最終更新: nano69_264 2009年03月09日(月) 19:35:14履歴
437 名前:63スレ390 [sage] 投稿日:2009/02/06(金) 01:35:45 ID:da7sDPWU
438 名前:63スレ390 [sage] 投稿日:2009/02/06(金) 01:43:29 ID:da7sDPWU
「んっ・・・・んぅ・・・・んん」
あぁ、なのはの足って何て美味しいんだろう・・・・
ちゃぶちゃぷという音が、寝室に響く。
ねっとりとした舌を、なのはの右足の親指に絡みつける。爪のきわを舌先が辿り、唾液を送り込むように足の指先に塗りこめる。
指先に止まりきらなかった唾液が、足の裏を伝い踵からシーツに零れ落ちていく。
そんなことは気に留めず、フェイトの舌は、なのはの親指そのものをぱくりと口に銜え込む。
まるで飴玉を舐める時のように、美味しそうに。
今日、なのはが泊まりに来た。
あの日から、なのはの身体―――美しい足が気になって仕方がない。
私たちは同性だから、今まで互いの裸を見ても特にどうということもなかった。
気にしないでひとつところで着替えるし、見ても見られても平気だった。
それなのに、そのはずなのに、見慣れているはずの少女の身体も顔も、なのはの全身あますところなく口をつけたい、
抱きしめて腕の中であの笑顔をもう一度見たいと思ってしまうのは、いったいどういう魔法の作用なのだろう。
「なのは・・・?起きてる?・・・・・なの、は」
フェイトは、背を向けて眠っているなのはの薄い服からのぞく滑らかな肌を眺めた。
どうしてなのはにこんな思いを抱くんだろう。
どうして私はなのはが寝ているかを確認しているんだろう。
どうして私はなのはのその足に、触れたいのだろう。
少し……少しだけ味わっても、いいだろうか?
部屋の鍵を閉めて、誰にも邪魔されないで、なのはと二人だけになって。
そうして至近距離でなのはの全てを感じた。
フェイトの欲望は、止まらなかった、いや、止めたくなかった。
・・・・・・・誰かヘルプミー。
快感がなければ、このまま寝たフリをしていられるが、しかしこのじわじわとした快感は堪らない。
目を細め腹筋に力を入れてみても、末端神経からじりじりと上がり迫る快感の火種はどうにも消えそうになかった。
(……ぁ…ん…)
銜え込まれた指先に、舌や唇、唾液が触れる度に、つま先から駆け上がってくる快感の電気信号。
それはなのはの足を伝い、股間の奥底へ火種としてくすぶり、着実に成長していく。
触れられていないのに、身体が徐々に熱くなっていく。
つい先ほどまでお喋りをしていたのだ。明日は学校も仕事が入っていないのを幸いと、かなり二人で夜更かしした。
そのせいか、身体は疲れと眠気を訴え、急激になのはを襲ってきた。
「ん・・・ごめ、・・・眠くなって・・・・きたぁ・・・・おやすみ・・・・フェイトちゃん」
好きなだけお菓子を食べて、好きなだけビデオを見てお喋りして。満たされた安堵に、眠気は幸せな甘い誘いだった。
「なのは・・・?起きてる?・・・・・なの、は」
まどろみはじめたなのはの耳に、フェイトの声は届かなかった。
(ん…ぁ、フェイト、ちゃん・・・?)
なのはは夢現つの状態で、フェイトが静かにと身体を動かし、もぞもぞもぞと移動するのを感じる。
やがて、徐々にベッドの下方へ降りていったフェイトが、ふいに手を伸ばしてなのはの足に触れ、右足を持ち上げた。
(・・・ふ、ぅ?)
大事そうに足を抱え込むと、そのまま指先に唇を寄せた。疲労も眠気も吹き飛ぶような出来事である。
(んッ…!フェッ、・・・・・・・!、何し・・・て)
フェイトは、ゆっくりとした動作でありながらも、なのはの足から唇を離さない。
風呂には入ったが、しかしそんなところを舐めるなどと、普通ではない。
フェイトはどうしてしまったのか。夢遊病のように身体が動いているのか、それとも本能で行動しているのか。
怖い。目を覚ましてフェイトに辞めろ、と言うのがフェイトを傷つけてしまいそうで怖い。
フェイトとの仲がおかしくなって、クロノとの関係がおかしくなるのが怖い。
フェイトを女として愛しているクロノを悲しませるのが、この世で一番怖い。
二人だけの世界の中、ぴちゃびちゃという音だけがなのはの思考を占めていた。
唇が巧みに足先や指の股に絡む。目を閉じ、あえて快感に流されないようにと意識を拡散させる。
そうしなければ、じわじわと伝わってくるもどかしいような感覚に流されてしまいそうで怖い。
前へ 次へ?
目次:跪いてお舐めよ聖なる足
著者:63スレ390
438 名前:63スレ390 [sage] 投稿日:2009/02/06(金) 01:43:29 ID:da7sDPWU
「んっ・・・・んぅ・・・・んん」
あぁ、なのはの足って何て美味しいんだろう・・・・
ちゃぶちゃぷという音が、寝室に響く。
ねっとりとした舌を、なのはの右足の親指に絡みつける。爪のきわを舌先が辿り、唾液を送り込むように足の指先に塗りこめる。
指先に止まりきらなかった唾液が、足の裏を伝い踵からシーツに零れ落ちていく。
そんなことは気に留めず、フェイトの舌は、なのはの親指そのものをぱくりと口に銜え込む。
まるで飴玉を舐める時のように、美味しそうに。
今日、なのはが泊まりに来た。
あの日から、なのはの身体―――美しい足が気になって仕方がない。
私たちは同性だから、今まで互いの裸を見ても特にどうということもなかった。
気にしないでひとつところで着替えるし、見ても見られても平気だった。
それなのに、そのはずなのに、見慣れているはずの少女の身体も顔も、なのはの全身あますところなく口をつけたい、
抱きしめて腕の中であの笑顔をもう一度見たいと思ってしまうのは、いったいどういう魔法の作用なのだろう。
「なのは・・・?起きてる?・・・・・なの、は」
フェイトは、背を向けて眠っているなのはの薄い服からのぞく滑らかな肌を眺めた。
どうしてなのはにこんな思いを抱くんだろう。
どうして私はなのはが寝ているかを確認しているんだろう。
どうして私はなのはのその足に、触れたいのだろう。
少し……少しだけ味わっても、いいだろうか?
部屋の鍵を閉めて、誰にも邪魔されないで、なのはと二人だけになって。
そうして至近距離でなのはの全てを感じた。
フェイトの欲望は、止まらなかった、いや、止めたくなかった。
・・・・・・・誰かヘルプミー。
快感がなければ、このまま寝たフリをしていられるが、しかしこのじわじわとした快感は堪らない。
目を細め腹筋に力を入れてみても、末端神経からじりじりと上がり迫る快感の火種はどうにも消えそうになかった。
(……ぁ…ん…)
銜え込まれた指先に、舌や唇、唾液が触れる度に、つま先から駆け上がってくる快感の電気信号。
それはなのはの足を伝い、股間の奥底へ火種としてくすぶり、着実に成長していく。
触れられていないのに、身体が徐々に熱くなっていく。
つい先ほどまでお喋りをしていたのだ。明日は学校も仕事が入っていないのを幸いと、かなり二人で夜更かしした。
そのせいか、身体は疲れと眠気を訴え、急激になのはを襲ってきた。
「ん・・・ごめ、・・・眠くなって・・・・きたぁ・・・・おやすみ・・・・フェイトちゃん」
好きなだけお菓子を食べて、好きなだけビデオを見てお喋りして。満たされた安堵に、眠気は幸せな甘い誘いだった。
「なのは・・・?起きてる?・・・・・なの、は」
まどろみはじめたなのはの耳に、フェイトの声は届かなかった。
(ん…ぁ、フェイト、ちゃん・・・?)
なのはは夢現つの状態で、フェイトが静かにと身体を動かし、もぞもぞもぞと移動するのを感じる。
やがて、徐々にベッドの下方へ降りていったフェイトが、ふいに手を伸ばしてなのはの足に触れ、右足を持ち上げた。
(・・・ふ、ぅ?)
大事そうに足を抱え込むと、そのまま指先に唇を寄せた。疲労も眠気も吹き飛ぶような出来事である。
(んッ…!フェッ、・・・・・・・!、何し・・・て)
フェイトは、ゆっくりとした動作でありながらも、なのはの足から唇を離さない。
風呂には入ったが、しかしそんなところを舐めるなどと、普通ではない。
フェイトはどうしてしまったのか。夢遊病のように身体が動いているのか、それとも本能で行動しているのか。
怖い。目を覚ましてフェイトに辞めろ、と言うのがフェイトを傷つけてしまいそうで怖い。
フェイトとの仲がおかしくなって、クロノとの関係がおかしくなるのが怖い。
フェイトを女として愛しているクロノを悲しませるのが、この世で一番怖い。
二人だけの世界の中、ぴちゃびちゃという音だけがなのはの思考を占めていた。
唇が巧みに足先や指の股に絡む。目を閉じ、あえて快感に流されないようにと意識を拡散させる。
そうしなければ、じわじわと伝わってくるもどかしいような感覚に流されてしまいそうで怖い。
前へ 次へ?
目次:跪いてお舐めよ聖なる足
著者:63スレ390
- カテゴリ:
- 漫画/アニメ
- 魔法少女リリカルなのは
タグ
コメントをかく