• ロマサガ3

ロマサガ3

サブキャラの一人。
世界最大の都市・ピドナを首都とするメッサーナ王国の近衛軍団長クレメンス・クラウディウスの愛娘。22歳。
メッサーナ国王アルバートの急逝により、次期国王の座を巡る争い「メッサーナの乱」が勃発。
次期国王に最も近いとされたクレメンスは神王教団により暗殺され、彼の政敵ルードヴィッヒが、その混乱に乗じてピドナの支配者についた。
ミューズはルードヴィッヒから逃れるため旧市街へと落ち延び、父親の部下であったシャールが彼女の護衛についている。
病弱な身でベッドから出られないが、近隣の住民からは女神と呼ばれるほどに慕われている。
マクシムスに狙われ夢魔の秘薬を飲んでしまい、生命の危機とともに自身の過去と向き合うことになる。
夢魔を撃退するとともに病気も退散し、以後は仲間として世界を股にかける冒険に連れ出すことも可能。
夢魔イベントでのボス・夢魔戦で彼女をパーティ要員にしておくと、「お父様はもういないのよ！」の言葉と共に一撃で夢魔を倒してくれるので重宝する。

病弱な身、という設定により、体力10、LP6と気の遠くなりそうな紙耐久力が不安材料。
ただしそれ以外の能力値は押し並べて優秀で、何をやらせても一定以上の働きをしてくれる。
器用さ20を活かして小剣・弓を使わせるのがベストか。
初期技能が一切ないため、育成が少々面倒。初期装備も貧弱で、パンチしか使えない。
その為、前述の夢魔イベントではレベル0のパンチで夢魔を葬り去る様子が「ミューズパンチ」などと呼ばれたりする。
そんな事情からか、プレイヤーからは体術使いとして有能であると思われがちだが、実際には閃き適性はほとんどない。
コマンダーモードでは術士タイプとして行動するが、初期術を持っていないために防御を連発し、扱いづらい。
コマンダーモードで戦うならば術士として育成した方が良いだろう。幸い魔力は19とそれなりにある。

小林智美氏のイラストは黒髪の三つ編み風なのに、ドット絵では青い髪のミンサガ・アムト神に似たルックスとなっている。
あまりの違いにびっくりだ。