渡瀬草一郎先生のライトノベル「パラサイトムーン」「輪環の魔導師」に共通するギミック迷宮神群についてのwikiです

神群名称異名:パラサイトムーン異名:輪環の魔術師魔導具
ボルアルバ豆の女神

輪還の魔導師

概要
  • アラクナに関係する者を滅ぼす為に行動している。
  • アラクナの眷属を追う事に特化している。
  • アラクナの呪いによって自ら異界へ渡る能力を失っている。

  • 人を石化させる灰色の煙を出す事が出来る。

  • ボルアルバとトライハルトの間には約定が結ばれている。
    1.ボルアルバとその眷属は、トライハルトの眷属とその持ち物には手を出さない。
    2.代わりにトライハルトとその眷属ボルアルバ達がアラクナとその眷属を追う際の邪魔をしない。
    3.そして仮に、アラクナの眷属がトアイハルトの庇護を求めた場合には、その約定は凍結され、互いの戦力を持って決着をつける。
神話
農耕神レウドラウドの息子であり、稲穂の神コリンの兄であり、そのコリンを殺した親族である豊穣の女神アラクナを憎む神とされている。
地方によっては、ボルアルバとコリンの関係が婚約者に変わっていたり、豊穣の女神アラクナがボルアルバを愛してしまい、邪魔になったコリンを殺したという具合に解釈が変化する場合もある。
コリンをアラクナに殺された彼は悲嘆に暮れ暴れ回った。
やがては周囲の神々にまで害を及ぼし、それを父の農耕神レウドラウドから咎められ、罰として片腕を虫に食われた。虫に食われたのではなく、不明を恥じて自ら切り落としたとする伝承もある。
眷属
  • 眷属はボルアルバの体である蔦からゼリー状の卵が発射され、卵が日の光にあたることで孵化する。
    卵状態のときは、土の中を移動する事が出来る。
  • 眷属の姿は透明な鱗を身にまとった細長い生き物。鱗が透明に近いため、その下の赤い肌の色見えている。
  • 細身の体の先端にカマキリに似た頭と顎があるが、両手は鎌ではなく槍状に尖っており、足と思しき部位は扇状の鰭になっている。
  • 大きさは人と同じ位。
  • 眷属達の行動原理はアラクナとその眷属を倒す事である。
  • アラクナに関係する者ならば倒し、味方なら魔力などの糧を提供する事を要求し、敵でも味方でもないならアラクナを倒すための糧とするための獲物と判断する。
    これらの行動は、アラクナと戦う為の糧にしてあげる、という善意から来ているものである。
  • 眷属たちには個というものがなく、個体を識別することもなく、ただ一致した目的、アラクナという敵を追う事だけに特化している。
  • その存在はボルアルバに魔力を送る為の末端組織として機能しており、対象を食べるだけではなく、魔導具の攻撃を食らった際の魔力も糧としてボルアルバに送っている。

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