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鉄華草::印術

これはなに?

世界観「鉄華草」の魔法相当技術に関する設定。

実装

印素と呼ばれる一連の特殊物質(現実世界にはない)を
ある法則性にのっとって空間に展開することによって通常考えられない現象を
再現させるための技術である。

印素とは?

通常、紅気などと呼ばれる形状をしている。

精製方法

一部の植物からを醗酵、蒸留などの方法によって精製することができる。

生物への影響

ただし、非常に単体では毒性が強く、耐性がない生物は死に至る。
一般に紅気のただよう圏内はほぼ耐性をもった生物が独占している。
また、持たない場合もある薬を用いて死なない程度の耐性を身に着けることができる。
その薬は耐性のある動物の生き肝から作られる。種族が近いほど一般に効きがよい。

流通状態

高純度のものは紅墨とよばれ純度が高い程ガラス質になっていく。
不純物が多い場合は生鮮食品扱いで自然劣化する。
ただ、非常に危険であるためその道の者しか通常買い求めない。
その手の業者を都市にいって探す必要がある。
一部の業者はそれなりの術者か、確認をおこない適合者いが売らないことがある。
価格は低純度紅墨で同じ重さの金の倍に匹敵する。
鉱物性の高純度のものは宝石なみにレアだが水晶のサイズのものはよく見付かる。
通常は冬に精製の最終工程が完了するので冬の後半に流通が多く
秋が少なくなる。
低純度のものはぎゃくになる。

性質

ただ、高純度のものはほぼなにもできないが、促進剤などと呼ばれる油や砂糖、炭などと混ぜると
効果を発揮する。
また、混ぜるものにより性質が大きく変わる。
混ぜるものは生物、炎、水など挙動が大幅に変わる。

一般の物質と違い、物体の形状や近隣の精神状態、別次元への干渉など
はるかに複雑な機構や膨大なエネルギーを要すると思われる物理現象を非常に高効率に実現できる。
ただし、核融合や核分裂は報告されておらず、錬金術はできないとの常識がある。
また、エネルギー保存の法則に一般に従う。

取扱いを誤った場合

以下よくある場合
  1. 発火する
  2. 妖怪、霊を呼び寄せる
  3. 不純物の構成変化による術の作動内容の変容
  4. 不純物に寄せられた生物の摂取によるその生物の凶暴化(大きくなるとか、知恵がつくとか、話始めるとか)

印術

印素を発動するように構成した状態を指す。

様式

印素によって記述された内容にたいして術者はトリガーをあたえ、作動させる。
  1. 本に記述されている場合:一般に音声認証が再利用性が高く好まれる。
  2. 布に記述されている場合:
  3. 皮膚に記述されている場合:インターフェイスが
  4. 骨に記述されている場合:踊ったり、手で式を構成したり。
  5. 即興で書く:字のきれいな者ほど正確な発動が期待できると言われている。

術者の資格

トリガーを押せれば誰でもよい。
ただし代償として発動の力を自分の体力から取り出せるものもいる。狭義にはこちらを指す。
この場合は術者の体内にある印素の式がそうした形をしていると言われており
実際に手術で付与することも出来る言われている。
そうでない場合は常に式へエネルギーを供給するものを持ち歩く必要がある。
エネルギーを供給する方法として
  1. 食べ物
  2. 火薬
  3. 水(蒸発させる)
  4. 振り子
  5. アンカ(温める、熱勾配を作る。)
などがある。式が対応していれば感情までもがエネルギー源となる。

習得方法

使える人間を印術師と呼ぶ。
印術の知識を使用して機械を作るも者もいる。
いずれも、専門職がありそれなりの都市にいけば弟子となり技術者になれる。
才能としては前述の様に様式が多岐にわたっており、その様式にあったものが求められる。
非常に能力がある者は通常体力をもって印術の発動が可能になる能力を持っている。

近年一部の国では学院を整備し、研究開発に乗り出している。
2007年04月05日(木) 01:40:18 Modified by ryunosinfx




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