落ちそうな身体をクロノに支えられながら愛撫される。
胸からお腹へ、お腹から下腹部へ、指で沿うように触られながら、下腹部からフトモモに、その奥にある臀部に触れて――指で何かに埋もれた。
「く……くろの……くん?」
それは肛門だった。
何度となくいじったお尻の穴に、唾液と精液と愛液で汚れた指が埋もれていく。
「もう少し楽しませてくれ」
そう告げて、クロノがはやての身体を抱きしめながら、持ち上げる。
はやては気付く。三度も精を吐き出したペニスがまだ堅くそそり立っていることに。
「あっ!」
お尻の穴に指以外の硬い感触がした。
触れるだけで火傷してしまいそうなそれを彼女は知っている。
犯されるのだ。
これからお尻の穴を。
「うぅ、しんでまう」
性欲溢れる20歳のクロノに、まだ十五にも満たない少女が涙を流した。
「死なないさ」
ダラダラと流れる精液と愛液の熱い液体を入念にペニスに擦り付けて、それを潤滑剤としてはやての菊穴にあてがう。
指で丹念にほぐし、脱力した排泄口はずぶりと亀頭を迎え入れた。
「ぁあぁ、ぅうううう……」
はやてが口を開けて、クロノの肩に噛み付いた。
甘噛みレベルだが、だらだらと涎をたらし、押し寄せてくる感覚に耐えようとする。
さすがにまだ回数をそんなに超していないアナルはペニスを中々受け入れずに、ゆっくりと前後しながら、その中を蹂躙していく。
熱くて火傷がしそうだった。
前面から二人の肉体が密着し、はやては唸り声を上げながら、時々狂ったようにクロノの肩に噛み付いて、喉を舐めて、キスを強請る。
クロノはそれに答えながら、サクランボウのようにそそり立つ乳首が胸板を擦る感触を楽しみ、柔らかく押し付けられる乳房の膨らみを、触れるだけで心地よい少女の肌を味わいながら、犯していく。
何度も何度も犯して、愛して、結合して、離れて。
まるで肉体を使った舞踏のようだった。
はやての肛門を突き抜けて、中に入り込んだペニスがゆっくりと直腸を犯していく。
はやてが息を吐き出し、出来うる限り力を抜きながら、クロノの顔をお尻の中で感じる感覚を誤魔化すようにぺろぺろと舐めた。
犬のような舐めまわしに、クロノの顔が唾液塗れになる。
それでも彼はゆっくりと抽挿を開始する。
意図したわけじゃないだろうが、きちんとおしりまで洗ったはやての肛門は綺麗で、犯すのに何の問題もなかった。
けれども、体中の汗や汚れを落とすにはあとでシャワーを浴びる必要があるなとクロノは考えながら、はやての中にペニスを打ち込んでいく。
直腸は本来犯されるための器官ではなく、中もきつい。
けれども、はやての小さな膣よりは広く、独特の絡みつきがあった。
異物を排除しようとする防衛反応が、クロノのペニスに絡み付いて、なんとも言えない快楽を齎す。
やってはいけないことだから楽しいのか。
それとも楽しいからやってはいけないのか。
まだ未成熟のはやてという少女を犯し、何度となく子宮に精子を注ぎ込み、最後には直腸まで犯すクロノは禁忌を幾つも踏み砕いていた。
けれども、クロノは気にしないし、はやても気にしないだろう。
はやては愛する誰かのためならば、幾らでも命と身体を投げ打つことが出来る優しい少女だから。
「出すぞ」
ゆっくりとしたペースから、パンパンと音が聞こえ、ブルブルとはやての乳房が揺れるほどの抽挿ペースになっていたクロノが告げる。
「ぅぅ、うう、ん……」
肺の底から吐き出すような潰れた声ではやてが答える。
その目は正気を無くしかけて、ただ愛を貪るだけだった。
「いくぞぉ」
ドンッと今までになくペニスがはやての中に埋もれてく。
それは長身のナイフで肉を抉られたに等しい行為。
「ぁああああ!」
嬌声。
最後の断末魔のような声が上がり、その口をクロノが唇で閉じた。
ドラマのようにはやてを抱きしめながら唇を交わす。
どぷどぷと音を立てて、はやての直腸に精子が注ぎ込まれていった。
淫らなダンスは少女の失神という形で幕を閉じた。
濃厚な臭い。
狂いそうな熱に、淫らな世界。
シーツを被り、はやてがクロノの身体にもたれかかって眠っていた。
失神に近い眠り。
あまり長居すると怪しまれる。五分もたったら起こして、体を洗う必要があるだろう。
幸い艦長室には個人用のシャワールームがある。
そこを使わせればいい。
「ふぅ」
クロノは息を吐き出しながら、手を振るう。
魔力干渉、大気の流動を早めて、換気を早める。
この狂った匂いが早く消えるように。
酔いしれないように。
彼は小さな魔法を使った後、はやての髪を撫でた。
彼女は少女だった。
大人になろうと足掻く少女だった。
必死に頑張る少女。
闇の書の罪を引き受けて、贖罪しようとする少女。
褒められるべきだろう。
称えられるべき英雄。
だが、それがどうした?
「はやて」
囁くような声。
決して届いてはいないだろう。
この凍りついたような顔と共に。
「愛してくれ」
失うのを恐れるように。
愛して欲しいと願うように。
依存するといい。
そして、そして。
「君は後悔する」
君は全ての鍵だ。
削除すべき罪を殺すための鍵。
かつて大切な人を泣かした悪共の支え。
それらが知ればどうするのだろう。
それらが苦しめばどれだけ帳尻があうのだろう。
「君には罪は無い。ただ咎そのものだ」
殺すのは簡単だ。
首を折ればいい。手を伸ばし、首に手を掛ければ容易い。
口を閉ざせばいい。手を伸ばし、口を閉ざせば窒息する。
引き裂いて、焼き尽くして、砕いて、殺戮すればいい。
だが、それでは意味が無い。
それは贖いにならない。
それでは悪の消去にはならない。
彼は狂っていた。
彼は歪んでいた。
彼は狂人。
狂った正義のための化身。
誰かを傷つける悪を許さない。
ただ一人の過去の誓いのために動く歯車だった。
それは未来。
終わりそうな崩壊の世界。
次元が揺らぎ、荒廃した大地、終わりつつある空間。
「止まってくれないんか?」
少女は手を伸ばす。
バサリと長い髪を翻し、大切な家族の力を借りて、その手に騎士杖シュベルトクロイツを構えた黒き翼を生やした女神。
持て得る力を全て発揮したSオーバーの規格外の魔導師。
少女は美しい。
少女は気高い。
少女は神々しい。
あらゆる形容詞に満ち満ちた少女。
今ならば不屈の心を持つ白い少女にも、閃光の戦斧を構えた黒き少女にも負けないであろう偉大さ。
けれど、けれども。
その前に立つのは。
「そこを退いて欲しい」
二つの杖を持つ青年。
漆黒の法衣を纏った人間。
それは平凡だった。
それに本来素質などなかった。
ただ狂気で、努力で、ただ一つの歪んだ誓いのみでAAA+の地位まで駆け上がった狂人。
歪んだ正義。
壊れた人格。
だれもかれも救おうとする、ただ悪だけを許さない機関。
圧倒的な才気の差も、能力の差も、何も感じていないように佇む。
「なんで、クロノ君がしないとあかんの?」
少女が青年の名を呼んだ。
泣き叫ぶような声で。
「答えは明白だ。はやて」
青年が少女の名を呼んだ。
淡々と。
「ただ救うだけだ。もっとも効率がいい方法で」
「いやや! そんな方法は間違っとる!」
少女と青年が違う答えを告げる。
混じり合わない意思。
そして。
「なら、僕を止めて見せろ」
それが少女と青年の戦いの始まりだった。
前へ 次へ
目次:しんじるものはだれですか?
著者:詞ツツリ ◆265XGj4R92
- カテゴリ:
- 漫画/アニメ
- 魔法少女リリカルなのは
タグ
コメントをかく