ヌビディア国家共同体
国体
小規模な軍閥国家の連合体。30余の大小の都市を中心とした農園よりなる。UIOP系の私企業が城下町を設けているため分裂状態に置かれている。
形式上集合していると言った状態。
民主国家ではなく私企業植民地のふうたい。
一応形式的に選挙は行われているがUIO式の有権者登録を行っており
貧乏人の意見は反映されない。(とはいっても)
生い立ち
もともとアルジェリア、チュニジア、リビアの地域がまるまる入っている。
ただしアトラス山脈の大西洋側は暗黒地帯と言われる場所になっている。
そこに北部からの移住が行われ、政府は弱体化。
人口比がヨーロッパ系が多くになるにつれ選挙毎に弱体化。
さらに湿潤になるものの気象条件の悪化(マイクロマシン渦)により
混乱の度合いは増すが、浄化設備の開発により一番低コストで農業生産が可能な地域として脚光を浴びる。
その後、私企業(後の食料メジャー)によって軍閥が形成、
各城下町都市ごとに独立国家の体裁を整え、10年ほど前に
相次いで独立を宣言。
結局緩やかな共同体を形成することで合意。
その根底には資源の少なさがあったといわれる。
ただ、もともと人口の少なかった上に砂漠化が進行していたこともあって
TheWorldの数が極端に少なく電力が不足がちで太陽光と風力で細々と
拡張が行われている。
政体
民主主義国家風味。ただ実質的に城下町を経済的に支配する企業の息がかかった人物が多い。
選挙活動もかなりゆるく買収も盛ん。
議院内閣制である。中には一党独裁の国もいくつかある。
システム
人口は急増中。主に北からの貧しい移住者が多い。
ただし
階級
一応ないが、先住者と移民者では住む区域が違っている。また食料メジャーは資本がUIOだったりするので
移民を優遇することが多い。
通称:ヌビディア
旧ローマ時代の名称。首都はチュニス。別名カルタゴ
外交
一応独立国家群のはずだがUIO系企業の傀儡に近い。外交権もあるが、UIOとの結び付きが強い。
ただ、内情は食料メジャー6社が支配している地域でもあり
UIO内での発言権強化のためにしばしばUIOの言うことをきかない場合もある。
また、食糧の輸出はUIOへの対抗策として協力国には優先的にまわす場合もある。
軍事
ほぼ、警察程度しかない。それを除けば私企業兵団がほとんど。
ただしなかなか強力でもある。
今のところ戦争経験は内戦や小競り合い程度である。
産業
砂漠であったサハラが大きく湿潤な気候になったため一気に安価な農産物輸出が主な産業。
ただし、地中海が怪物の住処に変わってからは海難事故率も上昇している。
そのため順調に輸出したいが船の数の不足と運送費の高騰がネックになっている。
2006年06月16日(金) 23:03:33 Modified by ryunosinfx