最終更新:ID:R1tYOAKMGg 2013年11月21日(木) 17:55:52履歴
- 魔道具を作る事も、使う事も出来ない。どんな魔道具でも破壊する魔道具。
相手から注がれた魔力、あるいは魔道具の効果を、体内で還流させて、また外に放出するという特殊な力を持つ、いわば“魔道具の効果を反射する魔道具”
魔道具を使おうとすると、還流の輪還はその魔道具を解析して反物質のようなものを生成して放出する。
- 輪還はアラクナの体の一部であり、アラクナの本体と繋がったままの、小型の神界の門でもある。
それはいわば、アラクナにとっては数多ある“口”の一つのような器官。
信仰、あるいは人の想いといった蜜を吸い込み、代わりにアラクナの加護という力を吐き出す、世界の境界を越えてなお本体と繋がったままの“口”である。- 輪還は魔導具を破壊する際にはその口から反物質を生成して対象にぶつけ、エネルギーだけを口に吸収する。
魔導具は魔力によって結合しているため、魔力を消滅させられた時点で砂みたいに崩れる。
- 輪還は魔導具を破壊する際にはその口から反物質を生成して対象にぶつけ、エネルギーだけを口に吸収する。
- 輪還の魔導具を壊す力とは、神々の加護を壊す力に他ならない。そしてその力は神々を拒絶する力でもある。
- 神に対して力を行使する場合は、肉体に対しては力が通用しないものの、“この場所にいるために必要な魔力”を消し去る事で“ここにいられない”状態へ強制的に追い込んでいる。
- 輪還の力は、神を食う力である。
- アラクナは、下位の神を食う事が出来る。
- 牙で肉を噛み、胃酸で消化する様な“食”とは性質が異なる。アラクナが食するのは神々の力であり、その加護である。
もしもアラクナの本体が出てくれば、イスカもボルアルバも消失にまで追い込まれていた可能性がある。
- 牙で肉を噛み、胃酸で消化する様な“食”とは性質が異なる。アラクナが食するのは神々の力であり、その加護である。
- 輪還によって生成される光は集中すると魔導具の破壊や魔族化の解除につながり、拡散させると、その範囲では魔力が光に吸収され、魔道具が一時的に使えなくなる。
- ほぼ無限の魔力を供給してくれる究極の動力源にもなる。
- 還流の輪還の中にはストラーダ・フリーダ・ヴァンデルスの記憶が断片的に残されている。
セロは還流の輪還を通して、ストラーダの記憶や性格の影響を受けている。どこか達観した思考や、薬草学の知識の一部は、ストラーダから受け継いだものである。 - 還流の輪還は過去の職人によって作られたものではなく、“もっと別の何か”によって作られた。
- 現代ではとある遺跡から発掘された。発掘された段階では使う事が出来なかったため、還流の輪還の制御装置となる特殊なガントレットが製作された。
- ガントレットはそのまま装備する品ではなく、日頃は輪還を覆うように異空間へ格納しておき、輪還の力を扱う際にのみ、使用者の両腕に出現するよう細工が施されている。
- 豊穣の女神アラクナの力と繋がった神器の一種でもある。
- そのため、クラムクラムの羅針盤が反応し、神界への扉が開いた。
コメントをかく