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プロット76

ベース

魅惑のツンデロイド
http://www.mosaic.cd/index.htm
の中の一曲です。歌詞は著作権がありますので表示しませんが
こちらの曲から起想しています。

登場人物

主人公
サラリーマン、独身、貧乏、男、お宅ではない。
ヒロイン
ツンデロイド、アンドロイド。15年もの。
ロボット屋
元電気屋。親父。ツンデロイドのメンテナ。

プロット

「販売禁止の処分とする!」
そこから始まる。

主人公の仕事の帰り道、大きな屋敷の前で騒いでいるのが聞こえる。
みれば勝手口で若い女の子がおばさんに追い出されようとしていた。

そこで、様子を見てみるとどうもロボットらしい。
「もう、回収業者頼んじゃったから、」
「そんな。せめてオークションに出してください!」
「だれもあんたなんか買いやしないよ。」
そこで、彼女の目に彼が入ってくる。
「あの、私を買い取ってもらえますか?」「へ?」
「掃除、洗濯、ご飯作り、まあ少しは食費はかかりますけど絶対役に立ちます!」
「こら!、あんた、そこのあんたもこんなの買ったら損するよ。欠陥品よ。」
「・・・買います。いくらです」
と、買い取ることに。

家に持ち帰る。
「うわ、きたな!」
本性を現すが、メイドロボを知らない主人公は戸惑う。
さっさと片付けられてします。

「うわあやめろ」
オタクな彼のコレクションが

そんな生活が始まる。
会社から帰ると部屋が見違えるようになっていて一部なにやら変なものが。
「なにこれ?」「生活の潤いのための飾りよ、文句ある?」
「ここ借家だからこんなことしちゃだめだよ」「はじめっからそういいなさいよ。」
で、部屋の片隅に巣ができてる。
「薄汚れたシャツを何枚かいただいたわ。」「えー結構気に入ってたのに。」
彼女用のエリアができている。
「ここからは私のエリアですから、いくらご主人様でも入らないでくださいね」
「なんかわかったような気がする」
でも食事はばっちり。
その中、彼女の手に常に手袋がかかっていることに気がつく。
「いえ、何でもありませんから。」

手袋を取ってみるとそこには経年劣化と怪我でぼろぼろの状態だった。

近所のロボット屋に連れて行く
ロボ屋には親父と頑強な作業ロボットがいた。
親父「なんだってぇ。」驚く親父。
「おお、あんたすごいものをつれてるねぇ。」
妙にロボットに対してなのに丁寧な扱い。
「これはこれはようこそ。」
どうしてそんなに丁寧な 態度をとるんですか?
あんたそんなことも知らんのかね。
じゃあ「ロボット基本法を述べてください」
急に法律を述べる。
「じゃあご主人様は?」
ここでまともに答えるが
「もし、その人があなたに命の危険をもたらしたときは?」
悩んだ末に、「逃げます」「逃げるなといったら」「うーん」
「あなたは、きっと自分を守られる、そういうことだ。」
「えっと?」
「要するにロボットだからと粗末にすると命の心配をしたほうがいいってことだ」
「そんな法律は」
「この子はその法律以前に生まれたんだよ。要回収製品に指定されているからうちで回収するよ」
「いや、せっかく買ったからいいですよ。」
「だそうだ。」
このロボットが非常にレアなものだということがわかる。
あまりにも人間を模するように設計されたため、後継機が途絶えたということがわかった。
そして事件ことも。

手を直してもらうことになった。
「大事にな」そういってロボ屋を出る。
妙にしおらしくなる彼女。

よる夢を見る。どうも彼女が隣で寝ているようだ。ん?

朝、すでにご飯を作っている。
「気のせいか・・・」
でも手袋をしていた。素手で使うとすぐに痛みますから。
ちょっと感動。

そのロボの由来と事件ことについて会社の同僚と話をする。
捨てちまえよ。とのこと
だよなぁ。でもいまはたいしたことないからしばらく考えてみるよ。

けんかをする。普通の休日。家でごろごろ。
原因は飯と寝床に関して。
主人公の嫌いなものを健康にいいと入れるからだ。
寝床で彼女の下着を見つけてしまい、
からかった(主人公は単に見ていただけ)のが原因。

怒って買い物に行くと出て行く。
が、夜になっても帰ってこない。

心配になって探しに行くと帰り道の草むらで呼ぶ声が聞こえる。
そこには壊れた彼女が。「よかったぁ」
どうもひき逃げに会ったらしい。

仕方なくそのまま家につれて帰るが。
弱気な発言を繰り返す。
すさむ家とそんな姿にほろりと着てしまう。


ロボ屋に持っていくとフレームからの作り直しで数百万かかると脅される。
が、そこは過去のパーツでよければフレームはそこで、二個一で安く組むことに。

そして、外装を生体パーツで組むことを提案される。
もちろん割引は利かない、借金を抱えることになるがー
主人公はここで決断。まあ何とかなるよ。
「ご主人様・・・」「元が取れるまで働いてもらうからな」
まあそんな感じ。
「それと型番はごまかしてやる、ちゃんと警察に届けて来い」
「すいません」
「ふん、俺もとりっぱぐれたくないからな。」

次の日、残ったフレームと頭脳部分を切り離し、ボディはC3POのようなしょぼい
ボディになる。
笑い転げる主人公。怒る彼女。

そのボディから手紙が出てくる。ロボ屋で「新しいオーナーか、あんたにだ」
そこは個人の貸し金庫だった。
中にはメモリカードが一枚。かなり古い型だが
互換性と信頼性の高い高級メディアだった。

中には前のオーナーの日記と彼女ととった写真が収められていた。
そしてビデオも。
老人が咳き込みながら出していた。
子供のようにかわいがっていたこと、家族にはロボットゆえ気味悪がられていること、きっと他人の手に渡るということ、そのときには大事にしてやってほしいということ。

一ヵ月後、新品のボディが納品される。
恐ろしいほどの自然な姿に生まれ変わる。(微妙に一部強調されているが)

店の親父が最新型だという。

一度やってみたかったんだよ。
と主人公が抱きつくが、何もしてこない。
あれ、いいの?
「ロボット三原則に従ってるだけなんだからね!」
ほほを赤らめるギミックが!

店の親父:
いずれ、人間も機会もなくなるだろうな。
まあ、それが本当の姿かもしれん。

以上!
2006年04月27日(木) 00:51:02 Modified by ryunosinfx




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