迷宮神群情報

・4巻4章扉の文章
彼らは全ての世をつなぐ
シュラクの糸を渡り、彼らは決める者たるハタニフの裁定を待つ。
いつともしれない運命に迷い、いつ抜けるともしれない迷宮をさまよい

• 英語では　Stray Stranger （迷子の異邦人）と呼ばれる。
• 異世界からやってくる、人とは別種の生命体。
• 体の組織には一応の区別があるらしく、何らかの形で核も存在する物と思われる
  • （カーマイン談　甲院派は神群の組織だけでなく、核となる部分にも手を出した）
• 神群の間にも力の差が大きくあり、その異能を受ける異能者もその差がそのまま現れる
  • （例.女神たるアラクナには司祭、鐘打ち、飼い犬、半人前の女神、鍛治師の異能者では勝てない）

• 訪れた土地の人の願いをたとえ歪んだ形にせよ叶えようとする。
  それはその神群の異能で可能な範囲で願いを叶えようとする為、結果として歪んだ形で願いが叶えられる事もある。
  異能はその願いが神群の可能な範囲で叶えられた結果である。
• そこにいるだけで人に何らかの影響を及ぼす
  全ての人に影響を及ぼす訳ではなく、また影響の度合いも人によって異なる。
  影響は血に蓄積し、世代を越えて影響する。ある程度神群の影響を受けてしまえば、それ以後の世代が神群の近くを離れていても影響を及ぼす

• 影響が強まったのはここ120年くらい。
  神群自体は有史以前から存在し、影響は急に強まったり少しづつ弱まったりしながら、今まで続いて来た。
  （上記の情報はフェルディナンが心弥を騙す過程で語られた話の一部なので、真偽は不明）

迷宮神群という呼称は出て来ていないが、同盟の神群や迷宮神群であると臭わせる説明がなされている。