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作者:井上和郎
単行本 1巻〜 小学館 少年サンデーコミックス

あらすじ

六花直樹は、戦略ネットゲーム「魔法王国」の世界的ランカー。しかし、その実は南緋立中学校に通う、ごくごく普通の中学生。勉強・容姿は中庸で、スポーツは全くダメ、女の子にモテるような気配りもできない。そんな彼の元に、ある日いきなり「直樹の未来の娘」と名乗る少女・六花いろはが現れる。いろはが語るには、未来の直樹は科学とは異なる異法則「魔法」の全てを解き明かした男であり、その力を使って世界中の魔法使いを束ねて独立戦争を起こし、自身の手による魔法国家を樹立したという。ところが、直樹は権力を持った途端に暴走。当初は善政を布いていたものの、後に欲望と権勢を赴くままに悪用し、なんと500人もの女性と結婚。それをきっかけとして民衆の蜂起が始まり、なんといろはの時代の直樹は斬首寸前だという。未来における直樹の斬首を回避する方法はただひとつ。直樹の暴走の原因となった中学生以降の「暗くて情けなかった青春時代」を回避して、「清く正しく明るい青春時代」を過ごさせて歴史を変えること。いろははそのために現代の直樹の下に遣わされたメッセンジャーだった。かくて、いろはは未来の父である直樹と共に、直樹自身の未来を変えるため、魔法の力で奮闘する。しかし、いろはが直樹の元にやってきた事で、いろは以外の直樹の子供たちや、未来の権力者である直樹を亡き者にせんとする者までもやって来るようになり、また、直樹自身も、いろは自身も、その性格から自身でトラブルを招く事に。そんな彼らを中心に、未来をめぐる騒動は混迷を重ねながら、誰も理解できない混沌のカオスへと突き進んでいく。

登場人物

六花いろは
直樹の処刑を回避するために現代にやって来た魔法使い。未来の直樹の娘。他の姉妹たちの言から、長女である旨が語られている。あからさまなファザコンで、直樹を心から父として敬愛しており、父を断頭台から救うために義務感も強い。その一方で、いささか潔癖な部分があり、直樹の所持するエロ本を全処分するなど、行動に容赦がない。なお、登場する姉妹たちの中で唯一、六花姓を名乗っており、対外的には直樹の従妹ということになっていて、直樹の家に居候している。

九條レイカ
いろはの時間軸よりも未来にあたる時間軸からやって来た2人目の魔法使い。いろはの腹違いの妹にあたり、未来の直樹の92番目の娘。未来世界で王となる直樹と結ばれる事で世界を手中に収めんと、直樹を狙う、一種の近親相姦志願者。なお、初登場にて全裸を披露しており、時間移動の直後においては、警察に公然猥褻で追われてしまう。数ある魔法使いの中でも「ホーキ使い」と呼ばれる由緒正しい血統の一級魔法使い。いろはの世代から見れば次世代となるため、魔法の扱いはいろはよりも上。箒を媒介に始動呪文を用いて様々な魔法を発動させることができる。なお、レイカの母親であるレイナはいろはと顔なじみであり、いろは自身は「レレレのレイナさん」と呼んでいた。そのため、レイカいわくホーキ使いの一族は未来世界でかなり辛い目に遭っているらしい。魔法少女ではあるが、未来の学校においては科学が得意であったらしい。

一ノ瀬サキ
未来からやって来たとされる3人目の魔法使い。いろはの腹違いの弟で、未来の直樹の13人目の子供。実際は男子だが、未来の直樹の魔法によって女子に性転換させられている。登場当初はその事を非常に恨みに思い、厭世的になっており、直樹を殺すことで未来を消滅させようと考えていた。しかし、直樹によって未来の直樹からその命を救われ、その恩から考えを改め、いろはと同じように直樹を守り、彼に非道な未来を歩ませないために共にいる事を自ら決める。なお、彼が未来からやって来た時には、時間移動の魔法を使えば必ず起こるはずの痕跡が確認できておらず、その身の上には僅かながら疑問が残っている。いろはたちとは異なり、魔法の始動呪文を持たず、クナイに似たダガーに自らの魔力を込めることで魔法を発動させる。父を憎み、暗殺を目論んでいた事から、その魔法は戦闘や暗殺術に特化しており、主に追尾型の魔法を得意とする。彼自身も魔法使いでありながら、メカにかなり強い。

魔法のアイテム・じゅもん

六花いろは
ステッキ

九條レイカ


六花いろは パピルカ(ステッキを呼び出す)
      パプリカ ペプルカ イロハルハ(魔法を発動)
九條レイカ クリリン クリン クリリンリン(魔法を発動)

雑記



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